集客」カテゴリーアーカイブ

一般的を見極める大事さ

毎日のアクセス解析結果等から、どうやったらブレイクできるのかを日々考えています。

私は頭でっかちなので、仮説→実践をくり返してますがうまくいきません。

それでは、最近思うのが、結果→仮説→実践にしてみようと思い始めています。

アクセスがあるブログからの推測

実際に私のブログでアクセスがあるのは「アニメの感想」です。

こちらの記事などで詳しく解析してます。
3日連続100越え!今日のアクセス解析

どうしてアニメの感想にニーズがあるのかはわからないのですが、実際にあるものはあるので、そこに仮説を立ててみたいと思います。

おそらく「見てる人が多いアニメだから」です。

感想にニーズがあるというよりも、私の見ているアニメはアニメ界ではメジャーです。

ドラゴンボールとかだからそう思います。

これが、アニメ見てる人でも全然知らないような物だったり、視聴率が取れてないアニメだったら多分変わって来るのではないかと思います。

ここより私は、この仮説の裏付けを探して行きたいと思います。
仮説とは

皆が良く既に利用しているものに人気が集まる

です

自分が良いと思うもの、自分が良いと思わないもの、他人が良いと思うもの、他人が良いと思わないもの

私はこのブログのレビューは

自分が良いと思うもの、自分が利用するもの

をレビューしています。

これまでの私は、

自分が良いと思うもの、利用する物は他人も利用しているはずだ

という思い込みがあった様に思います。

実際、良いものをレビューしたからといって、アクセスが集まる訳ではなく
(例えば、先日の書籍「納得納得納得。読みやすい読みやすい読みやすい。影響力の心理 レビューは、心から良い本であると思いましたが、今の所アクセスは0です。)

逆に、そんなに良いと思ってはいない(精魂込めてまで書いてはいなかったという意味)アニメの感想にアクセスが集まっています。

ここから、

(1)自分が良いと思うもの
(2)自分が良いと思わない(関心がない)もの
(3)他人が良いと思うもの
(4)他人が良いと思わない(関心がない)もの

の4つが考えられる気がします。
(1)と(3)が重なれば、人気がでます。

自分が情熱を持って書いているので、他者が読んでも役に立つし、他者もそもそも興味があるので、読みます。

(1)と(4)が重なれば、もし記事を読んでくれれば興味をもつ可能性も否定できませんが、そもそも読んでくれません。
きっとクタクタのブログはここにいると思います。

クタクタが書きたいことだけを他を意識しないで書いているから、アクセスが上がったり人気がでたりしないのです。

(2)と(3)が重なれば今回のアニメのアクセスのようなことになると思います。
まあ、正確にはアニメに興味があるから見てるのですが、私としては、何も考えずに感想を書いているだけなのでそんなに他人が読んで役立つことがどこにあるのだろう?
と思っているので(2)に値します。

(2)と(4)は誰にも興味がないのでかかれません。

だから、今後は(2)と(3)が重なる領域を意識したいと考えています。

まずは、一般的に他人に人気があるものがある、というのを受け止めたいと思いました。

サッカー、野球(自分にとって)

クタクタは野球が好きですが、サッカーは好きではありません。

サッカーはワールドカップの時くらいしかみないので、自発的に見て面白いと感じることはありません。

ワールドカップの時は「サッカー」としてみているというよりは、国の代表が他国に勝つと凄いから、それが見たくて見ていると言った感じです。

野球は好きなので、逆にマイナーな試合でもみます。

今迄例えるならクタクタは野球ばかり書いて来ました。

なので、意識的に「サッカー」の記事も書くべきだと思えたということです。

しかも、クタクタが今迄書いていた野球は、本当に自分が書きたいことしか書いていないので、

プロ野球じゃなく、四国アイルランドリーグについて書いていた

ようなものです。(例ですよ。)

これも、プロ野球に寄せて書く方が良いと思えます。

なぜなら、「一般的に多数の人が興味があると思える」からです。

サッカーが好きな人が多いのは事実なのに、自分が好きじゃないからそうであると実感できませんでした。

でも、この事実を人気のでるブログを書くにあたっては受け止める必要があります。
(あくまで仮説を正しいとするなら。)

