絶対に成功するビジネスはない と思うに至った理由
行きつけの店つぶれる
行きつけの店(リラクゼーションサロン)がつぶれてしまった。
1〜2ヶ月に1回くらい使っていたのだが、先日訪れた際に、3月一杯との表示がインターネットに記載があることに気づいた。
私はアフィリエイトに取り組んでいることもあって、やっぱり少しでも成功したいから、情報商材とかに目移りしてしまう。
ハウツーものに弱い。
だいたい、そういう物は、いかにも「絶対成功する」みたいな書き方がしてある。
読んでると、そんな気がしてくるけど、そんなことはない、と今回の件でやはり思えた。
なぜつぶれたのだろう?
近くに、同じ業種の店は3店舗ぐらいしかない。
その店は場所的には悪くない場所だった。
人が集まる場所だった。
特に値段は最安値だった。
でも実際つぶれたということは、基本的には赤字であったか、従業員が集まらないなどの理由で運営できない自体に陥ったということだろう。
- 値段が安いからって客が沢山くる訳ではない
- 人が集まる場所だからって、客が沢山来るわけではない
これは非常に良い教訓を与えてもらった。
同業他社で儲かってそうな所は、とにかく人気のようだ。
理由1 演出が上手い 中身は微妙
私が見る感じ、演出がうまい。
基本的にはインターネットで集客しているようで、
施術者の情報などが、「期待を持たせる」書き方をしている。
何度かそちらを利用したこともあるが、正直「期待させ過ぎ」な感は否めなかった。
理由2 大多数の心をつかむ何かがある
私は最近、ビジネスはこれが一番大事なんじゃないかと思い始めている。
正直な話、この一番人気の店と今回の店を比較した場合、私は客としての立場からして、今回潰れた店の方が好きだった。
思うに、私は何をやるにつけても比較的マイナーな部類に入っている気がする。
一部の人に好かれる要素 が大事なんじゃなくて 繁盛させるには
大多数の人に好かれる要素 が大事なんだと思う。
例えばラーメン屋で言えば、5人しか入れない小規模レア感ばっちりな店よりも、
見た目が綺麗でTVに取り上げられたことのある店
みたいな感じじゃなかろうか。
脳科学の書籍にも、「100%正しい方程式があると思うのはアカン」と書いてありました。↓
欲望解剖 [ 茂木健一郎 ]
今後も、こういうことを考えていきたい。