ゲーム音楽」カテゴリーアーカイブ

ゲーム音楽の最新記事一覧です。

表面の青を剥がす

実感わかないけどnew3DS用のブルーライトカット保護シール貼ってみた

最近 new Nintendo 3DSを購入しましたー。

そこで、保護シールを貼り付けようと思い、購入して貼り付けてみましたので、そのレビューです。

ブルーライトカットフィルム (HORI製) for new 3DS LL用 感想・レビュー

きっかけ

ブルーライトカットフィルム

ブルーライトカットフィルム


こちらがそのフィルムになります。

通常の500円程度のフィルムと、こちらの900円とで迷いましたが、せっかくなら目に少しでも優しい方がいいかなと思って、こちらにしました。

ブルーライトカットフィルム裏面

ブルーライトカットフィルム裏面

それでは貼ってみた手順です。

保護シール張り方

同梱品

同梱品


これらの道具を使っていきます。

剥がす

剥がす


この1番を剥がします。
この1番の場所は軽い粘着のシールになってまして、この部分を用いて、まずは位置を決めて仮止めします。

この仕組みが他の保護シールにないいいところだと思えました。
だいたい、他の保護シールは仮止めとかなくて、一発で本番なので。

仮止め完了

仮止め完了


こんな感じで、スクリーンに合わせて置きます。
先ほどの軽い粘着シール部分が、いい感じにくっつくので、仮止めができます。

そんなに強い粘着でもないので、微調整もいい感じでできます。

2番

2番


2番をもったら、右に引っ張ると、右半分が取れます。
右半分の下が取れる

右半分の下が取れる

3番

3番


3番も同様に引っ張ると左半分が取れて、すんなりくっつきます。
左半分が取れる

左半分が取れる

この時点で空気を外に押し込んで抜きます。
押し込みで傷が入るのでは?と思いましたが、この表面の青い部分は剥がれるので全然大丈夫でした。

空気を抜く

空気を抜く

そしたら、最後の引っ張れるものをひっぱると、表面の青い部分が取れます。

表面の青を剥がす

表面の青を剥がす

表面の青を剥がす

表面の青を剥がす


同様に上の画面でもシールを貼り付ければ、完了です!

使い心地

今のところ特に何も問題は起きてないです。
ブルーライトについては、実感できないので、なんともw

まあ、ないよりは絶対あった方がいいのは間違いないですね。

今熱い!インディーズパソコンゲーム・アンダーテールのみのコンサートに行って来ました。

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは、クタクタです。
本日、ゲーム音楽のコンサートが江戸川区文化センターにて行われるとのことで行ってまいりました。

シュデンゲンアンサンブル第5回演奏会 感想・レビュー

行ったきっかけ

今回の演奏会は、「アンダーテール」というアメリカのインディーズゲームの楽曲を演奏するという物でした。

先日「Ⅱ魂(ツーコン)の2017演奏会」にてアンダーテールの存在を知り、ゲームをプレイし、すっかり音楽・ゲーム内容共々はまっていました。

そんな中、これまた先日の「芸大オーケストラファイナル」のパンフレットに、インタビュー記事があり、こちらのMelodies of Crystalの代表の方の記事があり、そこで

「今度アンダーテールをやる」

と書いてあったので、おお、これは行かねば!と思い行くことにしました。

(Melodies of Crystal の中にシュゲンゲンアンサンブルがある感じなのかな?よくわかんないけど。)

