ポジティブ心理学」カテゴリーアーカイブ

幸福になる習慣4 メールやSNSのチェックを一日3回までにする

こちらの記事によると

幸福学 白熱教室 プロローグ レビュー

(3)ここにいること
内容に関係なく、目の前のことに集中していると幸福感が増すらしい。

…略…

調査ではメールを1日3回に制限した人は、幸福度が上がったらしい。

幸福になれる習慣2 親切を5回以上する/自分がした親切を数える。書き留める

親切を5回以上する

こちらの記事によると

幸福学 白熱教室 プロローグ レビュー

(A)人を助けようとする社会行動
調査では週に1日5回親切なことをしなさいという課題を与えたら、幸福度が上がったらしい。親切はなるべく多くするに限るとのこと。(1回では効果うすいらしい。)

自分がした親切を数える。書き留める

こちらの記事によると

幸福学 白熱教室 第4回 幸せを導く人間関係とは レビュー

ディーナー博士が提案する幸せになる方法。それは

「自分がした親切を数える。書き留める」

という物です。

ささいなことでいいので、日記や手帳に書きます。「高速道路で他の車に車線を譲った」「ドアを開けてあげた」そんなので良いのです。これにより、相手も自分も良い気持ちになります。

<さらに補足> 親切な行動が幸福感を高める理由

Q次の2つから生きたい人生を選びなさい [ タル・ベン・シャハー ]P.283,284

親切な行動は、4つの点で自分の幸福感を高めてくれます。

—(以下は意訳)—

  1. 親切をすると自分の生きてる場所に貢献することになり、自分の周りの環境がより良くなるから
  2. 親切にされた人をみると、嬉しくなり、自分の幸福度も上がる
  3. 親切な行為は成功につながる ←これはどうしてそうなのか、理屈という意味では意味不明
  4. 自分の親切が世界に貢献していると認識すると、人生に生きる価値を見出せるようになるから

…略…

惜しみなく与える人は最終的に成功します。

幸福になれる習慣1 良いことを毎日3つ書く

こちらの記事によると

良いことを毎日3つ書くと幸せになれるか?

「毎晩寝る前に良いことを3つ書くことを1週間継続するだけで、

その後半年間にわたって、幸福度が向上し、

抑うつ度が低下する(うつの症状が減る)という結果が出た。」

とある。

こちらでも言ってます。

ショーン・エイカー

幸福と成功の意外な関係

ありがたいと思うことを3つ書くことを21日間続けましょう。
それを終えるころには、ポジティブな物をまず見つけようとするパターンが身につきます。

イライラした時の対処法(ポジティブ&アドラー心理学でやってみた)

コンビニで睨まれた

今日コンビニで商品を買おうとして列に立った。

床には矢印が書いてあり、そこから列に並ぶ物を示唆していた。

前の人の清算が終了したので、レジの前にいった。

おつり等をカウンターからレジに片付ける操作をしながら店員は

「少々お待ちください」と言った。

すると、横から女性が睨みつけた眼をして割り込んできた。

 

よく見ると既にレジの上に2、3個積んであったおかしの追加分のようなものをもって割り込んできた。

 

私は一瞬状況が理解できず

(割り込まれたと思った)

そのままいたが、3秒後くらいに、もしかしたら前に清算を保留していた客なのかも知れないと理解した。

多少列から下がろうとしたが、後方には次の客がいたので、動けず、そのまま待っていた。

すると、会計を終えると、その女性は私を睨みつけて去っていった。

 

きっと、割り込んだと思われたんだろう。

冷静に考えると店員の対応が悪い気はしたが…

客観的に捉えると、私は店員の対応が全ての元凶だとは思う。

「精算中のお客様がおりますので、少々お待ちください」

とでも私に言えばよかったのだと思う。

 

ただ、それよりも私は、その女性と素知らぬ顔をしている店員の対応に気分が悪くなった。

 

間違えるのも無理がないと私が思う状況で、私が一方的に悪いみたいな顔をして去っていく女。

この気持ちどうにかならんのかと考えてみた

私は冷静に心の対処の仕方を考えた。

 

まず、おまえの感情と私の感情は関係ないから、私は「苛立つこと」を選択しない

 

という認知にしてみた。

アドラー心理学では全ての事は自分で選択していると考える

アドラー心理学的な解釈を使ってみたのだ。

嫌われる勇気 [ 岸見一郎 ] 第一夜 トラウマを否定せよ 人は常に変わらないという決心をしている より

あなたはご自分のことを、不幸な人間だとおっしゃる。

いますぐ変わりたいとおっしゃる。

別人に生まれ変わりたいとさえ、訴えている。

にもかかわらず変われないでいるのは、なぜなのか?

それはあなたがご自分のライフスタイルを変えないでおこうと、不断の決心をしているからなのです。

人は自分で全ての事は選択しているのだ。

だから違う選択を自分ですればいいのだというものだ。

でも、それってイライラするかも。

最初はそれでいこうと思った。

でも、これだと自分の心に蓋をしているような気がしてどうしてもしっくりこない。

嫌だな と思ったのは 嫌だなと 思いたくて思ってる訳じゃない。

このムカムカは、もし「選択」して消せるようなものならやってるよ。

(パソコンのペイントソフトのように、消しゴムで消して感情が消えるならやってる)

というのが本音である。

ポジティブ心理学では受け入れを推奨

やはり私にはポジティブ心理学がしっくりくる。

基本的には起き上がった感情をそのまま受けれいるという立場をとるものの、さらに

最善主義が道を拓く [ タル・ベン・シャハー ]P.151

受容による幸せな生活を求めはじめても心が大きくかき乱されるときが必ずあります。

…略…

物事を完璧に受け入れることができ、その結果、心を完全に安らかにできる、などというのは幻想でしかありません。

やっぱり我々は人間。

完璧な「イライラしない人生」なんてないのです。

いいじゃないの、イライラしても。

それも人生。

もっと気楽にいきましょう!?(ここまで言ってるかは定かではないですが)

 

という風に捉えるのがやはり自分にはしっくり来ます。

イライラしつつも、もっと大きな視点にたてるような気がしました。