幸福への近道」カテゴリーアーカイブ

昔を振り返らない方が快適に生きられる

お付き合いしたいなと思っていて、あまりうまく行かなかった人が気になる時があります。

その人のツイッターとかフェイスブックとかを時々みてしまう自分がいるのですが、あまり、良い感情にはなりません。

 

自分を振っといて人生を楽しんでいる

 

という嫉妬とは違うのかもしれませんが、妬むような気持ちになってしまいます。

 

こういう時に、ポジティブ心理学からのアドバイスが何かないか探してみました。

Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ハーバードの人生を変える授業 2  P.135

a.過去や未来に生きる

b.いまを生きる

 …略…

人生は短いというのに、私たちは「いま」を楽しむより、「もしも」の状況にとらわれています。

…略…

私たちは満足できなかった過去の出来事をくり返し考えて、時間を無駄にすることもあります。

たとえば、うまくいかなかった人間関係や計画どおりに進まなかったプロジェクトをいつまでもくよくよと悩んだりしてしまいます。

しかし過去や未来にとらわれることをやめて「いま」を選び、充実感にあふれた人生を選択することもできるのです。

 

昔の事を考えるのは 時間の無駄でしかない。

 

冷静に考えるとたしかにそうですね。

物を頼む時はこう考えろ!相互主義の精神の大事さ

知人の一人に、いつも自分が困った時の質問しかしてこない人がいる。

「パソコンの調子が悪いんだけど、どうしたらいいの?」

とか、そんなのばっか。

 

私は毎回思う。

「私はカスタマーセンターじゃない。」

 

彼には相互主義の精神がかけているんだと思う。

 

お金と感情と意思決定の白熱教室 ~楽しい行動経済学の世界~ 第二回 あなたが人に流される理由 レビュー より

 人に何かして欲しい時はどう言うだろうか?
 「お手伝いしましょうか?代わりにちょっと手伝ってくれませんか?」じゃないだろうか?
 これこそが相互主義の精神であるといえる。
 こちらはやりました。あとはあなた次第。

 

相互主義についてはこちらをみると良いかも。

忘れてしまったけども、何かの本に

「人は過剰に恩を着せられたくもないし、過剰に借りを貸したくもない」

という旨のことが書いてあった。

 

人に頼るのは、相手を助けてあげたいという心を刺激するので決して悪い事ではないが、毎回「助けてくれ」では平等に感じない。

 

逆に、毎回助けてもらってばかりでも、「いつも助けてもらってばかりで悪いなぁ」という気持ちになり頼むのがきまずくなるものだ。

 

しかし、彼は「いつも助けてもらってばかりで悪いなぁ」と思いこそすれ、相手にも何らかのメリットを与えなければならないことに気づいていない。

 

残念ながら人はその人が特になるから行動するのだ。

綺麗な人に何かを頼まれれば、喜んで助けたくなるし(仲良くなって、付き合えるかもと思うからかもしれない。)

 

有名人に何かを頼まれれば、喜んで助けたくなる。(大好きな芸能人に助けてと言われれば、無償で助けたくなる物だろう。そこには、その経験を他人に自慢できるとか、サインがもらえるかもとか何かある)

 

だから、人に物を頼む時には、嘘でもせめて「今度お茶でもおごるよ」くらいのことは言うべきだと思う。

不幸も幸せの一部である理由(普通が幸せという考えは違うのでは?)

体調不良になるといつも、普通が幸せなんだなと実感する

体調不良になって思うのですが、

健康なことって、こんなに良いことなんだな と改めて気づきます。

普通に行動できること、それって普通じゃないんだなと。

そういう体験をすると、この言葉が響きます。

 

3秒でハッピーになる名言セラピー [ ひすい こたろう ]P.25

「なにも起きないことがどれほどしあわせであるか、ということにわたしたちはなかなか気がつかないのです。」

ほんとうにそうか?不幸じゃないことは幸せと言い切れるのか?

だけれども、それって、ほんとうでしょうか?

幸せは「不幸じゃない」と思うことでしょうか?それとも「ほんわか幸せ気分に浸るここと」でしょうか?

 幸せとは:哲学では

哲学ではこのように定義しています。

 

男のための自分探し [ 伊藤健太郎 ]P.17

「その『一般的な幸せ』とは何か?」と聞かれるかもしれませんので、「あなたが『幸せ』と呼んでいるもの」と答えておきます。

「幸せ」という言葉が何を指すか、知らない人はないでしょう。

あの「ほんわか気分」のことです。

これでは定義になりませんが、定義することなど不可能ですから、先に進みます。

幸せとは:ポジティブ心理学では

ポジティブ心理学ではこうです。

 

Happier [ タル・ベン・シャハー ]P.67

私は幸せを、「喜びと意義の同時体験」と定義するに至りました。

「喜び」はまさに「現在の利益」であり、私たちは、「未来の利益」をもたらしてくれる目標や活動に「意義」を見いだします。

…略…

そして、意義と喜びの双方をもたらしてくれる体験は、それ自体が幸せな体験である

 つまり、幸せ気分にならないことは幸せとは言えない

ようするに、ほんわか気分にならないといけないわけです。

体調不良の人は体調不良じゃなくなった瞬間はほんわか気分かもしれませんが、健康状態が長くつづくことにほんわか気分にはならないと思います。

 

また、体調不良の人が健康になることは「現在の利益(例:腹痛が収まる等)」と「未来の利益(色々行動できる等)」をもたらしますが、 一度健康になってしまえば、すくなくとも「現在の利益」はなくなってしまうわけです。