天気

ところで、本日は、かなりの雨模様でした。
傘を普通にさしているのに、足がびしょびしょになる感じでした。

場所

新小岩

新小岩

そんな中、向かったのが本日の場所です。
新小岩駅から歩いて15分ほどの場所にあります。

駅前

駅前はかなり栄えてる感じでした。
道は迷う感じではなく、この道を一直線に歩き続けます。

ストレート

すると、特に目印がなく、曲がるポイントで曲がります。

まがるとこ

ここです。
矢印の感じでいきます。

目印

目印ありました。ここから300mとのこと。

橋を渡る

ちょっとした川を越えていきます。
15分ですが、結構長い感じがしました。

ボウリングセンターっぽいところを曲がると、

ボウリングで曲がる

ありました!
今回の場所。江戸川区総合文化センターです。

江戸川区総合文化センター

大きな感じの外観です。

江戸川区総合文化センター

例によって催し物をチェック。
ありました。
「シュデンゲンアンサンブル 第五回演奏会」です。

当日券なしの情報もget。

催し物チェック

チケットの電子化

そう、チケットといえば、今回初めて「スマチケ」というチケット屋さん「イープラス」の電子チケットサービスを利用しました。

スマチケ

このように、スマホのアプリの画面からチケットを表示させて使うことができる画期的な便利なものでした。

スマホなら忘れる心配もないし、非常にこれは助かります。

ちなみに本日のチケット代は3000円でした。
(すぐ売り切れかなと思って、発売当日に買いましたが、以下のツイートによると、たしか4/1に発売開始だったので、約1ヶ月は購入までに余裕があったということになります。)

中に入りますと、

文化センター中

すごくひらけた感じです。
小ホールはどこなんだ???

と前進していると、なにやら右前方に人だかりが。

も、もしや、これがアンダーテールの列?

列整理係の方がすごく丁寧な感じで案内してたので、すぐさまそうであることが発覚しました。

すごい列

なんと列はものすごく伸びてまして、結構な焦りを感じました。
この時点で大体13:08分くらいでした。

13時から列に並ぶのが解禁されているはずでしたので、たった8分でここまで人が来たということになります。

ナムコの時のNJBPもすごい並んでる!

とは思いましたが、列の全貌が見えるからか、ホールが文京区のシビックホールより広い?からか、こっちの方が圧倒感がありました。

まじか!

ちなみに、最終的には、この後ろにどんどん人が来て、3列くらいになってました。

この圧倒感は、ファミコンバンドの時以来です。

あと、いつもゲーム音楽コンサートイベントで別に知り合いじゃないですが、良く見る方が、並んでるのが見えて、なんか心がほっこりしました。
(ツーコンにもいた方なので特に。)

チケットの使い方

開場したら、チケットを見せるのですが、スマチケはどう使うのか不明でした。

チケット画面がこれなんですが、

スマチケ

横にスライドすると、チケットをもぎったのと同じになるらしく

チケットもぎり後

この画面になりました。
(これは、受付の人にやってもらった後の画面です。)

 

ということは、知らないで間違って、あの赤い部分をスライドさせちゃったら、えらいことになってましたね。

危ない危ない。

あ、なかなか演奏会の内容に行かなくてすみません(笑)

開場 パンフレットとチラシ

開場時にパンフレットとチラシをいただきました。

パンフレットは雰囲気だけお伝えすると、すごいシンプルで

パンフレット

パンフレット

表紙は、演奏会のタイトル、裏はメンバー紹介。

パンフレット

パンフレット

中身はページは楽曲と挨拶でした。
(ということで、1枚です。)

楽曲は第9楽章までありましたが、各楽章で何の曲が演奏されるのかまでは書いてませんでした。

プロの楽団は、このようなシンプルな構成のパンフレットが多い気がします。

チラシ

ありがたいことに、ゲーム音楽のチラシばかりでした。

 

ゲーム音楽情報で右に出るものはいない2083のフリーペーパー

シュデンゲンアンサンブルの7回目の演奏会の案内。

ゼノギアス、はあまりコンサートで聞かないので、興味はあります。

コスモスカイオーケストラ。チケット取れれば行きたいです。

アニメのようです。

凛音という人、私、よくYoutube動画で演奏を見ます。
馬の被り物とかたまにしてるニーハイの人だったら、合ってます。

かなりの実力者なので、そこだけで、行きたくなりました。
しかも私が丁度今 プレイ中の「ブレイブリーデフォルト」もやるようです。

多分、前から何度か見てるやつの、チラシの絵柄が変わったやつですね。

あとはクタクタ的には既出です。

開演前 アナウンス

開演に先立ちまして、アナウンスで注意事項などがありました。

「(マナー違反者には)スタッフがソウルを回収の上、ご退場いただきます」

という演出?が。

代表 挨拶

代表の方が舞台上にいらして、なぜこのゲームをやるのか?などいきさつを語りました。

  • 昨年プレイしたから
  • toby foxにメールしたら、演奏OKしてくれた
  • 色々考えた末、あのルート(多分Gルートのこと)は今回演奏しない
  • パピルスが好き
  • ノリノリの曲はアンサンブルコンサートだけど、少しぐらいならノッテもいいよ!

