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こんにちは。
クタクタです。年に一度のゲーム音楽のお祭りだーい!
闘会議2018 ゲーム音楽ステージ 感想・レポート
ええと、ぶっちゃけ?中身はニコニコ動画で有料会員になればタイムシフトで見れると思うので、全体像と、気になったところを記載していく感じになります。
場所:幕張メッセ
JR京葉線、海浜幕張駅から、徒歩10分前後です。
駅降りるとこんな感じ。
まあまあ歩きます。
例年のごとく大学受験の会場にもなってるので、ちょっとだけ受験生に「すまんのう」という気分になります。
毎年同じ絵にはなっちゃうんですが、
こちらを直進します。
そのまま直進し続けると
あ、まだです。
当日券売り場が見えて来ます。
当日券売り場のすぐ左側が「優先入場チケット」を持ってる人が入れます。
で、右側は、一般チケットの列になります。
何が違うかというと、ディズニーランドのファストパスみたいな感じで、優先的に並ぶ列がある感じです。
私は優先入場チケットでしたので、左側から入ります。
入るとすでに結構な人出並んでます。
昨年はここにもちょっとしたゲートがあって、紅組青組に分ける用のリストバンドを配っていたのですが、今年はありませんでした。
優先入場で、9:30頃(開場30分前)にいましたが、結果的には開場20分後に、入門ゲートをくぐれるくらいの位置でした。
ちなみに、並んでる時「ニンテンドースイッチのコスプレ」の人がいて、液晶部分が光ってるので、頭が熱くならないのかすごく心配でした(笑)
クオリティーが高いコスプレですw
さて、初日のゲーム音楽ステージは12時からだったので、正直早く来る意味は特になかったのですが、開門の演出が毎年感動する?ので、来ました。
でも、今年は開門前にMCがいて前座みたいな感じでお客さんのモチベーションを高めたりとか、してなかったので、少々寂しい感じでした。
開門時の演出も例年よりは薄い感じがしました。
そんな中、唯一、開門ゲートの上にいた、闘会議マスクマンみたいな役のこの人だけは、開門の演出ビデオに合わせてすごく練習された踊り?をしていたので、そこだけはジーンと来ました。頑張ってるなぁ。
ゲートをくぐりました。先ほども書きましたが、だいたい20分後の10:20分くらいでした。
中はだいたい、ざっくりこんな雰囲気になってます。
ゲーム音楽ステージは一番奥なので、エリアとエリアのつなぎ目を通って行きます。
まだ各ブースに人はいません。
道中、昨年もあった「モンスターエナジー」を無料で配ってるところがあったので、1つ頂戴していきました。
オールディスタンディングなので、エナジーは必要です。
ゲーム音楽ステージはまだまだ先だったので、昨年もやった「アイロンビーズ」をやりました。小さいサイズの土台と、大きいサイズの土台でどっちがいいかと聞かれ、小さい方がすぐ終わるだろうと思ったのですが・・・
小さいと、ビーズ1個1個をピンセットでつまんで、うまく話す難易度が上がり、結果として、1時間以上かかったっぽいです。
でかい方がいいですよ。
ゲーム音楽ステージ 初日
すでに司会の2名の挨拶が始まってましたが、なんとか間に合いました。
今年の司会はこちらのお二方。
よろしくお願いします。
例年よりも癖がない感じです。
初日です。
個人的注目は
一番好きなオーケストラ団体「リトルジャックオーケストラ」でした。
例年は、スケジュールが分けて書いてあるのですが、今回は「Full course stage」という名称で、スプラトゥーンの「ハイカライブ」以外は、一緒くたにまとめられていました。
ですが、実際は、それぞれの演目毎に、セッティングの時間がやはり必要なので、15分前後の休憩がありました。
個人的には、何時から何時にどの団体っていう風に書いて会った方がありがたかったです。
リトルジャックオーケストラ
いきなり本命です。
場所が音響の悪い場所だったので、どうかな?と心配していましたが、まったく関係ありませんでした。
演目はクロノ・トリガー、クロノクロス、FF4、5、9、7といったところ。
やっぱり、音圧とアレンジがともに秀逸です。