この間のサロンの閉店の事実

以前書いたコチラの記事で実感しました。
絶対に成功するビジネスはない と思うに至った理由

私にとっては人気店のお気に入り店でしたが、
つぶれてしまいました。

やはり、一般的に人気があるということと、自分にとって良いということは全くイコールにならないということを実感するに良い例だと感じました。

だから、狙っていかないといけないと感じました。

真島ヒロのコメント

マガジンを読んでいて、全然マンガ書くのに興味はないのですが、たまたま読んでみました。

マンガフェアリーテールの作者が、新人作家向けにアドバイスをしているページです。

真島ヒロのアドバイス

真島ヒロのアドバイス

自分が描きたいことも重要ですが、それよりも少し優先して「読者は何を見たいのか?」を考えることが大切ですね。
真島ヒロのアドバイス

真島ヒロのアドバイス

と言っています。

人気作家でも書きたい様に自分の感性で書いていれば売れるんじゃなくて、
意識的に売れるモノを考えて書いている

そう感じさせるには充分でした。

やっぱりそうなのかもしれない。

と実感できる文章でした。

そういう意味で逆に言えば「天才」は

こういう感じに思われるのかなと感じます。

ワンピースの作者尾田栄一郎についてのwikipediaにあった他の作家からのコメント

・藤子不二雄Ⓐ
『COLOR WALK 2』(2003年)での対談で、「自分の好きなことを描いてそれが読者にウケているという理想的な流れを感じる」と評価。

だから自分は天才じゃないから、意識的に受ける方向に持って行ければと思ったのです。

こういう仮説を立ててみました。

そういう姿勢を意識して今後望んでみたいと思っています。

自分が興味ない音楽ライブから学ぶ営業の仕方

サカナアクアリウム2015-2016 千秋楽

まずは物販に行って来ました。

すごい混み用。

そもそも、音楽ライブの前に物販に行くっていう発想がなかった。

大概、ライブに行って、その良かった良いんでグッズ買おうかなってのが私の考えだったので…。

何人ぐらいいたのだろうか?

1列に10人は軽くいたので、この直接並んでる人達だけでも、適当にみても…

10人×20列くらい?だから、200人

サカナクションライブ物販

サカナクションライブ物販

でも、この列に並ぶための列がさらにあって、それもすごい人だかりだったので、

多分、この人だかり4回分は軽くあるから

200×4で800人くらいは、物販買ってたんじゃないかな?

見積もり甘いかな…。まあ、1000人くらいかな。

必要ないものを必要あると思うときの人間心理

サカナクションライブ物販

サカナクションライブ物販

物販では色々な種類の物が売っているが、

正直ファンでない私には、全く買いたくなかった。

でも、周りの人は、一緒に行った人含めて、「喜んで」買いたがっていたし、何を買うかを迷っていた。

一緒に行った人は、今自分の事情がこうだからTシャツが必要なんだよ、だけど、スマホケースも捨てがたいな とか、色々言っていた。

物を売ったりする商売は、皆必要性があって購入しているわけだけど、タオルやスマホケース、その他諸々、ココで売っている物は基本的に必要ない物だ。

だが、必要性を皆「勝手に」感じていた。

この経験より、必要性は、消費者が勝手に設定する物であると強く感じた。

売る側は、色々な商品を用意さえしておけば、勝手に買う側がそれがどう役立つかを想定してくれる。

こうなれば、売れまくる道理は良くわかる。

例えば、帰りに舞浜の駅を京葉線で通ったが、ディズニーランドの客が多く乗って来た。

一体それを購入して何に使うんだ?

というような、キャラクターのプラスチック製の人形とかを首からぶら下げていたり、

そんなドングリの形したケース、一体何に使うんだ?

という物をもってたりした。

でも、彼らは何らかの必要性が見えていたから購入しているはずだ。

そうそう、楽天で調べてみたけど、このキャラクターの正にこんな入れ物とかを持っていた。

もしアナタが購入したいなら、この画像↑は楽天のリンクだから、見てみて欲しい
(果たして、あなたにも、必要性が見出せるだろうか?)

ファンじゃない私には必要性を感じる物はなかった

話しは戻って

一方で、私には、ライブで使うであろうTシャツ、タオルでさえ、「必要性」を全く感じなかった。

全然いらない。だって、音楽聞くだけでしょう?と。

ファンとファンじゃないので見ている物が違う

買う人と買わない人では見ている物が違う。

それを凄く感じた。

 

ここで集まっていた人は「サカナクションのライブが見たいファン」だ。

 

やはり、物を売ったりするには「ファン」に売るのが一番効果的だと感じる。

商売の王道は

冷静に考えてみる。

サカナクショングッズを道ばたで出会う人ランダムに1000人に声かけて売るのと、このライブ会場で1000人に声かけて売るのと、どちらが売れるだろうか?と。

もちろん、ライブ会場の1000人(既に商品に興味がある人達)だろう。

 

