NJBP live #5 チケット

究極エンターテイメント。ゲーム音楽最高峰の管弦楽団。NJBP live #5

NJBP live #5 チケット

NJBP live #5 チケット

JAGMO以来となりました、ゲーム音楽のコンサートに行って来ました。

今回は新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団という団体でした

新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団とは?

プロの団体ではないんだけどプロという異色の団体。
「ゲーム音楽を主体として演奏するインディーズオーケストラ」と呼んでいるようです。

詳細は「新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団とは」に任せるとして、クタクタ的には

かなりの演出をしてくれる管弦楽団

と言いたい。
もちろん、演奏も素晴らしいですが、色々な演出がとにかく嬉しかった。
そして、そこが前回行った「JAGMO」とは違う所と言えます。

どんな演出があったかはこの記事で書いて行きます。

NJBP Live #5 ENHANCEMENT とは?

チケット封筒

チケット封筒

2015年4月29日に第一回が行われており、現在で第5回目。
毎回副タイトルがついているようで

1回:Resurrection (クタクタ訳:復活)

2回:Double Sided (クタクタ訳:二面性)

3回:2 days(クタクタ訳:2日間)

4回:The Sun of Ancient(クタクタ訳:古代の太陽)

そして今回が

ENHANCEMENT (クタクタ訳:強化)

という訳でした。

 

3回目は光田さんがゲストだったんですね。
知ってれば絶対行った。

チケットは事前予約・自由席

チケット申し込み時に来た手紙

チケット申し込み時に来た手紙

価格 安い

チケットは事前に購入して行きました。
事前購入(早割みたいな感じだった)だと3000円。
それ以外だと3500円。

安い!
これは、本当に安いです。
この値段なら毎回行きたい と思える値段。
(例え知らないゲーム音楽でも行っても良いかなと思える)

あとはクオリティだけが気になってました。

全席自由席

自由席とのことで、どのくらい人が並ぶのか心配でしたが、大丈夫でした。

つつじホール並び具合

つつじホール並び具合

開場18:40分のところ、18:00に行ってみましたが、ご覧の通り。
10人くらいが待ってる様子でした。

つつじホール並び具合2

つつじホール並び具合2

場所 北とぴあつつじホール

北とぴあつつじホール

北とぴあつつじホール

公演が行われたのは北とぴあつつじホールという場所です。

公式:北とぴあ

京浜東北線の王子駅から歩いて5分くらいの場所。
すごく近かったです。

収容人数は402人らしく、この人の並びなら余裕!
と安心しました。

2階にある

2階にある

開場20分前くらいの様子

開場20分前

開場20分前

徐々に人が増えて来た20分前。
でもまだまだ余裕とか思ってたら、最終的には150人くらいの列ができてました。

ま、それでも余裕ですが。
しかし、座席に座ってみると、満員でした。

満員御礼(写真タイムに撮りました)

満員御礼(写真タイムに撮りました)

満員御礼(写真タイムに撮りました)

満員御礼(写真タイムに撮りました)

やはり、早く行って大正解です。

休憩時間のこの混雑ぶりを見てくださればわかるかと。

休憩時間の人だかり

休憩時間の人だかり

演奏開始!曲目 前半 テクモ 後半 聖剣伝説

演目内容です。

前半はテクモの特集。
後半は聖剣伝説でした。

うれしい解説・演出の数々

まず、入って少しすると、いきなり代表の「市原 雄亮」さんの緩いー、コンサートの楽しみ方の解説が始まりました。

この市原さん。すごく面白く、今回のコンサートの楽しさの70%はこの方の司会にあったと言っても過言ではないです。

演目の紙にあった「オーケストラの楽しみ方」の動画をこちらに引用します。

この動画もクオリティが高いですね!
TOHOシネマズの映画館の鑑賞前動画並ですよ。

こういう演出とかって本当に大事。
私はこういう親切な感じ、すごく好き。
大体のことって「不親切だな〜」と思う事が多いのですが、ここまでやってくれるとは!

もはや、ゲーム音楽とは関係ない所で感動です。

前半:テクモのゲーム

演奏(写真撮影タイムに撮りました)

演奏(写真撮影タイムに撮りました)

そして、演奏開始です。
演奏も良かったのですが、1つの曲の区切り毎になんと

どんなゲームかを解説してくれました。

しかも話が面白い!
例えば、忍者龍剣伝は外人の日本イメージが多く詰まっているゲームで「スモウレスラー」という楽曲がある とか、マイティボンジャックはボンジャックというゲームの続編だとか。

復活の呪文新聞(こんな演出も楽しい)

復活の呪文新聞(こんな演出も楽しい)

はっきり言って、前半やったゲームはスターフォース以外は知らなかったのですが、この面白い解説を聞いて興味が出て来ました。
もちろん、「演奏した」ゲームだから解説を聞く気にはなるのですが、それでも演奏会でここまで演奏している物の意味を解説してくれるというのは嬉しい。

