コンサート」カテゴリーアーカイブ

ゲーム音楽コンサート中に習字をする画期的な楽団が誕生しました

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは!
ゴールデンウィークも始まり、ウキウキムードの中、ずっと待っていたツーコンのコンサートに行ってまいりました。

II魂発表会2018 感想・レビュー

ツーコンとは?

一応久々なので、軽く書いておくとツーコン(II魂)とは、アマチュアの演奏団体で、ひたすら好きなゲーム音楽を演奏するという団体です。

特徴としては、演奏中にそのゲームの画像をスライドで表示して解説を見ながら聴けるというものがあります。

なぜ待っていたか?

前回のコンサートのレビュー記事がこちらなのですが「マイナータイトル多いけど初心者にも優しいゲーム楽団の演奏を聴いてきました
この発表会をきっかけに名作ゲーム「UNDERTALE」を知りました。

ツーコンコンサートで私が一番嬉しいのは、このように音楽を通して「新しいゲーム音楽、ゲームの情報が得られる」というところかなと思います。

知らない良い曲見つけた時とか嬉しくなりません?

場所:多摩市民館 大ホール

場所は去年に引き続き多摩市民館でした。

登戸の駅から歩いて10分くらいです。

なお、この日は小田急線に問題が発生していたようで、少々焦りました。
と言うわけで南武線にしました。


駅降りたらこんな感じです。


階段を降りて、駅の下を抜けて向かいます。

一年経ってもこの風景は変わってなかったようです。

しばらくすると見えて来ました

ここです。早速中に入ります。

スケジュールをチェック。
ありました。ツーコンを意味する「Sオケ」が。

おや、上を見渡すとだいぶスカスカな感じ

来ました!安定の一人待ち。
影にもう一人いたので、二人待ちでした。
これぞツーコンの圧倒的な魅力!哀愁です。

チラシ

開場しまして入りますが、チラシはさりげなーく置いてありました。

これもまたツーコン。

こちらゲーム音楽ですね、ちょっと面白そうですね。

こちらはゲーム音楽の関係はなさそうですね。

パンフレット

また、例によって手書きですみません。

毎度素晴らしい感じの絵で表紙が飾られており、

曲解説も充実。

第3部まである大ボリュームです。

スクリーン

いつも通り、舞台にはスクリーンが用意され、演奏中にゲーム画面や今何の曲なのかなどが表示されていました。

スクリーンが舞台にありました。

スクリーンが舞台にありました。

魂長のお言葉

開演前に、魂長のお言葉をいただきます。どこ座ってもいいですよ 的なやつです。

ステージ上を見ると、テミーの人形とか置いてありました。

色々な演出

皆様、色々なコスチュームなどで、見た目でも楽しませていただけます。


※課長とは有野課長のことです。

そして時間になったので、開演。

曲目を見るとWinterbellsと書いてありますが・・・

UNDERTALE

Once upon a time〜your best night mare〜Determination〜Your best night mare〜 You idiot〜An Ending
Once upon a time

your best night mare

Determination

You idiot

An Ending

とここまで演奏し魂長が

「はい、今からツーコン発表会を開始します」

とのこと。

これは、昨年のアンダーテール演奏の続きとのこと。昨年はアズゴア倒すところまででしたからね。
私ももちろんわかってましたよー。

開演! 第一部

Winterbells

ブラウザゲームのようです。
ピチカート演奏が炸裂してました。
Winterbells

しょっぱなからいい感じの曲でした。

Miitopia

3DSソフト。いつもMiiの楽曲は入れるとのこと。7メドレー通しての演奏
会場にMiitopiaを遊んだことある人を聞いたが一人しかいなく、いつもの

「あなたのための演奏でした」

が出ましたw

1.大魔王のテーマ
2.王さまのテーマ
3.ステージ 国境の山〜宿屋に飛び込め!
4.おちぶれた貴族の息子のテーマ〜となりの国の王子のテーマ〜カオがとられちゃう
5.オープニング 逃げろー!〜戦いの前 強大なる災い〜戦いのはじまり ぜったいに勝つ!〜決戦!ボス3〜勝った!
6.姫のテーマ〜ハッピーエンド
7.大賢者のテーマ〜ランプの魔人のテーマ〜ルーレット 何が当たるかな?〜大妖精の踊り
すいません、どの曲がどれに該当するのか見極めるのが困難でした

リズム天国 ザ・ベスト+

こちら、実際に筆ペンで習字をしながら演奏をするという画期的な試みが行われました。

ステージ上にテーブルを置き何枚も置かれた紙に次から次へと書いていくと言うものです。

そして、この時に書いたものをお客さんにお配りしますとのことで、いただきましたwww

達筆です

リズムお習字

習字の締めに書かれたこちらは、入り口にありましたw


これがやりたかったのかw
はぁー とかも再現してました。

休憩後、第2部

第2部はスマホやブラウザゲームなど、非コンシューマ機のゲームを扱ったとのこと

刀剣乱舞

三年連続演奏中。公式も演奏会やっているみたいだが、公式より早く演奏してしまい気まずい感じとのことw
一期一振

これ?

艦隊コレクション

2つのメドレーを演奏。艦コレも三年連続演奏中。
2017年秋イベントメドレー「捷号決戦!遨撃、レイテ沖海線(前篇)捷号決戦前夜〜捷一号作戦〜激戦遊撃部隊」


2017年春イベントメドレー「出撃!北東方面 第五艦隊 北東方面艦隊の集結〜第五艦隊の奮戦〜北方艦隊決戦〜士魂の反撃」



アズールレーン

艦コレと同じく戦艦ものらしい。
オープニング画面〜HOME画面〜通常海域〜夕立戦〜軍神の帰還 テスターα型戦〜軍神の帰還 三笠援軍





グリムノーツ

スマホゲーム。今日のラインナップ的には癒されるゲームらしい。
忘れじの言の葉

Fate/Gand Order

スマホゲーム。
このゲームをプレイしてる人が多かったみたいで、団員にもいた。
魂長が

「お金をどのぐらい注いだ?」

との質問に、奏者から

「わからないくらいたくさん」

との回答が。
楽器に「二胡」と「琴」が参加。
雷光~丑御前戦〜

UNDERTALE

Here We Are〜Amalgam〜Bergentruckung〜Fallen Down(Reprise)〜Don’t Give Up〜Hopes And Dreams〜Burn In Despair!〜SAVE The World〜His Theme〜Final Power〜Reunited〜Bring It in, Guys!〜Last Goodbye












休憩中

休憩中

休憩後 第3部

朧村正(Wii)

ベイシスケイプという会社(オウガバトルなどで有名な崎元仁さんの)で作られた曲らしい
鏡花水月〜暮色蒼然・阿〜暮色蒼然・吽〜雪月風花・阿〜雪月風花・吽

あ・うん がうまくみつからないw

朧村正 元禄怪奇譚(PSVita)

ダウンロードコンテンツのラスボスらしい
落花繽紛
※ひんぷん=多くのものが入り乱れるさま。また、花や雪などが乱れ散るさま。

MC中、うどんの絵を見せるというくだりがあったが、なんのことやらよくわからなかったw
単に絵が凝ってるって話だったのかな?