やはり、商売の王道は

(1)興味のある人を集めて

(2)彼らに声をかける

ものだと思う。

 

もちろん、興味があるからって絶対に買う訳じゃないけど、意味ある集客に、意味ある声かけとなることは間違いない。

 

だから、バイトしてた時に、道ばたで声かけて勧誘とか、チラシ配りとかしてたけど、効果は基本的にそんなに上がらなかった訳だ。

ライブ

大興奮のライブであった。

ちなみに、写真はボーカルの人が「撮って良いよ」と言ったので撮った。

だから、皆手を上げて撮ってるでしょ?

サカナクションライブ

サカナクションライブ

でも、「音楽ライブ」としては、私は非常に不満だった。

批判の内容ばかりだけど、サカナクションを否定したいわけじゃないのでご了承ください

今から言うことは批判の内容になるが、別にサカナクションを否定したいのじゃなくて、「楽しんでる人」と「楽しめない自分」を比較分析することによって、どういうことが営業などの手法として役立つかを研究したいだけである。

この記事を読むのがもしサカナクションファンであれば、サナカクションを否定する意図は私には全くないので、その点注意して読み進めて頂きたい。

なぜライブに行ったのか?

私はサカナクションファンではない。

  • 知り合いに連れて行かれた

から行っただけだ。

ライブに期待したこと

そんな私が期待したことは

  • (1)誘ってくれた知人と楽しい時間を過ごす
  • (2)すばらしい音楽を聴く
  • (3)ライブの演出を楽しむ

概ねこんな所だった。

(1)「知人と楽しく過ごす」

は達成できた。
これは、一緒に行ったので、それだけで満足だ。

(2)「すばらしい音楽を聞く」

は正直達成できなかった。
これは、そもそも、サカナクションの音楽性が私には会わなかった。

そこに理由をつけるのは難しい。
単に好きなタイプの音楽ではないとしか言いようがない。

しかし、私が一番ガッカリしていることは、ライブは通常生の楽器の迫力を堪能できたりするものだと思う。

しかし、このライブでは単に楽器の音が(私には)「うるさい」だけでしかなく、歌だって、ボーカルの音が聞こえずらかったりするし、「素晴らしい音楽」というにはほど遠く感じた。

生だとすげーと感じる物がある

オーケストラなんか、CDで家で聴くと全然興味でないのに、生演奏だと「すげー」ってなることが良くあるし、それが生演奏を聴きに行く価値の一つだと感じている。

それを全く感じなかった。
そもそもあの人数にたいして、繊細な調整をした良い音楽を求める私が間違っている気もする。

初めて聴く曲だからって楽しめないわけじゃない

さらに言えば、例え初めて聞く曲であっても、良い曲は、「7曲目くらいのあの曲、なんか耳に残ったな。なんて曲だろう、調べてみよう。」とかなる。

でもそういう意味で気になる物は何一つなかった。
だから、曲を聴いたことがないから楽しめない というのは私はそんなことはないと思っている。

私は、きっと、楽しんでる皆は「素晴らしい音楽」を聴きに来てるんじゃなくて「知ってる曲」のノリを楽しみ、それを良いと思っている人達に囲まれ、飛んだり跳ねたりすることを楽しみに来ているのではないか?と思った。

例えるならカラオケの集まり

言うなれば、昔ミクシィのコミュニティで結構あった
「サカナクションだけでカラオケ一晩する会」
みたいなのの、もっと本格バージョンといった感じじゃないだろうか。

ライブなら、来る客は皆サカナクション好きだし、楽曲もサカナクションだけだし。本人が歌ってくれるし。

知ってる曲は補正される?

知ってる曲だったら、多少ボーカルの声が聞こえなくても、自分のアタマの中で補正されて聞こえる。

事実、一曲だけ、私もサカナクションの曲知っていたが、メロディーラインが追いやすかった。まあ、当然か。

やはり、知ってる知らないは大きい。

(2)「すばらしい音楽を聞く」のまとめ

つまり(2)をまとめると
私には素晴らしい音楽でなくとも、ファンにはすばらしい音楽であり、その最大の違いは「曲を既に知っている」ので繊細の音楽が聴けなくとも補正され、そもそも繊細な音楽を聞く目的をメインに持って来ていない(踊ったりするのがメイン)だからだろうと感じた。

