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ワンポイント教訓

気をつけて。ありがとうと言えば何でも喜ばれる訳ではない。

万能ではなかった 魔法の言葉「ありがとう」

ワンポイント教訓

ワンポイント教訓

クタクタの大好きな幸せになるための心理学=ポジティブ心理学では、感謝についてこうあります。

ハーバードの人生を変える授業 [ タル・ベン・シャハー ]  P.11

感謝をしていた人々はよく眠れるようになり、より多く運動するようになり、身体的な不調も減ったのです。

効用1)感謝の効用

感謝の効用は主に自分のためにあります。
感謝をすると、「良い所を探す」能力が鍛えられ、

前向きな時間が増えるため
気持ちがhappyになる時間が増えるというものです。

それを説明しているのが上述の引用文です。

効用2)他者への効用

また、何かをしてもらったときに、自分に取って役に立ったと「承認」することで
人間関係を円滑にする効果も期待できます。

もし、昼飯おごってもらって、何も言わなかったら相手の気分を害しますよね。

危険な「ありがとう」乱用

なので、効用1 自分のために感謝 をする時に、
乱用するのは良いと思います。

ただし、気をつけなきゃ行けないのが 効用2 他人への御礼
で使用する時です。

先日、クタクタの身に降り掛った、意外な実例で説明します。

意外な実例)パソコンがわからない!での感謝乱用

突然携帯電話に連絡が来ました。

A:「パソコンでわからない所があるから教えてくれ!」

これだけでも

クタクタ:「え?なんで」

って感じなのですが、
仕方なく、手伝ってあげる事にしました。

クタクタは、現場にいる訳でもないので、色々質問をくり返します。

クタクタ:
「クリックしたらどうなった?」
「どんなエラーがでるの?」

しかし、的を得た返事が来ません。
おそらく、それほど迄にパソコン初心者だったのかもしれません。

仕方がないので、もっと優しい質問に切り替えて色々質問をしていました。

・・・・
すると、その質問の答が帰ってくる前にこう来ました。
・・・・

A:「自分で色々やってたら、できたわ!。」
ありがとう

ありがとう イメージ図(ただ、実際には、携帯でのやり取りなんでこんな優しい物はない(笑))


A:「でも何でできたんだろうね?」
クタクタ:「さあ?さすがにわからないけど。」
A:「ありがとう」

クタクタはこんな思いになりました。

「急に連絡してきて、
人にアドバイスを聞いておきながら、
(そのアドバイスに答える前に)自分でやって出来たとは何事だ?」
「なぜ成功したかを、
自分で勝手に進めておいてさらに私に聞くのか?」

と。
これは、ひねくれているとお思いだろうか?
そんなことはない!
言うなれば、

  • 自分勝手(1)=自分勝手に突然連絡してきて、(もっと頼み方があっただろうに。)
  • 自分勝手(2)=アドバイスをさせておいて、言う通りにはせず
  • 自分勝手(3)=解決したからって、ありがとうと言えば万事解決なのか?

TVを見ていて突然来る隣人に例えてみる

例えるなら、
TVを見ていたら、

「鍵がないのよ!
何か知らない?
一緒に探して〜!」

というからしょうがなく

「Bの部屋は見た?
Cは見た?」

とアドバイスしてたら、
Dの部屋を見て

「あった〜!ありがと。なんで、Dの部屋にあるんだろうね?」

と言って去って行く感じ。

より良く感謝をする方法もある

ただ、最後の返答がこのような形であれば、良かったと思います。

A:「協力してくれてありがとう。」

ありがとうと言うときは細かい理由付きの方が良いのだ。
そうでないと「形式的に言ってるだけ」としか感じないのだ。

このことは影響力の心理にも書いてある。

影響力の心理 [ ヘンリック・フェキセウス ] P.153

相手が細かい理由付きで感謝してきたらどうだろう?
もっと真剣に受け止める様になるのである。
だから相手が予期しない理由で感謝すると効果的だ。

勘違いされないで欲しいのは、ここでは効能2の人間関係を円滑にするためには、どうすれば良いかという事を述べている。

なので、もし、

A:「頭の中がぐちゃぐちゃで進まなかったけどクタクタとのやり取りで解決できたわ。協力してくれてありがとう。」

だったならば、予期しない理由だし、間接的ながら役に立ったんだなと思えるから、クタクタも満足できるってものです。

結論:相手を未熟だと思って心理的有利に立ちなさい!