レイディアントシルバーガン

3面から始まるシューティング。去年からストーリーの流れにそって、今回は2面らしい。
STAGE2:REMINISCENCE-回想録- 〜 RUIN-破滅-


パーカッション、チャイムを叩く棒の反対側で太鼓?叩いてた

最後にウルトラマンセブンが画面にでてきて、シューマンのピアノコンチェルトに由来すると言ってたけど、これもよくわからなかった。

オプーナ

夕暮れ都市
スクリーンの「なんだね、チミは?」が気になったw

ブービーキッズ

以下3つのキッズで繋げてるだけで、作品間に全く関連はない。こちらは日本物産
江戸
どの曲だかわからん

ニンジャキッズ

こちらはタイトー
1面

エスケープキッズ

こちらはコナミ。ツーコンのチラシで皆走っているのは、こちらの画像を元ネタにしている。会場で元ネタを知っていた人は5人しかいない。
ジャンキーカウボーイ
これのような気がする。曲調的に。

エメラルドドラゴン(SFC)そんなことがあってたまるかメドレー

今、全てが始まる〜Lovely Towns〜Be A Good Customer〜激闘〜死闘の果て〜SUDDEN2〜崩壊〜涙色の龍〜YOU Got it!
該当する曲名がみつからない・・・

スクリーンでは、あたっちゃいけない弓矢に急に仲間が打たれるみたいなシーンがでてきて面白かった。
そして、その面白いシーンで
「※ここは笑う場面ではありません」
と注意書きがしてあった

30周年メドレー

さて、去年も聞いたような言葉をここで再び聞きます。

さて、これまで16タイトル演奏してましたが・・・残り43タイトルです!w

 

全43曲で構成される、今年で30年を迎えるゲームの曲メドレー。

演奏タイトルいただきましたが、私も一応メドレー中、メモってはいたんですよ〜

しかし、正解いただいた方が、より正しい情報をお伝えできるので、ありがたい限りです。

※以下 FC=ファミコン FD=ファミコンディスクシステム PC=PCエンジン AC=アーケード にて記載

(0)ドラクエ3 FC

冒険を始める画面(無音)で勇者の名前を入力します。

その名前が

「りさ」

リサの冒険とともにドラクエのBGMが流れるかと思ったその直後!!!!

 

(1)リサの妖精伝説 FD

このフリでした(笑)

(2)えりかとさとるの夢冒険 FC

(3)三国志 中原の覇者 FC

(4)貝獣物語 FC

(5)アイスホッケー FD

(6)ニュージーランドストーリー AC

(7)プロ野球ワールドスタジアム PC

(8)水戸黄門2 世界漫遊記 FC

声だけでしたw

(9)戦車戦略 砂漠の狐 FC

(10)超惑星戦記 メタファイト FC

(11)独眼竜政宗 FC

(12)グラディウス2 FC

(13)ファイナルファンタジー2 FC

(14)キングオブキングス FC

(15)殺意の階層 ソフトハウス連続殺人事件 FC


タイトル的にやってみたくなった。

(16)アルカノイド2 FC

(17)コスモポリス ギャリバン FC

(18)ガイアの紋章 PC

(19)VS.エキサイトバイク FD

(20)バイオミラクルぼくってウパ FD

(21)ゲバラ FC

(22)不動明王伝 FC

(23)らじかるぼんばー!!地雷くん FD

画面のキャラ名が「つーこん」でした

(24)オーダイン AC

(25)妖怪道中記 PC

(26)TATSUJIN AC

(27)たけしの戦国風雲児 FC

(28)サラダの国のトマト姫 FC

(29)霊幻道士 FC

(30)ジャイラス FD

(31)チェルノブ AC

ブーンという音で、上に引き上げるような動きでコントラバスの音があったのが印象的でした

 

(32)獣王記 AC

(33)突然!マッチョマン FC

ゲームの名称でうけたw

(34)熱血高校ドッジボール部 FC

(35)スーパーマリオブラザーズ3 FC

(36)忍者龍剣伝 FC

(37)Chase H.Q.  AC

女性のアナウンス「ナンシーより〜」の声の後「りょーかい!」(下記動画であった。)

 

(38)F1スピリット 3Dスペシャル MSX2+

(39)OutRun MSX

(40)パリ・ダカール・ラリー・スペシャル FC

(41)謎のマガジンディスク ナゾラーランド第3号 FD

(42)リップルアイランド FC


「俺の村に来いよ」→スタッフロールでした。恋愛ゲーム???何のゲームか気になりすぎるスライド。
詳しくは動画参照。

(43)メルヘンメイズ AC

ここで、客席アンケート。半分以上知っていた人は2〜3人でした。

私はほとんど知らなかったw

クリア後

ツーコンでは演奏したいものを演奏するのでアンコールとはいいませんw

 

とここで、電報をいただいております。

リッターダームジーク」様より…..

 

さて、このタイミングでご紹介させていただいたのは、次にやるゲームと関連があったからです。

 

偽りのロンド

DSのシュミレーションゲームでファイアーエムブレムを1/3に薄めたようなゲームらしい。

 

また、ツーコンが10周年を迎えました。2007年8月です。

なんと、偽りのロンドがでたのも、2007年8月なのです!

ということで、このゲームを演奏します。

偽りの輪舞曲

オープニングデモ
覇道ルートエンディング 通常盤

悪魔城伝説

Evergreen〜Flash Back(エンディング)

に合わせて、以下のようなメッセージが表示されましたw

数多くの犠牲を払いツーコン2018発表会は幕を閉じた…

次回のご案内 2019/2/11

場所 ココ

曲 未定

ありがとうございました

 

と次回の予告が流れて終了と相成りましたw

感想

とにかく最高でした。

4時間越え(15〜19時)という超ロングにもかかわらず、まったく退屈しないという驚き。

無料!

4時間なのに、無料。本当にありがとうございます。

アンダーテールは良かった

いくつかの楽団のアンダーテールを聞いてきましたが、ツーコンのが一番好きです。

原曲に忠実だからかな?