こんな感じでした。

開演!です。

開演

一応説明すると、会場はこんな形になってまして、

ちょっと、2列目がよく見えなかったので、オーボエとクラリネットが違うかもですが、こんな感じの並び方してました。

打楽器の人は、一人で鉄琴とカホン・ドラムを叩いてました。

カホンには、ドラムのバスドラム、キックで音出すやつ

引用元:あんちゃん・☆日記Ⅱ バスドラムのペダルを超使い易く改造しちゃう! [ビートルズコピーバンド]

が繋がってまして、手でカホン叩く時と、足で叩く時とであり、そこが今まで見たことないなと思いました。

 

以降は、一応メモってはいたのですが、タイトルと曲があんまり結びついてないので、間違ってる可能性が非常に高く、またそもそもわかんなかった所もありますので、ご参考と考えていただければと。

第一楽章 Once Upon a Time

Once upon a time

あとは、色々アレンジで混ざっててよくわかりませんでした。
5・6曲くらいやってたと思います。

第二楽章 Chara

Home
ピアノで再現。なかなか聞きごたえがありました。

あとは、アレンジ激しくてよくわかりませんでした。

Heartache(すごくゆっくりなアレンジ)

Determination

は、間違いなくありました。

第三楽章 Toriel

Start Menu

これは、何回も登場してきたのですが、1個ずつ楽器を増やしているようでした。

まるで迷宮組曲w
Your Best Friend

Fallen Down

Ruins

すごく良かったと思います。
ドラムが途中から入ってくる感じとか。

Enemy Approaching

いつもサントラで1周しか聞いてないので、2周やってもらうと、多すぎる感じがなんとなくしました。
サントラの切れ目は、すごいうまくできてるように私は感じているので。

Fallen Down

多分、キーが違う感じでもう一回でてきたのかと思われます。

heartache

かなりの原曲再現だったとおもいます。

休憩

20分間の休憩とあいなりました。

休憩の最後の方に、前列4人でSansを演奏しながら、アナウンスが祝電などをお伝えするという、なかなか粋な演出でした。

第四楽章 Papyrus

Start Menu

Nyeh Heh Heh!

Snowy

こういう曲はすごい今回の演奏会に合ってました。
とちゅうで弦楽器とかのハモリのとことか、すごい良かった。

Nyeh Heh Heh!

Snowdin town

弦楽器が指で弾く感じでやってました。
打楽器は鈴がでてきました。

Nyeh Heh Heh!

Shop

Nyeh Heh Heh!
ゆっくりになってました。

Dating Start

Bonetrousle

私は普段サントラで飛ばしちゃう系の曲なので、Nyeh Heh Heh!とBonetrousleはどっちがどっちだったのか?とかわかりませんでしたw

メモったのは「パピルスの曲」と(笑)

第五楽章 Undyne

Start Menu

Undyne

waterfall

鉄琴いい感じ

Run

音の厚みを感じました。

Memory

Premonitionだったかも。今となってはわからない。

NGAHHH!!

ピアノの音がちょっと弱かった感じだったかも。

Spear of Justice

第六楽章 Alphys & Mettaton & Muffet

Start Menu

Alphys

It’s Showtime!

Metal Crusher

Spider Dance

最初はなんの曲かわかんなかった

Oh! One True Love

Death by Glamour

吹く楽器の人たち4人が立ち上がり、演奏。

For the Fans

For the fans だったのか、Oh! One True Loveだったのか。。。

第七楽章 Asgore & Flowey

Bergentrückung

どうでもいいですが、これ、カタカナでなんて発音すべき曲名なんでしょうか?

ASGORE

コントラバスがブブブブブみたいな微妙な感じの弾き方しててすごいと感じました。
(うまく表現できない)

You Idiot

Your Best Nightmare

この曲の再現度はかなりのものでした。

第八楽章 Your Best Friend

わかんないけど、多分ここから第八楽章だったのだと思われます。
Finale

An Ending

Hopes and Dreams

弦楽器は生える。しかし、エレキギター相当の場所がどうしても弱かったかも。

Save the world

静かになる所、すごくいい感じに聞こえました。

第九楽章 Undertale

多分ここから第9楽章だった。
Once Upon a time

ピアノ連弾の準備してました。

Undertale

ビオラ、ウクレレみたいな構えで指で弾いてました。
ギシギシ謎の音が聞こえました。
フルートのソロいい感じでした。

アンコール

即アンコールに。

Menu (Full)