(3)演出を楽しむ

は、あからさまだった。

光の演出、太鼓の演出、舞子さんが出て来る等等あったが、この写真を見てもらえばわかるだろう。

サカナクションライブ

サカナクションライブ

舞台なんて見えない。

これじゃあ、CDとは違う、奏者の演奏の様子を見たり、色々な演出を見たりなんかできるわけがない。

正直、この点は私は普通のサービス業だったらクレームつけちゃうくらい不満だった。

見えないくらい人いれるなよ!と。

でも、皆、なんとも思ってないようだった。

それどころか、皆満足した表情で帰っていた。

それは、(2)の所で考察した「踊りに来ている」という理由がメインだからかもしれない。

隣にいた人なんか、瀬がちっちゃくて、本当に前の人の背中しか見えてなかったと思う。

でも文句言って帰るような人は1人もいなかった。

ファンでない私には、あまり理解できない状況だった。

さらに言ってしまえば、私がファンであるアーティストのライブに行ったとしてもなんにも見えなかったら、もう、この席では二度と来ない!と思うかもしれない。

嫌だけど、見えないのは嫌だからしょうがないから高いかね払うかぁ。

ってなるような気がする。

ある1点だけを満たせば満足できる

でも、私以外のほぼ全ての人がそのことに不満を持っている様には見えなかった。

この考察より、サービスにおいて全ての質が高い必要はないと感じた。

ここでいえば「ダンスする環境・音楽」さえ質が高ければ良いということだと思われる。

もちろん、元々の楽曲なども質は良いのだろう。

客が何を求めているのかを知ることが重要

さらに言ってしまえば、

客が何を求めているのかを知ることが非常に重要だということか。

激安牛丼チェーン店でちょっと高級な肉をだしても、質が良い肉だとしても、あまり売れないかもしれないし、さらに言っちゃえば、逆にクレームがつく可能性もある。

んなもんいらんから、安くしてくれと!

逆に、高級料理屋で安いものだしても、注文されないかもしれない。そもそも高級料理屋に貧乏人は行かないし、安いってことは質が悪いことをアピールしてる訳だから、金持ちが頼むとは思えない。

こんな感じだろうか。

 

最後人がはけて来たら舞台が見える様になった。

サカナクションライブ

サカナクションライブ

次回公演への告知は必要

最後に帰りに、これらの広告物を渡された。

サカナクションライブお土産

サカナクションライブお土産

中央下のアネッサの日焼け止めは、新曲がアネッサのタイアップ曲になってるらしく、その関係のようだ。

しかし、6000円程度のチケット1人に対して、5点の広告物。

もちろん、大漁印刷だから紙代はたいしたことないのかもしれないけど、でも次回作への告知はきちっとする。

当然、ファンじゃない私にも渡してるわけだからね…やっぱりこういう活動は集客には大事ということか。

同調行為…私には不安感から同調したという貴重な経験

ちなみに、ライブ中のジャンプしたり、手を上げたりといった同調行為。

私は、恐かったのでやっていた感じ。

皆はノリノリでやりたくてやってたけど、そうじゃない人が同調行為で同調する場合は、「皆に併せないと恐い」

というのが理由でやるものだと痛感した。

あんだけ皆がジャンプしたりしてるのに、1人だけしら〜っとした顔してたら、逆に何言われるだってのが少々恐く感じてしまった。

ライブ行って色々得られた教訓等はこんな感じでした。

最後のまとめ

ファンを作って集める。これが王道の営業方法

広告媒体は必要

1点客が求める物を提供できれば他の物は満たせなくとも満足できる

影響力の心理

たった2時間の読書でお客の心を掴み営業を毎回成功させたい、営業職のあなたへ

影響力の心理 ヘンリック・フェキセウス レビュー

わずかな読書で営業の成功確率が格段に上がる知識が手に入る。

しかも、営業に使えるだけじゃない。

人間関係を気持ちよく過ごして仕事したい人にも使えそう。

そんな本「影響力の心理」のレビューです。

影響力の心理

影響力の心理

本書で確実に得すること

まとめると、こんなところでしょうか。

  • プロのメンタリストの人心掌握術を知る事ができる
  • WinWinを目指した心理術を知る事ができる
  • すらすら〜と読破できるので、読書体験としても楽しい
  • 人生で、他者と良い人間関係が築くヒントを得られる

著者は海外のメンタリストなのです

マジックに興味をもったことをきっかけに、心理学とかNLPとか、さらには広告とかまで興味を持った人らしい。

つまり、心理学博士ではなく、純粋に心理学等を実践に応用する人ということだ。

 

