レトロゲームの音楽の秀逸さとNJBPの面白さを再認識!NJBP Live! #18 “セガ・ゴールデン80’s”行ってきた

NJBP のライブ.18「セガ・ゴールデン・エイティーズ」に行ってきました。

満員御礼!セガファンの熱気に包まれた大田区民プラザ

会場となった大田区民プラザ大ホールは、座席の8割から9割が埋まるほどの大盛況でした
19時より開演されました。

NJBPの混み具合は演奏する曲のタイトルによってかなり左右されている印象があるので、今回のセガについては人気タイトルなのだと感じることができました。

まずは NJBP のテーマソングを披露しました。最近はこちらを演奏する機会が多くなってきていると感じています。

○DAWN-Theme of NIBP–作曲:国本剛章編曲:市原雄亮

その後、いつものように市原指揮者が登場して司会を進めておりました。

そういえば、最近は始まる前にオーケストラの楽しみ方を説明しなくなったなとふと思いました。あのちょっとした小ネタというか気遣いというか、そういったものが他の楽団にはない魅力で、私的には好ましかったので、また復活させていただければなと思っております。

私個人としては、前回は演奏会に行けなかったので少し久々になりました。
確か前回行ったのは、ファン感謝デーだったかと思います。

背番号62!期待の新入団選手・呉惇禎さんの紹介

新入団選手の発表がありました。呉惇禎(くれ・あつよし)さんで、コントラバスの男性ですね。

少しでも大きい楽団になっていただければ、聴く側としても迫力が増すと思いますので、新入団選手は非常に嬉しい限りでございます。

パンフレット情報によりますと、誕生日は6月2日、東京都出身とのことです。以前からヘルプみたいな形で参加されていたということではありますね。

ホームページ情報を見ると、背番号は62。なぜかこの楽団は「選手」と呼んでいるので、野球の選手みたいな感じで背番号が設定されているという、不思議な状況にはなっております。

急に話を振られたということだったので一言二言にはなっておりましたが、ぜひ今後も長く活躍してもらいたいと思いました。

【第一幕】

演奏の一番最初には、セガのロゴの音を演奏していました。ちょっと楽器の音だったので、なんか印象が違って一瞬気づきませんでした。

HANG-ON&SUPER HANG-ON

ハングオン(1988)・

スーパーハングオン(1987)

 

さて、演奏が始まり、「ハングオン」と「スーパーハングオン」の演奏でした。

演奏後の市原指揮者のトークは非常に充実しており、さまざまな情報を知ることができました。やはりこういった情報を知りながら聴けるというのが、NJBPの他にはない圧倒的な魅力のポイントだと思います。

○Main Theme – Outride a Crisis*

○獣王記メドレー獣王記

○RISE FROM YOUR GRAVE – ALTERED BEAST

○SPACE HARRIER

THEME – SQUILLA – IDA

スペースハリアーは、以前の NJBP のライブ(フルオーケストラで臨んだとき)に演奏していたかと思います。

そのときに非常にいい曲だと思って、私は個人的に自分でも耳コピして演奏を練習した記憶が残っておりますので、今回また聴けて良かったなと思いました。

○MAGICAL SOUND SHOWERアウトラン

これ、ライブアライブの原始時代の音に似てるとめっちゃ思った

○Medley Splash, Breeze & Waveアウトラン

SPLASH WAVE – PASSING BREEZE – LAST WAVE

【幕問】まさかのサプライズ!作曲家・Hiro氏&林克祥氏による緊急対談

休憩時間中に、ハングオンなど、今回演奏された曲の多くを作曲している、作曲者のHiroさんと林克祥さんの対談が見られました。

これは意図していたものではなく、休憩時間中に急遽やることにしたという声かけがあり、始まったものでした。

作曲者のお二人が来られていると知ったのがおそらくギリギリだったため、ダメ元か何かで交渉してみたら大丈夫だった、といったようなところなのかもしれません。

対談の内容は、まず『ファンタジーゾーン』と『スペースハリアー』のつながりについて問うような質問を投げかけましたが、「詳しくはウェブ上に載っているものがあるので、そちらを見てください」といった回答でした。

他には、『ギャラクシーフォース』の中でギターの演奏が非常に印象的だが、これはどのような着想から来たのかという質問がありました。これに対して作曲者の林さんは、当時コピーバンドのような活動をしていて、そこで使われていたアイデアを反映した、といったお話をされていました。

急遽登壇が決まったお二人だったので、お話としては少しでしたが、NJBP らしく作曲者へのインタビューのような時間があり、非常に良かったかと思います。

休憩時間中にはチラシも配布されておりました。

こちらがそのチラシとなります。

 

 

 

 

丸山選手のチラシを拝見して、そういえば私も何度か演奏を聴きに伺ったことがあるなと、久々に思い出しました。

伺ったのは、こちらの「三重奏」ですね。
今にして思えば、5〜6年前、あるいは「10周年」とおっしゃっていたので、場合によっては10年ほど前になるでしょうか。

本日チラシを拝見して改めて思いましたが、お変わりなくお美しいお姿をされているなと思いました。

NJBPとの付き合い(見に行ってるだけですが)も結構長いですが、皆様もお変わりなくご健在で、嬉しい限りです。

【第二幕】

○After Burner2

曲の間のトークで覚えていることとして、当時「アフターバーナーは『2』ばかり印象に残っているが、『1』はないのか」という疑問があった、という話がありました。

アフターバーナーの「1」は大人の都合により、わずか2〜3ヶ月ほどで姿を消してすぐに「2」へと移行してしまったそうです。細かい理由は不明ですが、そうした経緯から「1」をプレイしたことがある人はほとんどいないのではないか、というお話でした。