最終的な結論としては、以下を思い出せる様にしとこうということです。

トークいらずの営業術 [ DaiGo(メンタリスト) ] より

もし本当に嫌な相手と仕事をすることになったら、相手を「未熟な人間」と思うことです。そうすることで、相手より心理的に上に立つ事ができます。

良い解決策を考えさせてくれて「ありがとう!」

今日の感謝

今日の感謝&今日の発見(人に欲望をもたせる方法)

今日の感謝パート

  1. 健康で良かった
  2. 家族友人が健康で良かった
  3. 友達からメッセージが来て良かった
  4. 喫茶店でまったりできて良かった
  5. ドラゴン桜の続きを読んだのだけど、かなり面白かった
  6. メンタルが安定して来て良かった
  7. ちょっと下に書くんだけど、発見があって良かった
  8. アメトークが面白くて良かった
  9. 仕事がはかどって良かった

この日記は以下を理由に記載しています。

今日の発見

今、すごく物が欲しくなった。
でも、ずっとそれがなぜかを考えていたので、

「あっ!まずい! この状態をなぜか冷静に分析せねば!!」

思えた。

そう思えたのは下記の本のおかげである

 

賢威が欲しくなった

(権威というのはここに紹介してある物なのだがあまり、詳細は気にしなくても話はわかるはず。)
賢威公式販売サイト

今、ブログのアクセスアップを考えている

SEO対策が必要

急に閃いた。そういえば「賢威」って、wordpressの「なんらかで有名な」テンプレートじゃなかったっけ?

私の今のブログは、初期テンプレートに毛を生やしたカスタマイズしかしてない

とりあえず、「賢威」で検索して調べる

「ウェブライダーの代表である松尾茂起」が作成に関与した「SEOに強い」テンプレートだって…。

欲しいぃぃぃぃぃ!

となった。

欲しくなったポイントは「誰」が作ってるかを知ったから

・賢威を知ってたがSIRIUSをもってたので、別に要らなかった。
その必要性もwordpressを使ってなかったので感じてなかった。

・wordpressを使ってても、別に困ってなかった。
・wordpressでSEO対策が必要だったにせよ、別になんとかなるだろと思ってた。

でも
「ウェブライダーの代表である松尾茂起」が作成に関与
を見た瞬間に一変した。

以前、wordpressのSEO対策の記事を見た時に、その方のHPを参考にした。
非常に納得でき
「我々の会社はわかりづらい物をわかりやすく伝えるのが使命だ」
みたいなことが書いてあり、そうだそうだ!
と思った。

そこで紹介していた

 

を買って読んでみたら凄く発見があった。

この流れから私には、ちょっと
「ウェブライダーの代表である松尾茂起」
さんには一目置いていた。

信頼できる人が作ってるから「夢が実現できる!」と思い込んだ瞬間に「欲しくてたまらなくなった」

そんな時、別のアプローチから賢威を思い出して良く見たら
今の自分に必要な SEO対策ばっちりのwordpressテンプレート だし
なにより
「ウェブライダーの代表である松尾茂起」
さんが作ったんなら

絶対信頼できてSEO効果高いに決まってるじゃん!超欲しい!

となった。
多分ポイントは誰が作ったかを知った事で、
SEO対策ばっちりのテンプレートであるという事実だけでは、そこまで「欲しい」衝動が出なかったと思う。

つまり、人に「欲しい」と思わせるには何らかの夢が叶うと錯覚させることだと思う。

1.SEO対策ばっちりでアクセス増えるの間違いない

2.そしたらアフィリエイトで儲けられるに間違いない!

結局、今回はこの1が確実に叶う=2も叶う と思い込めてしまった。
だから、それを達成するために 欲しいぃぃぃぃ が止まらない。

でも良く考えればSIRIUSの時も同じようなことは思った。

恋愛でも

「この美人と付き合えれば楽しいだろうな

他人の目線から賞賛のまなざしだろうな

オレの人生リア充に見られるな」

という図式があって、この美人と付き合いたい(欲しい)と猛烈に思う。

もちろん、自分のために付き合う方がいいのであって、他人にどう見られるかを気にして付き合っては大して幸せにはなれないのはわかってるんだけど、この美人ならこの図式が成立できると思い込んでしまう所が「欲しい」の発生だと思う。

要するに
あなたの何らかの願いを確実に達成できる!
と思えた時にそう思う訳さ。

今後はなんかを、やりたい、とか、やりたくない、とか思った時に、
この方程式が当てはまるのかを考えてみたいと思えた。

説得の場面で理由のトリガーが最大限に活きる場面

以前レビューで

集客、恋活、婚活、交渉…etc 活きて来る!「YES!」を引き出す7つのトリガー[説得の科学] レビュー

という書籍を取り上げた。

本日は、こちらの実体験があったので記載したい。

本の概要

この書籍は要するに、

「交渉毎で相手にYESを言わせるにはどうすれば良いか?」

を記載した物である。

その方法は7つの要素を使うこと

その要素は7つあり

  1. 希望
  2. 比較
  3. 交換
  4. 友情
  5. 一貫性
  6. 理由
  7. 権威

の要素が説得に入ると、相手の感情が動く

という物だ。

 