一番感じるのは、アンダーテールのアンダーテールっぽい「らしさ」を感じる演奏だからという気がします。

他の楽団のはアンダーテールの曲を使ったその楽団の曲 って感じがして、なんか違うな〜ということを多々感じてました。

まあ、もちろん、演奏技術は残念ながら他楽団の方がプロだし良いんですけど、私にはあまりそれ関係ないみたいです。

Reunited凄い好きな曲なのですが、他のところであまり演奏されない気がしたので良かったです。Here we areやAmalgumとかも、他であまり聞いた記憶がないですな。すごい良かったです。

画面のチョイスもやはり秀逸でした。

お習字は印象に残った

リズム天国のリズムお習字はパフォーマンスもあり、非常にインパクトがありました。

 

スライドに合わせるシーンがあった

エメラルドドラゴンで、スライドのシーンに合わせて演奏するなど、かなり演出面がパワーアップしてきましたw

こういうの大好物ですwww

 

とにかく良かった!

曲という意味では、これといって家帰って調べよう!みたいな気になった物はなかったのですが、4時間全部、すごい楽しませていただきました。

どんなにマイナーな曲でもちゃんと楽しめるので、まったく置いてけぼりを食らわない、非常に親切な楽団です。もはや逆に、わからないのが楽しい。

「何?突然マッチョマンって(笑)」みたいな。

 

なぜ観客少ないのか私には理解できません(笑)

 

奏者の皆様、ありがとうございました。

帰りはすっかり夜でした。

かならず次回、また行きたいと思います。

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画期的な試みの多いゲーム音楽コンサートに行きました

ちょっと前のことになってしまいますが、アップ忘れていたので記載します。

東京佼成ウインドオーケストラPRESENTS 吹奏楽大作戦2018 感想・レビュー

アニメ・ゲーム音楽で大作戦!〜ワクワクをライブで体感〜

行った理由

今回、だいぶ時間が余ってまして、何かないかな〜と見ていた所こちらのコンサートの存在を知りまして行くことにしました。

なんか疲れてたので、完全に癒されに行ったのでメモは取らなかったためざっくりの報告記事になります。

 

値段も確か、三千円ということで、どうやら当日券も手に入りそう!との雰囲気でしたので突撃しました。

場所:東京芸術劇場コンサートホール

池袋駅から歩いて5分くらいのところにあります。

すごく立派なホール。

ちょっとドキドキしながら入りました。

中に入るとこんな感じ。

まずはスケジュールを見ます。

どうやら5階であるみたいです。

エスカレーターに乗っていくとー

た、高い!

そうこうしているうちに到着です。

まだ閉まってましたが、人が並んでいました。

こんなポスターもありました。

並んでいた列は当日券売りの列で、チケットを既に持っている人は特に並ぶ必要はなかったようです。

なんと、当日券ですが、座席を指定できまして、驚きでした。

内部はすごくて、VIPが来るような感じの雰囲気でした。

バーラウンジなんてのもありました。

チラシ・パンフレット類

すいません、めちゃくちゃもらいすぎてしまい、今回ははしょります。

ゲーム音楽関連のはほぼなかったかと思います。

もらいすぎたパンフレットを捨てる専用の箱まで完備されていました。

開演 前半

鉄腕アトム

三日月の舞(響け!ユーフォニアム)

英雄の証(モンスターハンター)

指揮者コースコーナー で、応募した人の中から抽選で選ばれた人が指揮をしました。

序曲・宇宙戦艦ヤマト(宇宙戦艦ヤマト)

指揮者コースコーナー で、応募した人の中から抽選で選ばれた人が指揮をしました。

エヴァンゲリオン戦闘組曲(エヴェンゲリオン)

後半

メインテーマ(ファイナルファンタジー)

序曲(ドラクエ4)・おおぞらをとぶ(ドラクエ3)・結婚ワルツ(ドラクエ5)

体感コースコーナーで、そのチケットを購入した人は演奏者の隣に座れるというものでした。

ドラゴンクエストによるコンサート・セレクション

演奏コースコーナーで、事前に募集した演奏コース受講生(アマチュア)が演奏に加わり、大人数での演奏となりました。

 

すいません、曲は忘れてしまいました。

 

感想

演奏そのものは割と「ふつう〜」って感じでした。

ホールが広かったので、その規模よりは少し迫力感で物足りなく感じました。

なので、最後の「演奏コースコーナー」では、人数が増えたので少し迫力が増しました。

エヴェが良かったが曲数が少なかった

聞いていて一番良かった曲は「エヴァンゲリオン」の戦鬪組曲が非常に良かったです。

曲数は全体的に少なく、各コーナーの切り替わりでは準備に時間がかかっており、少し物足りなく感じました。

TKWO独自の企画がオリジナリティを感じた

プロの楽団でしたが、割とゲーム愛に溢れており、司会者と指揮者のコメントなどなどからニヤリとする会話が聞けて良かったです。

値段も安いので、割と足を運びやすいいいコンサートなのではないかと感じました。

参加しない側からすると、各コーナーの準備が煩わしくは思いましたが、もし次回参戦できる場合は、体感コーナーを体験して見たいと思いました。

 

東京佼成ウインドオーケストラのホームページ

 

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気軽すぎる空気感が好きになったNJBPの少人数編成コンサートに行ってきました

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは。クタクタです。

贔屓の楽団、NJBPの少人数構成の公演である「NJBP+」に初めて行きましたので、その感想を記載します。

NJBP+ 26th ピアノ連弾+コントラバス 感想・レビュー

(どうでもいいけど【ネコ】ってなんですかねw)

 

NJBP+は、

ライブハウスやバー、喫茶店などで行う小編成のライブです。ホールコンサートとは違ったリラックスした空間で、お食事やお酒とともに気軽にお楽しみいただけます。

コンサート情報より

ということで、この「気軽に」というのが、相当「気軽」だったのです(笑)

最寄り=本郷三丁目

最寄り駅はこちら、本郷3丁目駅です。

徒歩5分くらい。

昼間で、天気が良かったです。

こちらの階段を降りたところが会場の「名曲喫茶カデンツァ」になります。

今回は、開場後の時間に行きました。

開場&入場

この辺の仕組みはファン感謝祭と一緒でした。

詳細はそちらの記事を参照してくださいませ。

入場時には、3列分はすでに埋まってました。

4列目くらいになったので、20人前後がすでにいたと考えられます。

最終的にも、+4,5人くらいだったのではないかと思います。

ゲーム音楽演奏会は皆何を求めてくるのか?

ちょっとツイッターでお知り合いになった方とも喋ったのですが、普段のNJBPでは300人くらいくるのに、なぜ+は少人数なのでしょうか?