得にアレンジは、原曲の雰囲気そのままに、かつ、ここはたくさん聞きたいな ってところはたくさん演奏してくれる感じ。
演奏後の団員インタビューでも、「原曲を壊さない」ようにしているといっていました。
演奏曲目 概要
『ファイナルファンタジーIV』より「赤い翼」他
『ファイナルファンタジーV』より「ビッグブリッヂの死闘」他
『ファイナルファンタジーIX』より「ハンターチャンス」他
『クロノ・トリガー』より「クロノ・トリガー」他、
『クロノ・クロス』より「時の傷痕」他、
LaiD Back Gorilla with 菊田裕樹
聖剣伝説2の作曲者、菊田さんを時折交えたバンド「LaiD Back Gorilla」による聖剣伝説2の演奏でした。
曲数はたっぷりで満足感が高かったですが、
私は個人的にはちょっとビミョーなサウンドだなと感じてしまいました。
曲はすでに知ってたので、曲が嫌いなんじゃなくて、
特に2〜3曲目のあたりはあまり聞いてて心地いい感じじゃなかったのがなぜだろうとずっと考えていましたが、わかりませんでした。
アレンジそのものは比較的原曲に近かったです。
こちらのバンドは昨年の闘会議では「かまいたちの夜」を演奏していて、どおりで、見たことあるなと。
演奏曲目 概要
『聖剣伝説2』より「天使の怖れ」、「危機」、「子午線の祀り」他
佐野電磁
鉄拳やリッジレーサーに関わった作曲家の人のDJライブでした。
DJライブは基本、好きじゃないのですが、この人のは「楽しかった」。
どうしても知らない曲は曲の良し悪しよりも、コンサートとして楽しめたかどうかに比重が置かれます。
佐野さんいきなり
「俺はトーク重視だから、そのつもりで!」
と爆弾発言(笑)
このコード、良いから聞いて!
とか自由な発言連発(笑)
ただ、面白い中にも、わからない人へ向けての発言がきちっとあって、すごく快適にそして楽しく過ごせました。
むしろ、また聴きたいくらい。
後半には今作成中のスイッチ用ソフト「KORG Gadget for Nintendo Switch」を四人同時プレイしながら、ゼビウスの音楽を打ち込むというパフォーマンス。
四人でわいわい、やんややんや 言いながら打ち込む姿が楽しそう(笑)
前代未聞の光景でした。
この時のリハーサルの様子を動画で後ほどアップするとのこと。みたい。
佐野さんは高田純次みたいな感じでしたw
演奏曲目 概要
『鉄拳』シリーズ、『リッジレーサー』シリーズ
きこりバンド
くにおくんのサウンドでした。
今度NJBPでも演奏されますね。
熱血高校、運動会、時代劇だよ全員集合、ドッジボールの曲がメドレーで演奏されました。
ちょっと、各曲の切り替えが早くて、特に私は知っていた時代劇だよ全員集合とドッジボールでさえ、ちょっと切り替えんの早いんじゃないの?と言いたくなる感じでした。
アレンジそのものは原曲に近い感じはしましたが、メロディーの音量が小さく、「知ってる補正?」がかかってもあまりわからない時もあったので、その点は不満でした。
メンバーの演奏技術は高いものを感じました。
演奏曲目 概要
『くにおくん』シリーズ
熱血高校ドッジボール部
ダウンタウン熱血物語
ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会
ダウンタウンスペシャルくにおくんの時代劇だよ全員集合
騒然のカワズ
ゲーム作曲メインの会社「ノイジークローク」の作曲者たちが集まったバンド。
ノイジークローク という意味では三年連続で闘会議に出演しているので、ある意味馴染みがあるバンド。
例年、社長さん?がちょっとおちゃらけた感じでやるのが印象的でしたが、今年は結構真面目でした。
途中、トークでゲストのバイオリニストと社長の掛け合いが面白かったです。
曲は、全曲わかりませんでしたが、文豪とアルケミストのPV映像がちょっとかっこいいなとは感じました。
サウンド全体としては、さすがプロ集団、心地よさを感じました。
(バンド形式のサウンドでありがちな、私的には「やかましいだけ」の感じになることが多い中、バランスが取れている感じの良さを感じました。