説得には、最終的には「感情」が動かされるかどうかが大事であって、理屈は関係ないというのが、科学で明らかになったというのだ。

(例えば、どんなに正論の理屈を言っていても感情が嫌ならNoになるとのこと)

 

本書には記載はあまりないのだが、(前々から考えていたが、)

7つの要素が「あればいい」って訳ではなく、

それぞれに効果的な場面や、組み合わせると良い物とそうでない物があるのだろうと感じていた。

 

今回実体験したことから、そういったことを明らかにしていきたい。

体験内容 仕事での約束のドタキャン

先日、仕事における、お客さんからのドタキャンが発生した。

まあ、立場上、相手はお客なので怒るというのは難しいが、あれは怒っても良いと思える程の場面だった。

  1. メールだったので顔文字が使用されていた
  2. 理由がなかった

逆に考えて、「キャンセルの連絡が来た」という所は、それはそれで親切であったとは捉えられる。

揉めるのも面倒だし、叱って私が得することはあまりない。

そう判断したが、上記2点の理由から、この謝り方はいかんと思えた。

理由がないとネガティブな感情が呼び起こされる

説得の立場から考えると「2」の理由がないというのはトリガーの一つではあるのだが、とんでもなくネガティブな方の感情に訴えかけられた。

理由のトリガーが有効に働く場面とそうでない場面はなんだろう。

有効に働くのは、今回のことのように

「仕方のない場面」

において、有効に働くと思われる。

うまい理由の例

例えば

身内に不幸がありまして(参加キャンセルします。)

は、筋が通る。

 

一方で

今日合コンが入っちゃって(こっちの参加はキャンセルします。)

では、ネガティブな感情が逆撫でされる。

 

恋愛関係で

他に好きな人ができてしまって(別れたい)

は、ポジティブにはならないものの、仕方ないので筋が通るが

 

いつも自分でもわからないけど1年ぐらいすると飽きちゃうんだ(だから別れたい)

はネガティブな感情を逆撫でされる。

(これは過去に言われた言葉です(笑))

突っ込み所のある理由は逆効果

要するに、突っ込む要素があるのかどうかで、

他に好きな人ができるのは、自然現象だからどうしようもないけど、

飽きちゃうのは二人で努力とかできるかもしれないし、

いつも1年でそうなるというのは理由として成り立っていない。

そんなの関係ないじゃん と思われてしまう。

 

おそらく、理由のトリガーは、場面的にはどの場面でも有効なのだが、その内容が問われるのだと思う。

理由を言えば良いってもんじゃない。

正直に言っても、通じない場合は、下手に言わない方がまだいいかもしれない。

こんな場面も

「明日は用事があっていけないの。」

と言われれば、

誘ってる方からすれば「じゃあ明後日は無理なの?」

と聞きたくなる。

仕方ないのはこんな場面

「骨折してて歩くのがつらくていけないの。」

と言われれば、

「それは仕方ない。また今度ね。」

と次に誘おうとは思わない。

今回は理由がないケースだった

今回のドタキャンのケースは、そもそも理由がなかった。

もしかして、相手は「私は客だから、そんなのいう必要はない。」とでも思ってたのかもしれない。

ただ、そういう問題じゃない。

人間関係を円滑にまわすためには、相手を説得する必要がある。

 

理由を言わないというのは、理由が訳分からん場合と同様に、ネガティブな感情を逆撫でされる。

言い訳はネガティブな表現だが下手な理由を言うと思われる

言い訳 は、理由が訳分からん場合だろう。

うまく、嘘でも良いから相手が納得できる理由を言うのが説得には大事だと感じる。

正直な理由であれば、例え訳分からなくても、正直さを認めてくれる場合もある。

(例えば寝坊してしまった…とか。)

もっともらしい理由か否かが大事で理由をつけることだけが全てじゃない

ポイントはいかに「もっともらしい理由」にするかどうかだろう。

(嘘をつくのを推奨している訳ではない。)

「Yes!」を引き出す7つのトリガ- [ Granger,Russell H. ]

言語外のメッセージを出す時は注意!