  • 曲がわからないと興味がわかない
  • たまたま都合がつかない

くらいしか思いつきませんが、私は都合がつかなくていってなかったのですが、大多数のゲーム音楽演奏会好きは、「曲に魅力を感じて行く」のではないかと思います。

でも、私はNJBPには「何を演奏しても楽しく過ごせる」信頼感・安心感しかありません。

 

行こうと思った時に満席で行けないのもそれはそれで悲しくはありますが、
皆が何を求めてるのかが、気になりました。

開始

特にパンフレットとかも何もありません。

そんな中開始しました。

 

前半 ピアノ連弾(佐々木姉妹)

NJBPのテーマ DAWN (ピアノ版)

もはやおなじみでした。

MC

市原さんによる司会が入ります。

佐々木姉妹は双子ではない?という話と(いや、双子ですよね・・・w)

演奏曲についての紹介がありました。

まずは前半はピアノですと。

ジャンボ尾崎のホールインワン メドレー

1988年。ゴルフゲームといえばファミコンのゴルフが最初くらいな感じですが、今主流の「みんなのゴルフ」に至っても、そのシステムは変化していないという。

このジャンボ尾崎は、ファミコンのゴルフをちょっと進化させた感じのゲーム。

selectボタン押した時にヒントをもらえる画面になるが、その時のジャンボのグラフィックが佐々木姉妹の父に似ているとか似てないとか・・・。

↓これかな?

だんぼーるはうすinブログ 【FC】ジャンボ尾崎のホールインワンより

メドレーに通常名前はつかないがこれは「ジャンボ尾崎のホールインワンによるホールインワン」(だったかな?)という名称が付いているそう。もはやNJBPのテーマ曲と化しているとかw

メインテーマ〜ワンポイントアドバイス〜ホールインワン〜コース確認〜チャンピョン〜エンディング

MC

市原さん「もう何度も演奏してますが、いかがでしょうか?」
姉妹「グリーンが見える境地に至りました」

(笑)

クロノ・トリガー

1995年 3/11 スーパーファミコンソフト

価格がインフレしていて 1,1400円だったが202万本売れた。

かくいうクタクタも1,1400円で発売日に買った一人です。

2015年11月のNJBP Liveにて披露した曲とのこと。

PC版(Steam)が発売されたが、ドット絵のクオリティが悪いらしく、割と批判にさらされているとのこと。
ユーザーがパッチを作って改善しようとしているらしい。

クロノ・トリガー

個人的にはピアノでやるには少々無理があった感を感じました。
やすらぎの日々

ガルディア王国千年祭
よかったら「はっ!」をみんなで言ってください!

MC

ピアノそのものについての解説が入りました。
二人で弾くことを「連弾」というが、「4手」ともいう。
場合によっては「10手」なんてのもあるらしい・・・。
(その際は、片手で10人でやったとか。意味あるのかw?)

連弾の高音担当を「プリモ」
低音担当を「セコンド」
とイタリア語で言うがファースト、セカンドと言う人もいるらしい。

レッドアリーマー魔界村外伝

レッドアリーマーとは、赤い悪魔のことで、魔界村というゲームの敵キャラが主人公になったRPGゲーム。ACT要素もあるらしい。

1楽章
タイトル

〜村

〜デモンボーダー

〜BOSS

〜クリア

2楽章
ダークロード

〜魔界フィールド

〜レーダープレース?(って言ってるように聞こえたが、そんな曲見つからなかった)

〜ゲームオーバー

3楽章
エンディング

休憩が15分ほど入りました。

後半 コントラバス+ピアノ連弾

トルネコを後半やるので・・・なんと

トルネコの大冒険の実演

さすがNJBP。やってくれました。ここで、トルネコの大冒険の実機プレイが始まりました(笑)

プレイヤーは編曲者の羽田さん。
羽田さんの私物のソフトに、市原さん私物のスーファミ本体にてプレイとなりました。

 

主人公の名前を「マサノリ」に設定。

市原さん「これは・・・古庄さんの名前ですw」

プレイを進めながら市原さんの解説が入りました。

「この手のゲームはローグライクゲームというジャンル。

ローグというゲームがあって、それは文字ばっかだったが、やってることはこのゲームと一緒です。」

ローグというゲーム

「お腹が減るとパンを食べる」
「毒消し草は力を回復させるので、腐ったパンで空腹を回復させた副作用で力が減った後に使っています。」

などなど、羽田さんの行動の意図を次々と解説。

なんか、将棋の解説を見てる感じでしたw

地下10階で、宝石箱を取ったところで終了。

演奏が開始されました。

演奏

1993年 1000回遊べるRPGとしているが、現在4043回遊んだ猛者がいるとか。
コントラバスのみでメロディーを弾く曲はほぼないので、かなり今回の演奏はレアとのこと。

楽器(コントラバス)について解説入る
バイオリン〜チェロまではバイオリン属というのに属しているが

コントラバスはビオラ属というのに属しているらしい。

バイオリン属は4度調弦で、ビオラ属は5度調弦とのこと。

 

うーん、どういうこと?

現代の一般的な楽器は、弦が四本ないし五本で、それらを4度間隔で調弦します。

バイオリンの成り立ち バイオリンの仲間(コントラバス)より

調弦は他の弦楽器は5度ですが、コントラバスの弦は上からG、D、A、E、と四度間隔で調弦されています

ヴァイオリン属の楽器 より

バイオリンをチューニングするときの音階は、
E線(1弦)を「ミ」
A線(2弦)を「ラ」
D線(3弦)を「レ」
G線(4弦)を「ソ」
になるよう、糸巻きを回して合わせます。

バイオリンパレット チューニングの音階より

バイオリンパレット チューニングの音階より

コントラバスの弦は上からG-D-A-E(ギターの低い方の4本と同じ)と四度間隔で調弦し、順にG線(第1弦)、D線(第2弦)…と呼ばれます。五度調弦のバイオリンとはちょうど弦の音名の順序が逆の関係になります。

コントラバスの基礎知識より

つまり、G-D-A-Eか、E-A-D-Gかの違いってことでしょうか。

 

元々はチェロのオクターブ下を演奏していた楽器だったが、jazzとかに使うとまた変わってくるとか。

市原さん「コントラバスの魅力は?」
古庄さん「音が低い、手の内からはみ出る、一生懸命やらないとはみ出る所w」

チェロに脚光が当たると羨ましく感じるとか。

フルネコの大冒険改め、5楽章のトルネコの大冒険
演奏曲不明。

アンコール

Jazzっぽいピチカートが炸裂するトルネコの曲。
演奏曲不明。

感想

とにかく、トルネコサウンドにマッチしていました。
楽器うんちくもかなり興味深く聞けまして、良い時間が過ごせました。

羽田さんのトルネコプレイに関しても、
ゲーム実況動画じゃないですが、「わかる」状態で人のプレイを見るのは楽しいですね。
市原さんの解説もやはり、素敵の一言でした。

今回は、小さいスペースの場所でコントラバスの音をじっくり聞けたというのがやはり良かった気がします。

ピアノも連弾ということで、いつものごとく、迫力を感じました。

 

曲自体は「これ」っていうのには出会いませんでしたが、素晴らしい演奏、ゲーム音楽、そして楽器などの「音楽そのもの」の魅力に改めて触れられた感じで大満足でした!

