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失敗した時のベストな捉え方

時折、マンガからもいいなと思う考え方があります。

 

ジャンプ2015/14 ワールドトリガー 第94話「空閑遊真11」より

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派手にまけたらしいな

修が心配してたぞ

おまえがへこんでるんじゃないかって

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遊真「オサムが?あいかわらず面倒見の鬼だな」

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遊真「おれはべつにへこんでないよ

みんなも同じ様に鍛えてるのはわかってる

全部が全部勝てるとはかぎらない

でもだから強い人と勝負するのはおもしろい」

これは設定として、それまで最強くらいの扱いを受けていた遊真が、闘いに負けてしまった後の話です。

 

本当に強い人というのはこうであるのかなと思わせる場面でした。

 

この考え方はポジティブ心理学では

「最善主義」にあたると思います。

 

最善主義が道を拓く [ タル・ベン・シャハー ]P.152

もう少し自分に寛容になり、失敗も成功も充実した人生の一部と考え、恐怖も嫉妬も怒りも、ときには自分を受け入れないということも、まさに人間的なことなのだと認めようではありませんか。

 

さらに遊真はこう思えてるんだと思います。

これは大事な事だと思います。

 

マンガで学ぶ心屋仁之助の「非常識」でコミュニケーションはラクになる P.132

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失敗した時もこのように考えられると良いですね。

 

昔を振り返らない方が快適に生きられる

お付き合いしたいなと思っていて、あまりうまく行かなかった人が気になる時があります。

その人のツイッターとかフェイスブックとかを時々みてしまう自分がいるのですが、あまり、良い感情にはなりません。

 

自分を振っといて人生を楽しんでいる

 

という嫉妬とは違うのかもしれませんが、妬むような気持ちになってしまいます。

 

こういう時に、ポジティブ心理学からのアドバイスが何かないか探してみました。

Q・次の2つから生きたい人生を選びなさい ハーバードの人生を変える授業 2  P.135

a.過去や未来に生きる

b.いまを生きる

 …略…

人生は短いというのに、私たちは「いま」を楽しむより、「もしも」の状況にとらわれています。

…略…

私たちは満足できなかった過去の出来事をくり返し考えて、時間を無駄にすることもあります。

たとえば、うまくいかなかった人間関係や計画どおりに進まなかったプロジェクトをいつまでもくよくよと悩んだりしてしまいます。

しかし過去や未来にとらわれることをやめて「いま」を選び、充実感にあふれた人生を選択することもできるのです。

 

昔の事を考えるのは 時間の無駄でしかない。

 

冷静に考えるとたしかにそうですね。