幸せと不幸でないとは分けて考えた方が良い 

3秒でハッピーになる名言セラピー [ ひすい こたろう ]P.25

「なにも起きないことがどれほどしあわせであるか、ということにわたしたちはなかなか気がつかないのです。」

要するに、上記に関して「何もおきないこと」は「幸せ」なのではなく、「不幸せでない」状態にすぎないのだと私は思えます。

(もちろん、何も起きないことが良いことだと気づくこと自体は良いことだと思えます。)

 「普通」の状態で幸せを感じるのはやっぱり難しいことだと思う

でもやっぱり人間は幸せになりたくて生きていると思うのです。

もし、「普通が幸せ」と言ってしまうと、それ以上なにも行動を起こさなくなってしまう気がします。

また、普通で幸せを感じることそのものは難しいと思われます。

(なぜなら、現在の利益を感じづらく、なによりほんわか気分にならないから)

不幸なことも幸福になるための人生の一部として捉える

ゆるく考えよう [ ちきりん ]P.27

人生には、悲しいこともつらいこともあって当然です。だからこそ一方で、うれしくて楽しいことも起こりえるのです。

いいにしろ悪いにしろ感情を大きく揺さぶることが何もない人生なんて全くつまらない。泣いたり笑ったり、怒ったり喜んだり、感情豊かに生きていきたい。

ということで、不幸なことも幸福になるための人生の一部として捉えるのがいいんじゃないかと思う。

そして、幸福になるための活動と不幸にならないための活動をわけて実行するといいんじゃないかと思う。

婚活で例えるなら

例えば婚活ならこんな感じで。

・相手の年収:不幸にならないための要素

・相手の人柄:幸福になるための要素

年収ある人と結婚すれば「不幸」にはならないかもしれないが、楽しくない人生になるかもしれない。

一方気の会う人と結婚すれば不幸に感じる要素もあるが、楽しく過ごせる時間もある可能性ができる。

不幸にならない要素を追求しても幸福になれるかは別。分けて考えるべし。

両方あれば最高だが、一番思うのは「不幸にならないための要素」を追求していっても「幸福になれるかどうかは別」ということ。

そして、「幸福になれる要素」を追求していけば「不幸になる要素はあるけれども、幸福」という状態もありえるんじゃないかということ。

(お金がなくても楽しく過ごせる夫婦はいるかもしれないが、お金だけあって、夫婦がすれ違っているというのは楽しくないかもしれない。)

 

 

 

 

恋愛は確率だ!何度もあきらめないことこそが成功する秘訣

成功している人の発言は勉強になります。

こちらの番組の石田純一から大きな学びがありました。 

しくじり先生:石田純一先生を見て

この番組は、ゲストに迎えた「しくじり先生」のしくじりを聞いて皆の人生のために活かそうという物です。

ゲストは石田純一(トレンディ俳優)でした。

モテてる人でも苦労していることが実感できる

一見モテているイメージでしたが、石田先生曰く「500回振られてきた」と言います。

たとえ10%の成功確率でも

10人に誘えば1人

100人に誘えば10人

1000人に誘えば100人

は付き合ってくれる人がいる。

その中で自分にあってる人を見つければ良い。

という発言に感銘を受けました。

結構この本と同じ内容だと思えた

上記の考えに興味があれば、こちらの本も読んでみたらいいかもしれない。

 参考までに私もレビューしてますよ

私も一度レビューしてますので参考までにどうぞ

人生うまく行かないことが多いが諦めないことが肝心と思える様になれた

ついつい何かにチャレンジしても、うまくいかないと「もういいや」と思いがちです。

私は本当にそう思いがちです。

英語の勉強もうまくいかないし、恋愛もうまくいってない。

でも、そういうときに、成功した人はいっぱいチャレンジしてるんだ!いっぱい失敗してるんだということを思い返すことにより、モチベーションを回復させていくことが大事なのじゃないかなと思いました。

石田先生ありがとう!

 

 

人生逃げるのは多いにあり。

 勝手に私ならこのアドバイスをするかな と考えるコーナーを始めて見ます。

最近お気に入りのこちらの番組を見て考えてみます。 

しくじり先生:浅田舞先生を見て

この番組は、ゲストに迎えた「しくじり先生」のしくじりを聞いて皆の人生のために活かそうという物です。

ゲストは浅田舞フィギュアスケーター浅田真央の姉)でした。

妹が天才でグレてしまった

内容を簡単に言っちゃうと、妹が天才過ぎて、グレてしまった人生。

人間比較対象があると、大変だなとしみじみ思う放送でした。

それでも、タレント(?)として生きている様子をみると、人前にでるという意味での才能はあるのだなと感じました。

若い時に「こうでなきゃいけない」みたいな思いに捕われて自由になれたら楽だったろうになと思えました。

 送りたいアドバイスはちきりんさんのこの名言

そんなしくじり人生に対して、この言葉を贈りたいと思えました。

私も、この言葉にもっと早く出会ってれば、20代の貴重な時間をもっと有意義なことに当てられたと思います。

多眼思考 [ ちきりん ]P.180

嫌なことは無理にやらなくていい

あ、嫌なことは別にやらなくてもいいんだ

ということに気づけます。

世の中石の上にも3年という言葉もあるように、ある程度耐えなきゃいけない見たいな風潮があります。

もちろん、「耐えた方が良い場合」と「さっさと諦めた方が良い場合」の両方があります。

それの見極めは本人にしかわかりません。

幸せをもたらすかどうか、判断基準はそこでいいのでは?

でも、ポジティブ心理学的に考えると、その行為が「究極の通貨(=幸せ)」を もたらしてくれないのであれば、どんどん「次行ってみよー」の精神で行っちゃっていいのではないか?

と思わせてくれる一言です。