奏者の皆様、司会の市原さん、ありがとうございました。

また、是非いきます〜

 

 

 

 

年に1度のゲーム(音楽)の祭典 闘会議2018に行きました!

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは。
クタクタです。年に一度のゲーム音楽のお祭りだーい!

闘会議2018 ゲーム音楽ステージ 感想・レポート

 

ええと、ぶっちゃけ?中身はニコニコ動画で有料会員になればタイムシフトで見れると思うので、全体像と、気になったところを記載していく感じになります。

場所:幕張メッセ

JR京葉線、海浜幕張駅から、徒歩10分前後です。

駅降りるとこんな感じ。

まあまあ歩きます。

例年のごとく大学受験の会場にもなってるので、ちょっとだけ受験生に「すまんのう」という気分になります。

毎年同じ絵にはなっちゃうんですが、

こちらを直進します。

そのまま直進し続けると

あ、まだです。

当日券売り場が見えて来ます。

当日券売り場のすぐ左側が「優先入場チケット」を持ってる人が入れます。

で、右側は、一般チケットの列になります。

何が違うかというと、ディズニーランドのファストパスみたいな感じで、優先的に並ぶ列がある感じです。

私は優先入場チケットでしたので、左側から入ります。

入るとすでに結構な人出並んでます。

昨年はここにもちょっとしたゲートがあって、紅組青組に分ける用のリストバンドを配っていたのですが、今年はありませんでした。

優先入場で、9:30頃(開場30分前)にいましたが、結果的には開場20分後に、入門ゲートをくぐれるくらいの位置でした。

ちなみに、並んでる時「ニンテンドースイッチのコスプレ」の人がいて、液晶部分が光ってるので、頭が熱くならないのかすごく心配でした(笑)

クオリティーが高いコスプレですw

さて、初日のゲーム音楽ステージは12時からだったので、正直早く来る意味は特になかったのですが、開門の演出が毎年感動する?ので、来ました。

でも、今年は開門前にMCがいて前座みたいな感じでお客さんのモチベーションを高めたりとか、してなかったので、少々寂しい感じでした。

開門時の演出も例年よりは薄い感じがしました。

そんな中、唯一、開門ゲートの上にいた、闘会議マスクマンみたいな役のこの人だけは、開門の演出ビデオに合わせてすごく練習された踊り?をしていたので、そこだけはジーンと来ました。頑張ってるなぁ。

ゲートをくぐりました。先ほども書きましたが、だいたい20分後の10:20分くらいでした。

中はだいたい、ざっくりこんな雰囲気になってます。

ゲーム音楽ステージは一番奥なので、エリアとエリアのつなぎ目を通って行きます。

まだ各ブースに人はいません。

道中、昨年もあった「モンスターエナジー」を無料で配ってるところがあったので、1つ頂戴していきました。

オールディスタンディングなので、エナジーは必要です。

ゲーム音楽ステージはまだまだ先だったので、昨年もやった「アイロンビーズ」をやりました。小さいサイズの土台と、大きいサイズの土台でどっちがいいかと聞かれ、小さい方がすぐ終わるだろうと思ったのですが・・・

小さいと、ビーズ1個1個をピンセットでつまんで、うまく話す難易度が上がり、結果として、1時間以上かかったっぽいです。

でかい方がいいですよ。

ゲーム音楽ステージ 初日

すでに司会の2名の挨拶が始まってましたが、なんとか間に合いました。

今年の司会はこちらのお二方。
よろしくお願いします。

例年よりも癖がない感じです。

初日です。

個人的注目は
一番好きなオーケストラ団体「リトルジャックオーケストラ」でした。

例年は、スケジュールが分けて書いてあるのですが、今回は「Full course stage」という名称で、スプラトゥーンの「ハイカライブ」以外は、一緒くたにまとめられていました。

ですが、実際は、それぞれの演目毎に、セッティングの時間がやはり必要なので、15分前後の休憩がありました。

個人的には、何時から何時にどの団体っていう風に書いて会った方がありがたかったです。

リトルジャックオーケストラ

いきなり本命です。
場所が音響の悪い場所だったので、どうかな?と心配していましたが、まったく関係ありませんでした。

演目はクロノ・トリガー、クロノクロス、FF4、5、9、7といったところ。

やっぱり、音圧とアレンジがともに秀逸です。


得にアレンジは、原曲の雰囲気そのままに、かつ、ここはたくさん聞きたいな ってところはたくさん演奏してくれる感じ。

演奏後の団員インタビューでも、「原曲を壊さない」ようにしているといっていました。

演奏曲目 概要

『ファイナルファンタジーIV』より「赤い翼」他

『ファイナルファンタジーV』より「ビッグブリッヂの死闘」他

『ファイナルファンタジーIX』より「ハンターチャンス」他

『クロノ・トリガー』より「クロノ・トリガー」他、

『クロノ・クロス』より「時の傷痕」他、

LaiD Back Gorilla with 菊田裕樹

聖剣伝説2の作曲者、菊田さんを時折交えたバンド「LaiD Back Gorilla」による聖剣伝説2の演奏でした。

曲数はたっぷりで満足感が高かったですが、

私は個人的にはちょっとビミョーなサウンドだなと感じてしまいました。

曲はすでに知ってたので、曲が嫌いなんじゃなくて、

特に2〜3曲目のあたりはあまり聞いてて心地いい感じじゃなかったのがなぜだろうとずっと考えていましたが、わかりませんでした。

アレンジそのものは比較的原曲に近かったです。

こちらのバンドは昨年の闘会議では「かまいたちの夜」を演奏していて、どおりで、見たことあるなと。

演奏曲目 概要

『聖剣伝説2』より「天使の怖れ」、「危機」、「子午線の祀り」他

佐野電磁

鉄拳やリッジレーサーに関わった作曲家の人のDJライブでした。

DJライブは基本、好きじゃないのですが、この人のは「楽しかった」。

どうしても知らない曲は曲の良し悪しよりも、コンサートとして楽しめたかどうかに比重が置かれます。

佐野さんいきなり

「俺はトーク重視だから、そのつもりで!」

と爆弾発言(笑)

このコード、良いから聞いて!