これは、このエントリの続きなんですが、
信頼なくして行動なし 営業で結果を出すには、不安を与えてはいけない

(1)態度で示す…ってのは、一つの言語だと実感しました。

(2)また、要求をはっきり言わないってのも、あんまり良くないと感じました。

(1)態度
例えば、授業中にあくびを連発していれば、「ねたい!おまえの授業つまらん!」って言ってるのと同じ。
例え、そんなことを本当は思っていなくてもね。

そんなようなことが起きた。
以前、今日のふと思う:みなさんはエスパーではないで書いてはいるが、勝手に相手の思惑を想像してはいけない。

いけないんだけど、
どちらかというと、行動の方が本音がでる。

やっぱりあくびするやつは、それなりに眠いんだよ。
面白かったら、絶対にあくびはしない。

それを見た側が良い様に思う…わけがない。

(2)要求が中途半端
例えば飲み屋で
「頼んだ酎ハイがまだきてないんですけど…」

という言い方。
ですけどなんなんだよ!

と言いたくなる事例が起きた。
「頼んだ酎ハイがまだきてないんですけど…早くもってきてもらえませんか?

これを付け加えないと、「わがままな奴」に聞こえる。
「言わなくてもわかる」というのを相手に期待するのは間違っていると感じる。

なぜなら、今日、このようなことを私は言われたが、こう思った。
「多分、こうしてくれって言いたいんだろうな。
言いたいんだろうけど、もう私のその責任範囲はおわってるんだよね。
実は私がやるべきことではないんだよね。
でも、しょうがない。立場的に断るとあまり得しないから、やってやるか。(イラッ)」

だった。
だから、ちゃんと 「ですけど…●●お願いできますか?」
と依頼されるなら、

「いいですよ。」「嫌ですよ。」
とも応えられる。

特に、飲み屋の例は、仕事上だろう。
客と店員。
だからこそ丁寧に日本語を使うべきだと思う。

店員は、立場が弱いんだから、余計に しぶしぶ 従わざるを得ない。

私は気をつけるようにしたい。

迷惑電話営業から考える営業方法

また何度も来てる迷惑営業電話から思ったことを書いてみる。

集客の営業だ。

「◎◎の▼▼と申します。

今迄何度もホームページを変えてSEO対策等をして集客しようというお話、何度も来てると思うんです。

でも、私どものは、ホームページはそのままに集客をあげる提案をさせて頂きたくてお電話したんです。

…続く

一つ上手いと感じたのは、あえて

「必要ですか?」

とかは聞いてこなかった点。

聞けば、必要ないからそのタイミングでいらないです。っていって終了する。

だから、そういうNoが来る質問をあえてしない意識を感じた。

(こういうことは

 

この書籍に詳しく書いてあった。)

逆に言えば、だから面倒。

いつも、強引に話をさえぎって、「今の所いらないんで」と言わないといけないのがうざい。

そして、断ったら

「ではまた時期を改めます」

って、また電話するのかぃ!

って感じだった。

私は「必要になったら、こっちから電話する」って言ってんのに。

 

そもそも論だが、「あんた誰!?」「なんでアンタからうけなきゃいけないの?」

に尽きる。

だから、どんなに正論を言われても、どんなにメリットがあることを言ってても正直「怪しい」ので受けたくない。

これは先日記載した「信頼なくして行動なし 営業で結果を出すには、不安を与えてはいけない」で決定的に書いていることだ。

 

実際問題「必要か?」と聞かれても、怪しいから電話を切りたいし、そもそもそんな気分じゃないし、やることあるし 等々なわけだから、「必要ない」となる。(例え実際は必要だったにせよ。)

だから、どう攻めるべきなのか?

まずは、ちゃんとしてるんだ、怪しくないんだ とかを消すのが優先だと思えた。

なので、電話して「うざいなー」と思われるよりは、こんなのはどうだろう?

 

「こんにちは。

集客の会社◎◎の営業▼▼と申します。

インターネットから見つけてお電話しました。

集客でお困りの方に役立つご提案をさせていただいてるのですが、もしお困りでしたら、弊社のホームページをご覧にいただいてご検討いただければと思い電話させていただきました。

集客うまく言ってますか?」

→いいえ なら

「それでは、是非、弊社のホームページをご覧下さい。

検索で◎◎で出て来ます。

こちらの■をご覧いただきまして、もしご興味ありましたら、この電話番号の私▼▼までご連絡ください。ホームページよりも割安で対応させていただきます。

それでは、ご縁がありましたら、是非よろしくお願いします。」

と言っておいて、もし見てもらえれば、

そのページにプロフィールとかやることとか書いておけば、怪しさも消えるし、自分で納得させられる時間も作れる。

やっぱり、基本は、「やらされてる!」と思われたら終わりだよね。

どのみち、押し売りしたって、ダメな物はダメだし、興味があるなら押し売りでも待ちでも来る物はくる。

であれば、嫌われずらく、積極性をだしやすいこの手法の方が後にもつながるし、

まだましなんじゃないかと思った。

 

電話や、1回だけで全部をうまく生かせようというのが

間違っているのかもしれない。