この場面のこの曲は良かった。
確か、これが流れる時って、友達になった敵キャラがメニュー画面にいるんだったような気がして、それを思い出しました。

Dogsong

たしかに、いろんなパターンのエンディングでこの曲が最後にかかる気がする。
段々とスピードが速くなる演奏アレンジでした。

アナウンスで

おかえりの前に、みなさまの決意をお寄せください

とありましたw

感想

まずは、アンダーテールを演奏していただきありがとうございました。

非常にタイミング的にも私、プレイしたばっかりでしたし、最大に聞きたい楽曲でありました。

ただ、すいません。

一個人の感想なんでTLなどで、大絶賛の嵐の所申し訳ないですが、私はあまり今回の演奏会は好きにはなれませんでした。

特に気分良く家に帰られたオーディエンスの方は不快に感じるかもなので私の感想は読まない方がいいかもしれません。と先に断っておきます。

帰りの雰囲気

帰りの雰囲気

なぜ好きになれなかったのか、理由を考えました。

(1)最初のアレンジが激しすぎた

好みの問題ですが、私は原曲大好き派な人間のようです。

今までも「これは最高!」と思った時は大体「原曲のパワーアップ版」が大好きになる傾向にあります。

ファミコンバンドのオホーツクに消ゆとか、今までで一番良かったと思う「FF4」のリトルジャックさんのやつとか。

 

なんか、最初の2楽章で結構アレンジが激しくて、

「これは私が聞きたかったコンサートではない」

とかなりテンションが下がってしまいました。

(ただ、以降の曲は概ね原曲に近いアレンジだったので、ほっとしました。)

(2)曲の並び順が好きになれなかった

みなさま大絶賛なので、申し上げにくいですが、私はなんとなくとしか言えませんが、今回の曲の順番とかあんまり好きにはなれませんでした。

多分、(1)とも繋がりますが、普通に並べてくれれば私には心地良かったのだと思います。

(3)なんか欲してた音とどうしても違った

アンダーテールの音で一番魅力を感じるのは、すごく場面にあってるなー って感じでした。例えば、ニュースレポートの場面では「あー、確かにニュースでよく聞く音だわー」って思ったり、

「メタトン(敵のアイドルという設定)」と戦ってる時は、「たしかに、アイドルとかで、聞きそうな音だね。」みたいに思ったりゲーム中はすごくしました。

今回は少人数の編成だから使える楽器も限られているので仕方ないのですが、なんか、そういう感じが薄かった気がします。

帰りの雰囲気

帰りの雰囲気

この意味では、Your Best Nightmare が一番今日は良かったように感じます。
あとは、もともとピアノの音とかメインだった、snowyとかは、もともと無理がないのですごくいい感じで聞こえました。

 

最終的にはハートに「この曲来たー!」感をあんまり感じなかったな

という一言になってしまうのですが、みんなと違って私はあまりそれを感じなかったというのが正直なところになります。無理やり理由づけすると(1)から(3)なのかなと。

 

以前、消滅都市コンサートであまり良くないなという感想を書いたことがあり、そのときは

  • ゲームを未プレイ

だから、というのをあげましたが、

 

今回はプレイ済みで、ゲームも音楽も好きで、かなり久しぶりの全曲知ってる状態でコンサートに臨んだし、プレイも最近したばかりという状況で、この感覚は自分としても意外でした。

 

おそらく、自分の中での

「こんな感じを期待!」

というのが固まりすぎてて、それとは違ったので、うまく心が対応できなかったんだと思います。

 

あと、考えうるのは、サントラを聴きすぎてて、曲自体に自分の中でちょっと飽きが見られているのかもとも思いました。
大概、今までのコンサートで知ってる曲でも

「しばらく聞いてなかった曲」

ということが多かったからです。

 

(しかし、その仮説の割には帰りもサントラ聴いて帰りましたがw)

演奏そのものはすごく良かった

演奏自体は、今まで、アマチュアを聞くことが多かったので、今回はプロ。やはり素晴らしいものがあるなと非常に感じた次第であります。

 

一個人の単なる「感想」記事なので、正直に書きたいという思いがあり、書きました。
不快に思われましたら申し訳ないです。

やはり、いいことを書くのは簡単ですが、あまり良くないことを書くのは難しいのと勇気がいるなと感じる次第です。

 