とか自由な発言連発(笑)

ただ、面白い中にも、わからない人へ向けての発言がきちっとあって、すごく快適にそして楽しく過ごせました。


むしろ、また聴きたいくらい。

後半には今作成中のスイッチ用ソフト「KORG Gadget for Nintendo Switch」を四人同時プレイしながら、ゼビウスの音楽を打ち込むというパフォーマンス。

四人でわいわい、やんややんや 言いながら打ち込む姿が楽しそう(笑)

前代未聞の光景でした。

この時のリハーサルの様子を動画で後ほどアップするとのこと。みたい。

 

佐野さんは高田純次みたいな感じでしたw

演奏曲目 概要

『鉄拳』シリーズ、『リッジレーサー』シリーズ

きこりバンド

くにおくんのサウンドでした。

今度NJBPでも演奏されますね。

熱血高校、運動会、時代劇だよ全員集合、ドッジボールの曲がメドレーで演奏されました。

ちょっと、各曲の切り替えが早くて、特に私は知っていた時代劇だよ全員集合とドッジボールでさえ、ちょっと切り替えんの早いんじゃないの?と言いたくなる感じでした。

アレンジそのものは原曲に近い感じはしましたが、メロディーの音量が小さく、「知ってる補正?」がかかってもあまりわからない時もあったので、その点は不満でした。

メンバーの演奏技術は高いものを感じました。

演奏曲目 概要

『くにおくん』シリーズ

熱血高校ドッジボール部

ダウンタウン熱血物語

ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会

ダウンタウンスペシャルくにおくんの時代劇だよ全員集合

騒然のカワズ

ゲーム作曲メインの会社「ノイジークローク」の作曲者たちが集まったバンド。

ノイジークローク という意味では三年連続で闘会議に出演しているので、ある意味馴染みがあるバンド。

例年、社長さん?がちょっとおちゃらけた感じでやるのが印象的でしたが、今年は結構真面目でした。

途中、トークでゲストのバイオリニストと社長の掛け合いが面白かったです。

曲は、全曲わかりませんでしたが、文豪とアルケミストのPV映像がちょっとかっこいいなとは感じました。

サウンド全体としては、さすがプロ集団、心地よさを感じました。
(バンド形式のサウンドでありがちな、私的には「やかましいだけ」の感じになることが多い中、バランスが取れている感じの良さを感じました。

ただ、重低音バリバリ聞かせたりメロディーが聞こえないくらいのバランスで演奏するのが「ライブ」ではよくあることというか、ノリを良くするために、わざとそうしてるんじゃないかなとも思っていますが、それはあんまり好きじゃないのです。)

ノイジークロークの社長さんが「アルティメット人狼のテーマ」を演奏するということで、ゲストが来ました。

演奏楽曲 概要

『文豪とアルケミスト』

『V!勇者のくせになまいきだR』

『きららファンタジア』

『消滅都市2』

『ミトラスフィア』

『アルティメット人狼』

『討鬼伝』

『勇者のくせになまいきだ:3D』など

ハイカライブ

生演奏による、テンタクルズの映像が映し出されてのスプラトゥーン2のライブでした。

生演奏だったのですが、演奏してる姿は一切みえず、どうやってるのかわかりませんが、プロジェクトマッピングみたいな技術でいかにも、そこにいるような感じでテンタクルズが映し出されていました。

透明なスクリーンみたいなのがあって、そこに投影されてる感じでした。

会場の盛り上がりは本当にすごく、会場の壁があったのですが、それを取り払って広くしていました。

1回目の闘会議の時のシオカライブでも、そこまでの客入りではなかったので、それほどの人気ということでした。

また、後半はシオカラーズも来ました。

正直、スプラトゥーンは全くわからないのですが、もはやノリですw

しかし、これほどの人気、本当にすごいです。

そんなこんなで、早くも1日目が終わってしまいました。

初日感想 まとめ

開門時のイベントの規模感がちょっと減少したように感じたのが残念でした。

音楽は、リトルジャックはやはり素晴らしいと再確認しました。

他、佐野さんが非常に面白く、ファンになりました(笑)

 

他、個人的にまた、ツイッターで新たなゲーム音楽好きと出会いがあり、嬉しい1日になりました。

 

明日も楽しんで来たいです!

ゲーム音楽ステージ 2日目

今日は快晴でした!

本日の目玉

本日は、初っ端のJAGMOとトリを飾るUNDERTALEライブが特に楽しみでした。

 

ビッグバンドJAGMO&NEWTIDE JAZZ

JAGMOのビッグバンド形式による演奏に音楽大学のサークルのような成り立ちのNEWTIDE JAZZが組んでの演奏でした。

曲はあまりわかりませんでしたが、JAZZとしてのノリの良さやかっこよさをすごく感じました。

吹奏楽器による演奏は、オーケストラ編成とはやはりことなる良さを感じました。

演奏楽曲 概要

『サクラ大戦』シリーズ、『塊魂』シリーズ、『東方』シリーズ

BURNER BROTHERS from XFLAG ~The Power of Adrenaline~

モンスターストライクの会社 XFLAG の社員のバンドでした。

曲はモンスターストライクとFight Leagueでした。

MCで、XFLAGのロゴにはBBQという名称が入っており、これはバーベキューを楽しむようにみんなで楽しめるものにしたいという思いがあるとのことでした。

曲は、ちょっと知ってる人じゃないと楽しむのはなかなか難しかったかも。

コンパス ライブステージ in 闘会議2018

こちら、ものすごい人が入ってステージはギュウギュウ詰めでした。

コンパスというゲーム?の曲のステージでした。

全然知らないゲームだったのですが、作曲者などが登場した模様でした。

DJ形式で、途中の曲でちょいちょいソロボーカルが出てくる形でした。

それが前半で、後半部分は、ゲーム実況者が集まって組んだバンドが演奏するというものでした。

このステージも曲やゲームをしらないとちょっと厳しい感じでした。

ペルソナ ダンシング・闘(to)ナイト2018

昨年も登場したDJ WAKAによるペルソナオンリーのDJライブでした。

昨年は、その後の同じくペルソナのエレクトーンライブの印象が強過ぎて、あまり心に残りませんでしたが、今年はすごく良かったように感じました。

曲そのものがすごくオシャレなので、ペルソナはやってなかったのでわからないのですが、それでも「かっけぇ!」と思う要素がバリバリにありました。

 

中でも、ペルソナの3、4、5と演奏してたみたいですが、それぞれのテーマっぽい曲の時には上部のスクリーンにもゲームの映像が出ており、すばらしくマッチしておりました。

アンダーテール

絶対音感などで即興演奏ができちゃうことで有名な坂本教授と、ここ数年で結成されたオーケストラ団体、MUSICエンジンのコラボレーションによるアンダーテールの演奏でした。

坂本教授とのコラボレーションということで、何かあるのかな?と思いましたが、演奏自体は割と普通に坂本教授はピアノと時々シンセサイザーを演奏するくらいでした。

曲目は結構盛りだくさんでした。有名な戦闘曲などになると観客から「きゃー」みたいな声援が飛び交う場面も。

また演奏終盤では、上空からハートマークの「ソウル」がひらひら雪のように舞い降りてくるというものがあり、粋なはからいでした。

 

特に悪かったという風には思いませんが、

アンダーテールは割と静かな曲も多かったためか、隣のブースの音にかき消されて魅力が半減というシーンが多々見られました。

私個人的には、やはり、オーケストラ演奏では、その点を差し引いて考えても、原曲の魅力に勝つのはやはり難しいなと感じました。

これは、今回に限らず、今までオーケストラやアンサンブル形式でのアンダーテール演奏を聴いた時には毎回思うことです。

 