だからこそ、この本は価値がある。

心理学博士は説明するだけで、「実践での活かし方」をあまり気にしてないが、この本はかなり実践に向けられて説明等されている。

そして何より、読んでて文章も面白い。

これ大事。

「相手に無理に言わせるのではなく、進んでそうさせたくする」

本書の全体テーマが、これ。

「相手に無理に言わせるのではなく、進んでそうさせたくする」

というものなのです。
だから、仕事でもメンタリストの知識を「悪用」するようなことにはならず、WinWinの関係を築ける理想的な営業をかけることが可能になるでしょう。

また、仕事だけじゃなくて、人間関係を良くすることになるのも、これが理由です。

ボリューム感はあるし読んでて楽しい

割と厚い。

影響力の心理

影響力の心理

読んでみると、内容が非常に濃いので、この厚さでかなりお腹いっぱいになる。
文章も読みやすいし、すごく満足感で満たされた。

だから、もしこの人が他の本を出してた取りとかするなら非常にそれも欲しくなった。

それだけ、クタクタ好みの書き方の本で、
きちんとどうしてそうなのかを1個1個説明してくれている。

ちなみに、楽天で調べたら、この著者の他の本発見!

近いうちに購入すると思います。

クタクタが購入した理由

  • 本屋の手に取りやすい位置に平積みで置いてあり、「心理」のフレーズで手に取って立ち読み
  • 最初の部分をちょろっと読んだら面白そうだった

基本的には、本当にこの2点だけが理由で購入してしまった。

そもそも、本を買おうと思って本屋に言った訳じゃなくて、暇つぶしに行ってただけだったが、

  • 営業やアフィリエイトの売り文句の参考になればという思いが強く

購入してしまった。

 

具体的な内容は?

影響力の心理

影響力の心理

帯には人に「暗示をかける方法」という謳い文句だ。

これは、以前、クタクタがレビューした

誉めて誉めて誉めまくれ!人を魅了する暗示の技術 レビュー

と同じような内容をイメージするが、そうではない。

読んでみると、どちらかというと
伝え方が9割 [ 佐々木圭一 ]
こちらの書籍に非常に近い

どちらの本も、「相手にYESと言わせるにはどうすれば効果的か?」がメインだ。

なので、本書の内容は主にそれである。

参考になりすぎ

影響力の心理

影響力の心理

参考になるだろ!って所が多過ぎて、線引いてたら線だらけになった(笑)

本書のメインテーマは

「相手にYESと言わせるにはどうすれば効果的か?」

なのだが、

その方法のメインとなる理論が

「相手に無理に言わせるのではなく、進んでそうさせたくする」

という所にあるので、そのためには

「良い人間関係の築き方」

を知って行くことになる。

 

だから、本書は

「良い人間関係の築き方」の本である

と言っても過言ではない。

言い方でこんなに変わる

例えば、

言い方一つで、こんなに変わるという例で、

お願いするときに

「先に自分はこれをやった。なので、これやってもらえませんか?」

という言い方をした方がその逆

「これやってくれたら、私これやります」

よりも成功率が高いと言う。

行動経済学で言う相互主義の精神という物

これは、行動経済学でも言われていることで、以前のクタクタのレビューの

お金と感情と意思決定の白熱教室 ~楽しい行動経済学の世界~ 第二回 あなたが人に流される理由 レビュー

こちらの「実験:ホテルのタオルの再利用」の所で、同じことが取り上げられていたので記憶に残っている。

詳しく知りたければリンク先を読んでもらいたい。

私が本書を実践的だと感じる理由

本書が実践的だと感じるのは、この例であれば

影響力の心理 [ ヘンリック・フェキセウス ] P.119

間違っても「今日は僕が洗濯をしたから、明日は君がやるべきだ」などと言ってはいけない。「罪の意識」に訴えてしまうと、相手は感謝できなくなる。

このような記載で締めくくられる。

いくら、学問で「この順番だ!」と言ってるからって、それだけで全てがうまく行くなんてことはないよ とちゃんと釘を刺してくれる。

 

このような例からわかっていただけたかもしれない。

本書は、心理学的な観点から、

相手にスムーズに入る方法を色々提案してくれている。

相手にスムーズということなので、他者とのコミュニケーションを円滑にする効果も期待できる。

人間とはそういうものなのだ!