しかし、日常生活では、人のダメ出しとかは無意識にしちゃうし、なかなか褒めるのは難しいけど、ブログだと、無意識に褒めるけど、超意識的にダメ出しをしているという逆のパターンだというのに気づいてなんか面白いと思いました(全然ゲーム音楽とは関係ないですが。)

にほんブログ村テーマ ゲームミュージックへ
ゲームミュージック

開場

東大を超える才能達のスンゴイ ゲーム音楽演奏聞いてきました。

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは、クタクタです。
先日、ゲーム音楽のコンサートが東京芸術大学にて行われるとのことで行ってまいりました。

藝大ゲームサウンドオーケストラ -FINAL- 感想・レビュー

企画物でした

今回のタイトルは「藝大ゲームサウンドオーケストラ -FINAL-」

でお題目?に

「藝大21 第11回「吹奏堂企画学内公募」最優秀企画 藝大フレンズ賛助金助成事業」

とありました。

本公演は、藝大の学生に企画の募集をかけてその最優秀企画を実施したという物のようです。

ちなみに「藝大フレンズ」とは「藝大の企画に寄付する感じのパトロンみたいな存在」のようです。

藝大はすごい!らしい。

全然知らなかったのですが、「藝大」はすごい大学らしく、なんと、人によっては東大よりも凄い!という人がいるくらいとか。

何がすごいのかはよく知りませんが・・・。

藝術分野の東大的存在ということでしょうか。

応募はハガキだった。

さて、そんな本公演ですが、応募は往復はがきで申し込む必要がありました。

一般的には、往復はがきを送るということで、やや面倒な一手間がかかるので、応募は少ないのでは?と私は踏んでました。

しかも、平日夜。

ということで応募してみましたが、見事当選。でも、返信はがきくるのがすごく遅かったので、内心、ヒヤヒヤものでした。

わーい

場所:東京藝術大学 奏楽堂

ということで、行くことになりまして、場所は上野

の上野公園を通り抜けた所にあります。

結構な距離でした。

奏楽堂の場所

奏楽堂の場所

上記地図のまっすぐなストレートは、初めて歩いた私的には、

まだかな、まだかな〜

と思ってしまう感じの長さを感じました。

ストレート

ストレート

上野公園は何度も来てますが、大学が奥にあったとは知らなかった。

さて、門が見つかりまして

藝大門

藝大門

潜入します。

ゲーム音楽で大学に入るのは、最初にJAGMOに行った時以来です。

門からは割とすぐでした。

門から奏楽堂まで

門から奏楽堂まで

 人だかり

さて、着いてみると、結構な人が並んでました。

ちょうど動き始めていたので、開門時刻(18:30)くらいに到着できました。

開場

開場

やっぱり?年齢層の高めな感じの客層でした。

入り口で「芸大フレンズの○○でしょうか?」

みたいな会話がチケットの所で行われていたので、芸大フレンズの会員?が結構いたのだと思います。

会場:めっさ広いです


中に入ると、まず、その広さに驚きました。

会場内は「ホワイエ」含めて撮影禁止となってたので、公式のツイートを引用させてもらいましたが、

すごく綺麗で、なんと横から見れる2階席があり、「ガラガラ」だったので、そちらにしました。

なんという贅沢w

会場自体は、95%くらい埋まってましたが、2階席はその存在を気づかれにくい感じだったので空いてたんだと思います。

広々使えるのは本当にいいことです。

背後の超巨大スクリーンに曲名が!


写真を見ていただければわかると思いますが、かねてより私がゲーム音楽コンサートで希望している「今何の曲を弾いてるか」を背後の超巨大スクリーンにて映されていました。

ただ、ツーコンと違い、「曲名」+「イメージ画像」くらいだったので、ゲーム映像は一切ありませんでした。

ということで、もし、ツーコンさんがこちらの場所を借りることができれば・・・夢のようなことが起こると想定しますw

チラシ

ゲーム音楽関連

そうそうたる顔ぶれ

MUSICエンジンのチラシがついにきましたね!