メタルクラッシャーにはメタルっぽい音がやはり魅力だったり、エネミーアプローチングのガラガラした感じの音とか、やはりアコースティック楽器にはなかなか難しいところだと感じました。

once upon a timeのディレイがかかってコンコンと同じ音がうっすらなる感じとか、なんかそういうところですね。

そういう小さいところが、この曲っぽさを私が非常に感じるところだからだと思います。

 

あとは、以前Ⅱ魂で聴いた時は、映像込みだったので、非常によく感じましたが、やはり「映像とマッチする」という点が一つの魅力であるので、音楽だけだと少々魅力が下がって感じてしまうのかもしれません。

全体感想

ということで2日間に渡り、今年も行ってまいりました。

やはり、楽しかったというのが感想ではあります。

魅力はやっぱり色々聞けるということ

闘会議のゲーム音楽ステージの魅力は、なかなか自分では足を運ばないような種類のライブにも気軽に聞けるというところに私はあります。

 

なぜなら、例えば、ただアンダーテールのオーケストラ聞きたいのであれば、コンサートホールでやるのを聴いた方がクオリティが高いのは当たり前なわけで、細かいクオリティというよりは、いろんな種類のを聞ける というところが大事だと感じてます。

 

しかも、今度やる東京ゲームタクトやJapanGameMusicFestivalなどとは違い、値段が安い。三千円前後で2日間も!!しかも全部聴けてしまうというのが本当にありがたい限りです。

特に印象に残ったものたち

と言いつつも、リトルジャックオーケストラは環境に左右されず、すさまじい音圧と演奏で、すごく良かったです。

そして、DJの佐野さん。面白かった。正直、曲で特にこれ!って感じのはなかったのですが、曲紹介の内容だったり、パフォーマンスだったりですごく楽しかった。

正直、佐野さんとNJBPで組んだらすごいことになるんじゃないかなと勝手に思いました(笑)

んで、2日目はJAGMOのビッグバンド。吹奏楽器の迫力感とジャズのかっこよさは原曲を知らなくても魅力的に感じました。

DJ WAKAのペルソナライブも曲自体の魅力をうまく引き出してくれて、かっこいいライブでした。

説明があるとやっぱり嬉しいね

エレクトーンがなくなっちゃったのは残念でしたが、ボカロ曲メインってのは初だったんじゃないかな?

XFLAGやコンパスなど、闘会議でブースを持っているところの出場がありました。全く知らなかったですが、個人的には、闘会議ではもう少し説明を重視してやってもらえると嬉しいです。

持ち時間が限られてるのはわかるのですが、私的には色々知らないのを理解していくところが一番ありがたく感じるので、説明をしてくれる演奏は非常にありがたく感じます。

なので、コンパスなんて、結局何のゲームなのかよくわかりませんでしたしw

 

ちなみに、今回は全部のステージを最初から最後まで見れました。
(今までは昼休憩とかでどれか抜いたりしてたので。)

 

来年もゲーム音楽ステージ開催してくれることを祈ります!

みなさま、ありがとうございました。

 

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ファンと演奏者のみならずファン同士もつなげるNJBP感謝デーにいきました。

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは。

贔屓の楽団と思っている
NJBPこと新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団

が今年も「ファン感謝デー」を開催するということで、行ってまいりました。

 

 

一応、最初に記載しておくと、以下の内容は私の記憶から掘り起こしているので、質問内容や回答内容はおおまかなので、「だいたいこんな感じだった」という解釈で記載しているとのご理解をお願いします。

 

NJBP ファン感謝デー 2018 感想・レポート

ファン感謝デーとは??

昨年は何をやるのか不明でしたが、2回目なので今年はなんとなくこんな感じかな?というイメージを持って行けました。

今回もまた、

「演奏者は楽器を持たず」

「演奏者は何をするのか聞かされておらず」

という状態の元行われました。

今年も質問受付があるとのことで、一週間前くらいから考えて行きました。

 

当日e-mailでお知らせ来たる

尚、ツイッターではなぜか通知がなかったようですが、チケット購入した関係でe-mailでファン感謝デーについてのお知らせが、当日昼に来ました。

それによると、撮影はOKとのこと!おおお!

 

場所:名曲喫茶カデンツァ

前回は都営地下鉄大江戸線 で行きましたが、今回は丸ノ内線の「本郷三丁目」駅を利用してみました。

微妙に場所が違くて「あれ、こんな風景だったっけ?」と戸惑いました。

なんせ、本郷三丁目を利用したのは、去年のファン感謝デー以来だからです。

昨年同様、会場へ向かいます。駅近です。

駅前の雰囲気

こちらが、会場の建物になります。

あ、ありました。

早く来すぎました。

去年は昼だったのに、今年は夜です。

個人的には昼の方がありがたいです。

ちなみに、この看板、いろんな色に光ります。なんか好きです。

いろんな色に光る

この階段を降りてったところが、名曲喫茶カデンツァです。

真のNJBPファンはどのくらいいるのか????

開場10分前くらいに来て見ました。
数えて見たところ、14人でした。

開場の前には、友の会優先入場をするくじ引きみたいなのをしてました。

そうこうしているうちに、マスターがドアをあけます。

 

入場手続き

さあ、開場しました。

システムは去年と同じでした。最初にマスターの所で入場手続きし、ドリンクを頼みます。

そしたら、自由席なんで座る感じです。

ドリンクは、途中の休憩時間に提供されます。

ファン感謝祭内部様子

ファン感謝祭内部様子

 

ドリンクは、ソフトドリンクやコーヒー、ジーマとかあったかな?

入場すると、団員が暖かく入り口でお出迎えしてくれました。

ハートウォーミングな感じでした。

今回は全部で30人くらいのファンが集合したんじゃないかなと思います。

開始前

18:30〜19:00の開場までの時間に何をやってたかと言いますと、

スクリーンには去年の目玉「ジャンボ尾崎のホールインワン」が映し出されているじゃないですか。

ということで、ジャンボ尾崎のプレイ。

 

に飽き足らず、スターソルジャーの団員によるプレイ

 

に飽き足らず、「パチモノのテトリス」(どの辺がパチモノ?なのかよくわかんなかったですが)を市原さんによるプレイ

で、みんな積みそうになると「あああ!」とか言って興奮してました。

ああ、そうでした。変な色 緑がかった感じのテトリスでしたw

開始!