これは今迄にない!ことです。

さらに、司会の市原さんの進行もテンポよくて面白い。
唯一感じたのが、もう少し演奏時間が長くても良いのかなと思いましたが、それを補うすばらしい解説でした。

曲目 復習

スーパースターフォース 時空歴の秘密 DOG FIGHT

縦スクロールシューティング・ロールプレイングゲームという謎のジャンル。
RPG要素があるという話の解説で皆大爆笑しました。

遊びたい人は:ファミコン版しかなさそうです…。

ソロモンの鍵 Room BGM

アクションパズルゲームらしい。

マイティボンジャック

アクションゲーム。
エンディングが2つあるけど、市原さん曰く、あまりハッピーじゃない と言ってたんだったっけかな(笑)?

アルゴスの戦士

多分これです

アクションゲームらしく、なんかとにかくはちゃめちゃらしい。
というのも当時の社長がはちゃめちゃに作れと言ったとか。

遊びたい人は:以下でプレイできそうです
Wii バーチャルコンソールアーケード
PlayStation 4アーケードアーカイブス

忍者龍剣伝

多分これです。

アクションゲームです。

スターフォース

シューティングゲーム。
市原さん解説によると、すさまじいポイントをゲットできるボーナスがあるとか。

遊びたい人は:以下でプレイできそうです
Wii バーチャルコンソールアーケード
PlayStation 4アーケードアーカイブス

休憩!時間中にも演出が!

休憩時の様子

休憩時の様子

そして休憩だったのですが、なんと、NESギターバンド(3人組)によるスーパーマリオ演奏が1曲ありました。

NESというのはNintendo Entertainment System のことですが、アメリカでのファミコンの名称です。NESバンドというのは、ファミコンに楽器をつないで、ファミコン本体から音を出して、演奏するバンドです。

以前、まつけん先生によるNESバンドを闘会議で拝見しましたが、あれはキーボードを用いていました。今回は「ギターバンド」ということで目新しく、さらに、顔にジェイソンの仮面のようなものをつけて面白さ100%UPでした。

休憩時の様子

休憩時の様子

後半 聖剣伝説+菊田さんインタビュー

写真撮影タイムがわざわざ設けられていてこれも非常にうれしかった。
こんな楽団今迄ない!

菊田さんと市原さんのインタビュー

菊田さんと市原さんのインタビュー

はっきり言いましょう。
非常に楽しいインタビューでしたが、演奏時間との割合が7(インタビュー):3(演奏)くらいでした。
もうちょっと演奏時間欲しかったよー(´Д⊂ヽ

しかし、市原さんのトークがうまく、菊田さんから様々な話を引き出していました。
聞けた話は主に制作秘話でした。
記憶力がないので、あんまり内容は覚えてないのですが、どうしてスクウェアに入社したかという話で、1社目に落ちて、2社目に受かったからみたいな話でした。

面接官はFFの植松さんとロマサガのイトケンさんだったらしいです。
菊田さんは気さくな方でした。

菊田さんの直近の告知は↓これみたいです。

菊田さんの次のイベント

菊田さんの次のイベント

すいません、私にはなんのイベントだかよくわかりません。

演目復習

聖剣伝説2より

天使の恐れ

嵐の孤児

愛に時間を

聖剣伝説3より

Innocent Water

Decision Bell

Meridian Child

Hightension Wire

Return to Forever

あとアンコールで

森が教えてくれた事 (聖剣伝説2)

Don’t Hunt the Fairy (聖剣伝説3) #すみませんたしかこのタイトルだったと…

をやって終了しました。

いや〜お腹いっぱい。
こんなに笑ったコンサートは初めてです。

次回告知

次回も行きます!

NJBP live #6 告知

NJBP live #6 告知

ピアノ弾いてた方のコンサートのようです。
美人な双子。お知り合いになりたい(笑)

ベルゼール ちはるみはるのピアノDuoコンサート

ベルゼール ちはるみはるのピアノDuoコンサート

あとはなんかちらし入ってました。

ルンナ春号1

ルンナ春号1

ルンナ春号2

ルンナ春号2

まとめ

とにかく良かった。
こんなに良いと思えた物事も久しぶりです。

それだけにブログで紹介するのは人気がでちゃって隠しときたい気分になりますが、むしろこの団体の人気がでて、活動を継続してもらうことを祈りたいです。

一番感じたのはやっぱり解説とかの演出って大事だなと思いました。
ゲーム音楽は私好きですが、やっぱり知らないゲームのは基本興味はない。
でも、ちょろっと演奏してもらって、面白く解説してもらって…ってやってもらうと、すごく興味もでるし、スターフォースとか、良い曲だなと思い始めてる自分がいます。

ゲーム音楽好きとしては、こういった素晴らしい団体を応援して、この業界(?)盛り上げるのに少しでも貢献できればなと思いました。

そして、ロマサガの次には聖剣伝説!楽譜また欲しくなりました。