ただ、重低音バリバリ聞かせたりメロディーが聞こえないくらいのバランスで演奏するのが「ライブ」ではよくあることというか、ノリを良くするために、わざとそうしてるんじゃないかなとも思っていますが、それはあんまり好きじゃないのです。)
ノイジークロークの社長さんが「アルティメット人狼のテーマ」を演奏するということで、ゲストが来ました。
演奏楽曲 概要
『文豪とアルケミスト』
『V!勇者のくせになまいきだR』
『きららファンタジア』
『消滅都市2』
『ミトラスフィア』
『アルティメット人狼』
『討鬼伝』
『勇者のくせになまいきだ:3D』など
ハイカライブ
生演奏による、テンタクルズの映像が映し出されてのスプラトゥーン2のライブでした。
生演奏だったのですが、演奏してる姿は一切みえず、どうやってるのかわかりませんが、プロジェクトマッピングみたいな技術でいかにも、そこにいるような感じでテンタクルズが映し出されていました。
透明なスクリーンみたいなのがあって、そこに投影されてる感じでした。
会場の盛り上がりは本当にすごく、会場の壁があったのですが、それを取り払って広くしていました。
1回目の闘会議の時のシオカライブでも、そこまでの客入りではなかったので、それほどの人気ということでした。
また、後半はシオカラーズも来ました。
正直、スプラトゥーンは全くわからないのですが、もはやノリですw
しかし、これほどの人気、本当にすごいです。
そんなこんなで、早くも1日目が終わってしまいました。
初日感想 まとめ
開門時のイベントの規模感がちょっと減少したように感じたのが残念でした。
音楽は、リトルジャックはやはり素晴らしいと再確認しました。
他、佐野さんが非常に面白く、ファンになりました(笑)
他、個人的にまた、ツイッターで新たなゲーム音楽好きと出会いがあり、嬉しい1日になりました。
明日も楽しんで来たいです!
ゲーム音楽ステージ 2日目
今日は快晴でした!
本日の目玉
本日は、初っ端のJAGMOとトリを飾るUNDERTALEライブが特に楽しみでした。
ビッグバンドJAGMO&NEWTIDE JAZZ
JAGMOのビッグバンド形式による演奏に音楽大学のサークルのような成り立ちのNEWTIDE JAZZが組んでの演奏でした。
曲はあまりわかりませんでしたが、JAZZとしてのノリの良さやかっこよさをすごく感じました。
吹奏楽器による演奏は、オーケストラ編成とはやはりことなる良さを感じました。
演奏楽曲 概要
『サクラ大戦』シリーズ、『塊魂』シリーズ、『東方』シリーズ
BURNER BROTHERS from XFLAG ~The Power of Adrenaline~
モンスターストライクの会社 XFLAG の社員のバンドでした。
曲はモンスターストライクとFight Leagueでした。
MCで、XFLAGのロゴにはBBQという名称が入っており、これはバーベキューを楽しむようにみんなで楽しめるものにしたいという思いがあるとのことでした。
曲は、ちょっと知ってる人じゃないと楽しむのはなかなか難しかったかも。
コンパス ライブステージ in 闘会議2018
こちら、ものすごい人が入ってステージはギュウギュウ詰めでした。
コンパスというゲーム?の曲のステージでした。
全然知らないゲームだったのですが、作曲者などが登場した模様でした。
DJ形式で、途中の曲でちょいちょいソロボーカルが出てくる形でした。
それが前半で、後半部分は、ゲーム実況者が集まって組んだバンドが演奏するというものでした。
このステージも曲やゲームをしらないとちょっと厳しい感じでした。
ペルソナ ダンシング・闘(to)ナイト2018
昨年も登場したDJ WAKAによるペルソナオンリーのDJライブでした。
昨年は、その後の同じくペルソナのエレクトーンライブの印象が強過ぎて、あまり心に残りませんでしたが、今年はすごく良かったように感じました。
曲そのものがすごくオシャレなので、ペルソナはやってなかったのでわからないのですが、それでも「かっけぇ!」と思う要素がバリバリにありました。
中でも、ペルソナの3、4、5と演奏してたみたいですが、それぞれのテーマっぽい曲の時には上部のスクリーンにもゲームの映像が出ており、すばらしくマッチしておりました。