という理解も得られる。

 

私は非常に本書気に入りました。

本書を何度も読んで見たいと思います。

また、さっきあげた、著者の別の本

も、本書を消化したら、買いたいと思えました。

まとめ

わずか2時間程度の読書でプロのメンタリストのこれまでの集大成の知識が手に入る。
しかも、実践的な物ばかり。
メンタリストの本なんて日本ではDaigoの本くらいしかないですからね。

もし、本書を読んでないと、人生、営業をかけて行く上で損することばかりです。
必読ですね。

 

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ダイレクト出版のダイレクトメール

今日来ました。

ダイレクト出版からの手紙。

次回も来たらアップして、何ヶ月に一遍来ているのかをチェックしてみたい。

無料動画公開の案内

一つはインターネットマーケティングの未来予測 という無料動画。

こういうのを無料でやってるのがすごい。

前回のは時間の関係で確か見れなかった。

冊子

もう一個の方が、冊子。

いっつも全然読んでない。

でもこれを機に折角だから読んでみようかな。

ダイレクトレスポンスマーケティングなのに読む機が起きないのはなぜか?

ジャンルは興味あるジャンルなのに、こういうのってなぜか目を通さない。

でも、本屋で売ってるのには3千円くらいだしても読みたいと思う。

なぜだろう?

なぜダイレクトメールは魅力を感じないのか?

おそらく、最大の違いは

◎自分で探しているのか否か

だと思う。

勝手に送られて来た奴だから、中身も良く知らないし、必要性を感じている時期ではない。

もし、これが「客が欲しくて欲しくてたまらんなー」

というタイミングなら、

おお!何かヒントになるかも!

と思って読むかも知れないけど、

自分で探してないから、そういうタイミングではないので、あまり読む機にはなれない。

やっぱり、「タイミング」って非常に大事なんだなと痛感しました。

以前、購入したダイレクト出版の書籍レビュー

集客、恋活、婚活、交渉…etc 活きて来る!「YES!」を引き出す7つのトリガー[説得の科学] レビュー

芯の強い主張に衝撃!真のビジネスマンになるための本。インターネットビジネスマニフェスト レビュー

よくわからん 紹介の連鎖が永遠に続く ㊙人脈活用術 レビュー

脳科学的にも100%成功する法則はない。それを自覚する事が成功への1歩

絶対に成功するビジネスはない と思うに至った理由

行きつけの店つぶれる

行きつけの店(リラクゼーションサロン)がつぶれてしまった。

1〜2ヶ月に1回くらい使っていたのだが、先日訪れた際に、3月一杯との表示がインターネットに記載があることに気づいた。

私はアフィリエイトに取り組んでいることもあって、やっぱり少しでも成功したいから、情報商材とかに目移りしてしまう。

ハウツーものに弱い。

だいたい、そういう物は、いかにも「絶対成功する」みたいな書き方がしてある。

読んでると、そんな気がしてくるけど、そんなことはない、と今回の件でやはり思えた。

なぜつぶれたのだろう?

近くに、同じ業種の店は3店舗ぐらいしかない。

その店は場所的には悪くない場所だった。

人が集まる場所だった。

特に値段は最安値だった。

でも実際つぶれたということは、基本的には赤字であったか、従業員が集まらないなどの理由で運営できない自体に陥ったということだろう。

  • 値段が安いからって客が沢山くる訳ではない
  • 人が集まる場所だからって、客が沢山来るわけではない

これは非常に良い教訓を与えてもらった。

同業他社で儲かってそうな所は、とにかく人気のようだ。

理由1 演出が上手い 中身は微妙

私が見る感じ、演出がうまい。

基本的にはインターネットで集客しているようで、

施術者の情報などが、「期待を持たせる」書き方をしている。

何度かそちらを利用したこともあるが、正直「期待させ過ぎ」な感は否めなかった。

理由2 大多数の心をつかむ何かがある

私は最近、ビジネスはこれが一番大事なんじゃないかと思い始めている。

正直な話、この一番人気の店と今回の店を比較した場合、私は客としての立場からして、今回潰れた店の方が好きだった。

思うに、私は何をやるにつけても比較的マイナーな部類に入っている気がする。

一部の人に好かれる要素 が大事なんじゃなくて 繁盛させるには

大多数の人に好かれる要素 が大事なんだと思う。

例えばラーメン屋で言えば、5人しか入れない小規模レア感ばっちりな店よりも、

見た目が綺麗でTVに取り上げられたことのある店

みたいな感じじゃなかろうか。

 

脳科学の書籍にも、「100%正しい方程式があると思うのはアカン」と書いてありました。↓
欲望解剖 [ 茂木健一郎 ]

今後も、こういうことを考えていきたい。