ということで、すさまじい量でした。

 

前半:大神

琴、三味線、和太鼓、尺八など和楽器が前面に登場しました。

最近はゲーム音楽で和楽器流行ってますなー

第一楽章

タイトル

プロローグ

大神アマテラス復活

神州平原

横笛の和楽器で吹いてました。

ウシワカのテーマ

小さい太鼓の人、「いよー」という声良いね。

ウシワカ演舞〜ウシワカと遊ぶ

第二楽章

骨鏃の破天矢

動画どれだか見つけるのが大変w

クシナダを乗せて

スサノオ登場
これかな?ぴったりくる英語名の曲がみつからなかった。。。

ヤマタノオロチ退治 其の二

この曲では、ぐるぐる回すと「じーーーー」と音がなる変な楽器を使ってました。

形はラーメン屋のゴマスリ器↑みたいな感じで回すと音がなるんです。
これのもっと巨大な感じのやつです。あれは楽器だったのだろうか?

神木祭り

第三楽章

両島原

シャチ丸のテーマ

龍宮

神木村の悲しい風習

双魔神モシレチク コタネチク退治

第四楽章

約束

常闇の皇

「Reset」〜「ありがとう」バージョン〜

照明が暗いのから明るくなりました

太陽は昇る

休憩

 

後半:風のクロノア door to phantomile

演奏の前にインタビュー

後半の演奏に入る前に、指揮者がクロノアのサウンドスタッフだった井村絵里子さんを舞台にあげ、軽く話を聞きました。

9人でサウンドは関わっていたらしく、その当時(20年前)ストーリー性のあるゲームが少ない中、このようなゲームに参加できて幸せだったとのこと。

軽いインタビューだったのであっさり終わる。

第一楽章

AND I BEGIN TO WONDER

ピアノで。

DARKEN

THE WINDMILL SONG

これ、何となく良かった記憶があります。

MINE OF LIGHTS

木琴?ハープがいい味だしてた。

GHADIOUS APPEARES

THE RONGO LANGO

GRANPA’S CHAIR

第二楽章

MLANCHOLY SOLDIER

JUGPOT FALLS

THE RUIN’S AIR

FOR THE TIME WE’VE SPENT

FRY OVER THE WIND

歌専門の人が登場して

第三楽章

UNTAMED HEART

DIFFICULT TO SAY

THE CLOSING ENCOUNTER

THE RING

ADVENT

第四楽章

PEACEFUL MOMENT

I’M ON YOUR SIDE

FAREWELL

バイオリンをゆっくり弾いてで風のサウンドを演出

RESURRECTION

この曲で歌専門の人ラララと歌い上げてました

STAFFROLL

アンコールはちょっと何の曲かわかりませんでした。

感想

ボリューム感満点で演出も光の演出とかあって良かったと思いました。

残念なことに、私個人には大神も風のクロノアも楽曲でピンとくるものは特になかったのですが、同じ大神でも闘会議であだっちゃんさん(美人の超絶美技のエレクトーン奏者)

が弾いてたのは「うおー」って感じを感じたので、その辺は、なぜ違いが出てるのか、自分でもよくわかりません。

あだっちゃんは一人で全部演奏してたから凄さを感じたのかも。

闘会議の時の大神

今確認して見たけど、その時の曲は

「Reset、白野威、太陽は昇る」メドレーだったらしい。

確かに、今日の演奏でもReset 太陽は昇る あたりは、そこそこ壮大感を感じた気がします。

しかし、やはりあだっちゃん一人の方がすごいと思ってしまう・・・。なぜだ。

自分はゲームっぽいはっきりしたサウンドが好きなのかも

曖昧な感じになっちゃうけど、オーケストラが各楽器に合わせて「プロの演奏」っぽく感じちゃうと少し眠くなるサウンドに聞こえちゃう。(クラシックのコンサートがそんな感じ)

各楽器を「ゲームっぽく」感じるサウンドだった時に、私はピンとくるのかもしれない。(ピコピコ音とか好きだからね。)

企画が学生という凄さ

とはいうものの、演奏には圧倒されました。
やっぱり1個1個のハープとか、三味線とかソロで聞こえた時の滑らかな感じとか、すげーなと思いました。

クロノアの時はグランドピアノが指揮者の前に置かれて金髪のイケメンが超絶ピアノ演奏しててカッコいい感じでした。

今日は、ゲームも曲も知らなかったという要素が結構大きな気がしました。

 

何より、全ての企画や指揮や演奏等などを学生がやっているというのが驚きでした。

それにしても、なぜ藝大の企画で「ゲーム音楽」しかも「風のクロノア」なのかが謎でしたw

あと、あのクルクル回す謎の楽器が気になって仕方ないですw

素晴らしい演奏、ありがとうございました!