アンダーテール
絶対音感などで即興演奏ができちゃうことで有名な坂本教授と、ここ数年で結成されたオーケストラ団体、MUSICエンジンのコラボレーションによるアンダーテールの演奏でした。
坂本教授とのコラボレーションということで、何かあるのかな?と思いましたが、演奏自体は割と普通に坂本教授はピアノと時々シンセサイザーを演奏するくらいでした。
曲目は結構盛りだくさんでした。有名な戦闘曲などになると観客から「きゃー」みたいな声援が飛び交う場面も。
また演奏終盤では、上空からハートマークの「ソウル」がひらひら雪のように舞い降りてくるというものがあり、粋なはからいでした。
特に悪かったという風には思いませんが、
アンダーテールは割と静かな曲も多かったためか、隣のブースの音にかき消されて魅力が半減というシーンが多々見られました。
私個人的には、やはり、オーケストラ演奏では、その点を差し引いて考えても、原曲の魅力に勝つのはやはり難しいなと感じました。
これは、今回に限らず、今までオーケストラやアンサンブル形式でのアンダーテール演奏を聴いた時には毎回思うことです。
メタルクラッシャーにはメタルっぽい音がやはり魅力だったり、エネミーアプローチングのガラガラした感じの音とか、やはりアコースティック楽器にはなかなか難しいところだと感じました。
once upon a timeのディレイがかかってコンコンと同じ音がうっすらなる感じとか、なんかそういうところですね。
そういう小さいところが、この曲っぽさを私が非常に感じるところだからだと思います。
あとは、以前Ⅱ魂で聴いた時は、映像込みだったので、非常によく感じましたが、やはり「映像とマッチする」という点が一つの魅力であるので、音楽だけだと少々魅力が下がって感じてしまうのかもしれません。
全体感想
ということで2日間に渡り、今年も行ってまいりました。
やはり、楽しかったというのが感想ではあります。
魅力はやっぱり色々聞けるということ
闘会議のゲーム音楽ステージの魅力は、なかなか自分では足を運ばないような種類のライブにも気軽に聞けるというところに私はあります。
なぜなら、例えば、ただアンダーテールのオーケストラ聞きたいのであれば、コンサートホールでやるのを聴いた方がクオリティが高いのは当たり前なわけで、細かいクオリティというよりは、いろんな種類のを聞ける というところが大事だと感じてます。
しかも、今度やる東京ゲームタクトやJapanGameMusicFestivalなどとは違い、値段が安い。三千円前後で2日間も!!しかも全部聴けてしまうというのが本当にありがたい限りです。
特に印象に残ったものたち
と言いつつも、リトルジャックオーケストラは環境に左右されず、すさまじい音圧と演奏で、すごく良かったです。
そして、DJの佐野さん。面白かった。正直、曲で特にこれ!って感じのはなかったのですが、曲紹介の内容だったり、パフォーマンスだったりですごく楽しかった。
正直、佐野さんとNJBPで組んだらすごいことになるんじゃないかなと勝手に思いました(笑)
んで、2日目はJAGMOのビッグバンド。吹奏楽器の迫力感とジャズのかっこよさは原曲を知らなくても魅力的に感じました。
DJ WAKAのペルソナライブも曲自体の魅力をうまく引き出してくれて、かっこいいライブでした。
説明があるとやっぱり嬉しいね
エレクトーンがなくなっちゃったのは残念でしたが、ボカロ曲メインってのは初だったんじゃないかな?
XFLAGやコンパスなど、闘会議でブースを持っているところの出場がありました。全く知らなかったですが、個人的には、闘会議ではもう少し説明を重視してやってもらえると嬉しいです。
持ち時間が限られてるのはわかるのですが、私的には色々知らないのを理解していくところが一番ありがたく感じるので、説明をしてくれる演奏は非常にありがたく感じます。
なので、コンパスなんて、結局何のゲームなのかよくわかりませんでしたしw
ちなみに、今回は全部のステージを最初から最後まで見れました。
(今までは昼休憩とかでどれか抜いたりしてたので。)
来年もゲーム音楽ステージ開催してくれることを祈ります!
みなさま、ありがとうございました。
ゲームミュージック