しかし、会場の皆さんに「アフターバーナー1をプレイしたことがある人」と問いかけたところ、かなりの人数が手を挙げていました。やはり、今回のライブにはかなりのコアなセガプレイヤーというか、コアなファンが集まっていたということが確認できました。

Final Take Off – After Burner

○原始~起(勇者達のテーマ)ゲイングランド

4曲本当はあって、起承転結になってる、と言ってたのを記憶してます。

○GALAXY FORCE2

ギャラクシーフォースもアフターバーナー同様に、1がすぐに無くなり2がプレイされていたようです。

Credit (GALAXY FORCE ) – Scene Select – Beyond The Galaxy

○ゴールデンアックスメドレー

THE BATTLE -荒野 – BATTLE FIELD

敵のボスが金の斧を持っていて、それがゴールデンアックスだという話があったかと思います。

味方も金の斧は持っているんですが、それはゴールデンアックスではないと。

○WELCOME TO THE FANTASY ZONE ファンタジーゾーン

OPA-OPA!― SHOP ― KEEP ON THE BEAT – SAARI -BOSS – ROUND UP – PROME –
– HOT SNOW JP) – HOT SNOW – DON’T STOP – DREAMING TOMORROW – ROUND UP (JP)

ファンタジーゾーンの説明として、敵を撃つとコインが出てきて、シューティングゲームなのにショップで買い物ができてパワーアップしていけるといった内容があり、非常に気になりました。

ファンタジーゾーンも確か以前、フルオーケストラの演奏会の時に演奏されたのではないかと記憶しておりますが、今回の方がより聴いていて印象に残りました。

ジャンルとしてシューティングではあるのですが、パステルな雰囲気というか、ほんわかした雰囲気がより引き立つ楽曲で、非常にゲームの雰囲気に合っているのかなというのを聴いていて感じました。

アンコール
○YA-DA-YO VICTORY-WAY ファンタジーゾーン

感想

知名度向上への願い:市原指揮者の熱い呼びかけ

感想になりますが、市原指揮者のお話の中に「まだまだ当団は知名度が低い。皆さんの力で有名にしてください」といったお話がありました

NJBP5からのファンとして:伸び悩む集客へのもどかしさ

私もそれなりに長いこと、ファンを続けているような気がします。NJBP5(第5回定期公演)ぐらいからファンだと思うので、個人的には一番好きな楽団です。

そのため、もっと有名になるのかなと思っていましたが、思いのほかお客さんの数が伸びないという印象は確かにあります

タイトルの知名度が集客を左右するゲーム音楽界の現実

どうしても演奏する楽曲のファンが多いか少ないかというところに、このゲーム音楽業界は影響を強く受けるのではないかと思います。

例えば、ドラゴンクエストを演奏すれば、やはりドラゴンクエストが好きな人は多いです。
顕著な例として印象に残っているのは「アンダーテール」です。

やはりコアなファンが多かったので、アンダーテールの演奏時は(ここではない他の楽団の公演ですが)どこのコンサートでも非常にお客さんが多かった印象があります。

「演奏」よりも「曲」そのものを求めるファン心理

お客さんが聴きに来るのは、クラシックなどと少し違って、演奏そのものももちろんありますが「その曲を聴きたい」という思いの方が強いかと思います。

知らない曲にこそ価値がある:丁寧な解説とトークの魅力

私の場合はどちらかというと、知らないゲーム音楽の曲、しかもレトロなものを解説付きで聴けるというのが非常にありがたくて通っています。

純粋に市原指揮者のお喋りが面白いですし、楽しい時間になります。
知らない曲、むしろ知らない曲だからこそ、NJBPで聴く価値があると思って聴きに行っているところがあります。

コア・レトロ作品が抱える集客の難しさ

こういった価値観で聴きに来るゲーム音楽のファンは少し少ないのかなというふうには思いますが、コアなゲームだったりレトロなゲームだったりというところはどうしてもお客さんが来ないところです。

ニッチな曲ほど聴きたい!楽団へのさらなる期待

ただ、私としてはそういったゲームの音楽ほど聴きたいという気持ちがあるので、こちらの楽団にはもっと人気が出てほしいなと思っています。

未知の作品との出会いを楽しもう:ファンからのメッセージ

皆様もぜひ、こちらの楽団は解説付きですから、知らないゲームの回でもみんなで聴きに行って盛り上げていただければ、私としても嬉しいなと思います。

ライブならではの小ネタ:市原指揮者のユーモア溢れる演出

あと、市原指揮者が「○○シロ!」っていって、端にはけていくの、面白かったですw

次回は12月のアレサですね!
全く未プレイで、何も情報ないですが、アーカイブでも買ってやって望んでみたいと思います。