時間になったので開始となりました。

DAWN NJBPのテーマ piano版 演奏

初っ端は佐々木姉妹によるNJBPのテーマ曲のpiano版の連弾でした。

piano版はないので、こちらで。

でまあ、演奏したのですが、

この曲は実はゲームの曲のメロディーが取り入れられているという解説が入りまして、

(1)ボンバーキングのサビの部分

歌詞でいうと「傷ついた制御コンピュータ」のあたりに該当。

なんかカラオケ版があるとかないとかで、そこから歌詞も考えたとか。

実際にファミコンがあったので、会場でカラオケモードにしようとするもうまくできなかったが、

1-1をクリアするとタイトル画面にテーマソングの項目が現れ「ボンバーキングのテーマ」を歌うことができる。

ニコニコ大百科 ボンバーキングより
とのことだった。

(2)チャレンジャー

ピアノソロの歌詞でいうと「ハッピィー」の部分

(3)ボーカルバージョンの「ハッピィー」の部分はスターソルジャー

テッテレー みたいな部分

ちなみに、作曲者はそうしているとは、明言してないとのこと。

トークタイム(弦楽器)

メンバーはこのように前方に出て来て喋ったりいろいろします。

会場で集めた質問に答えたり、市原さんの進行で雑談したりでした。

まずは弦楽器メンバーでした。

立ち位置

立ち位置

小林さん

なんの話だったか忘れたけど、やり直しができるゲームとかできないとかの話があって、

ファイアーエムブレムは死んだら復活できない。死んでやり直したくて、リセットしても実はゲーム内では記憶されていて、エンディングに死亡回数としてカウントされてるから、パーフェクトなクリアを目指すと、一回も失敗できない

みたいな話があった。

古庄さん

先日のlive#9をgamewatchで記事にしてくれたがその中で、

コントラバスで古庄さんがソロをしたことについて、

「コントラバスでは難しいとされるピチカートを駆使した」

みたいな記述があったが、実は簡単なので、記事を読んだ時苦笑いだった という話があった。

弦楽器チーム

あとプラモデルだっけ?SDガンダムとか作ってたとかって言ってたっけかな。ゾイドもやったとかやらないとか言ってた気がするけどゾイドって何?

清水さん

今やってるゲームの中でバイオリン訓練中という話でした。

ファンからの質問

仮想通貨やってる人いますか?

→いなかった(笑)

 

トークタイム木管楽器

 

櫻田さん

アクトレイザー等で有名な古代 祐三さんの曲に参加してるって話があって、

ゲームで世界樹の迷宮をやったけど、可愛いキャラで揃えて挑んだら全然進めなくてむずい とかいうのと、

やってるゲームが

ホームスケイプ?というゲームで、いろいろ説明してくれたけど、いまいちわかりづらかったという(笑)

丸山さん

ファゴットは指10本使うから一番むずい楽器と言われており、ソロとかやっても、同じ系統の音のコントラバスとかに音を持ってかれちゃうし、動きも弦楽器は弓をひく躍動感があるけど、ファゴットは前後移動くらいしかできないという話。

木管楽器チーム

水越さん

ソルスティスというゲームの音楽が演奏、非常に難しい、という話があり、クラシックにない動きで厳しいので編曲担当に、簡単にするように交渉することもある。

が、基本的にはプライドがあるので、渡された楽譜を簡単にするようなことはあまりない。

ソルスティスは外人が作ったらしく、ファミコンなのにサウンドがすごいらしい。という話があって気になった。

また、古代さんの曲に水越さんも関わってる時があり、古代さんのサウンドチェックはレベルが高いので、ミスらないようにするのが大変だとか。

今後の活動予定

の話がありましたが、どこまでがオフレコかあんまりはっきりしなかったので、書かないで、いろいろ計画してますよ ということだけ記載しておきますw

ファン感謝デー参加者のみぞ知るってことでw

質問:丸山さんのツイッター

よく電車乗り過ごしたみたいなツイートを見かけますが、大丈夫なのでしょうか?

回答:いろいろゲームとか集中してると乗り過ごしたりする。ある時は電車の車庫まで行ってしまった(笑)

質問:NJBP内の酒豪は誰?


多分白井さんですw
とのこと。

金管やってて弱い奴はあまりいない とか言ってたかな。

マスターのゴルフプレイに合わせて、佐々木姉妹のピアノ生演奏

去年に引き続き、マスターがジャンボ尾崎のホールインワンプレイ中に実際にその曲を演奏しました。

節分なんで豆まき

古庄さんが鬼になり、豆を投げつけました(笑)

トークタイム ピアノ&アナウンス

佐々木姉妹

姉がディズニーの曲が好きで、勝手に妹のスマホに曲を入れるが、聞いてない妹。
だが聞いてると嘘をつくエピソードw

ゲームが下手でマリオ1面もクリアできない。

質問:自分が出演してないときは何やってるの?

出演してない時は、裏でモニター見て拍手している。
手が冷えないように手袋をしているが、市原さんが、「それ侍っぽい」というも伝わらなかった

床井さん

ピアノ&アナウンス

会場アナウンスの人。職業は声優で、
声優あるあるとして、「ドラえもんの声やってよ〜」とか言われるが、
もちろんできるわけないという話。

音楽は今、ゼルダやってるので、ゼルダの曲をよく聞いている。

トークタイム 金管

白井さん

待ち時間にゲームしてたが、トランペットの荒木さんが極めすぎててプロっぽすぎる話。

荒木さん

すごくゲーム音楽できて幸せ。
ゲームは1000時間プレイとか寝ないでやるとかある。
今はモンハンワールドプレイ中

萩原さん

辛いもの食べて吹くと全然吹けなくなる。あと塩っぽいものも。だけど、白井さんはポテトとか食べまくる(笑)

金管楽器

質問:他にやりたい楽器は?

ギターやりたいかも?
そういえば、市原さんギターできる。という話になり、

国本さんと三人でバンド(けつおん)やってるみたい

上記リンク先の情報は古いようです。

質問:なんのキャラが好きですか?

回答:清水さん
アンジェリークのゼフェル。


すごい熱気を帯びてますw

パネポン大会

今年もありました。パネルでポン大会です。

今年は、昨年のリベンジをされてました。

去年は私、ゲームやってなかったのでルールわかんなかったですが、今年は理解してる状態でみたので、ものすごい強さだと感じました。すごかった。

質問:権利関係で断念した曲ありますか?

芸能人もの、スポーツものはゲーム会社だけの問題じゃなくなるので権利関係厳しいらしい。

感想

とまあ、ざっくりこんな感じで色々聞けてよかったです。

今年は昨年よりも話がじっくりきけたんじゃないかなと思いました。

メンバーが全員来れるともっと嬉しいですね (^ ^)

私は、終了後に、ツイッターでお知り合いになった方とちょっと語りに行き、仲良くなれて嬉しい感じでした。

今日は演奏者とファンだけでなく、ファン同士もつなげるという感謝祭になりまして、誠にありがたい感じでした!

 

一応、NJBP+ 3月の行ける予定です!

 

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