 

にほんブログ村テーマ ゲームミュージックへ
ゲームミュージック

松戸市民会館

ゾーマの死に様がプロ俳優並みだったドラクエ演奏会行って来ました

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは、クタクタです。
投稿順序が多少前後してしまいましたが、先日 3/19(土)に「ドラゴンクエスト」の吹奏楽演奏があると聞いて行って来ましたので、そちらの感想になります。

北総シンフォニックウインド第6回演奏会 感想・レビュー

北総シンフォニックウインドとは

北総シンフォニックウインドとは

「すべてはうまいビールのために」を合言葉に活動する吹奏楽団

です。アマチュアの団体のようであります。

 

場所:松戸市民会館

場所はJR常磐線の松戸駅から徒歩10〜15分程度の場所にありました。

松戸

松戸

あまり行かない場所なのですが、結構人だかりがありました。

松戸駅改札出たところ

松戸駅改札出たところ

実は、今回の演奏会参加は、急遽決定したものでして、3連休の真ん中で、時間が余ってたので、午前中に無理やり用事を入れました。

その用事が終わって、電車で帰ろうとしている際に、ツイッターを見ていたら、本演奏会の情報を教えていただけまして、現在地から松戸までの所要時間を計算したところ、ギリギリ開演時間に間に合いそうだったので行くことにしました。

松戸市民会館

松戸市民会館

松戸駅からは比較的一本道ではあったのですが、時間がギリギリであることを意識していたため、迷うことは命取りだという意識から、なんかちょっと遠くに感じてしまいました。

余裕を持っていけば、そう遠くはないかもしれません。

松戸市民会館

松戸市民会館

本会場は、ちょっと古かったせいか、椅子の質的な問題でおケツが早めに痛くなってしまいました。。。

チラシ類

ゲーム音楽の団体ではないので、チラシは普通?のでした。

 

 

第2部がゲーム音楽だったので第2部をたどっていきます。

第2部ドラクエ

序曲

遥かなる旅路〜

荒野を行く〜

果てしなき世界

世界をまわる

 

ジパング

ピラミッド

聖なるほこら

海を越えて

おおぞらをとぶ

戦闘のテーマ〜

アレフガルドにて〜

勇者の挑戦

そして伝説へ

アンコール

この道わが旅

感想

アマチュアで、ゲーム音楽専門でない団体の場合、そんなに期待はしてないのですが、今回はかなり良かったと思います。

演出面でも、結構凝っていて、第2部からはコスプレあり(指揮者が勇者)


演奏の合間に物語を少し語るというのもありました。

中でも秀逸だったのが、ゾーマのコスプレした人がやられるシーン。

イナバウアー的な姿勢で見事に敗れ去り、その後の「そして伝説へ」へのつながりはジーンと来るものがありました。

他にも、語り手として「王様」と「双子の巫女」なども登場。

 

すごく良かったと思いました。

ドラクエは確か、作曲者の意向が強くて決められた譜面でしかできなかったような気がします。(どっかでそんな記事を読んだ記憶が。)

それでも色々な工夫で感じ方も変わるなと感じた今回でした。

 

しかし、ドラクエは1、2、3が演奏されることが多く、なぜ4以降のはあんまりないんでしょうかねぇ。楽譜が出てないんでしょうか・・・?ま、演奏してもらえるだけでありがたいんで、いいんですけど。

にほんブログ村テーマ ゲームミュージックへ
ゲームミュージック

感情にズキズキ来る名作RPG「アンダーテール」やってみた

アンダーテールをプレイした感想(ネタバレなしです!)

先日のⅡ魂2007演奏会の影響を受けて、プレイしたゲーム「アンダーテール」の感想、熱いソウルが冷めないうちに、記載します。

ネタバレはないですが、もちろん、ゲームの内容も記載はしないと感想が書けないので、一切情報を取りたくない方は読まないことをお勧めします。

あらすじ

システム

見た目は、ドラクエなどと同じRPGゲームです。

雰囲気は「MOTHER」シリーズです。戦闘シーンにおいては、縦スクロールシューティングゲーム要素があるという異色なゲーム。

物語

モンスターの住む地下世界に落ちてしまった主人公が、地上世界に戻ろうとするものです。

登場するモンスターは皆、個性があり、倒したり、仲良くなったり色々可能です。

“The friendly RPG where nobody has to die!
– 誰も死ぬ必要の無い優しいRPG”

-Undertale Release Trailerより

と公式に歌われており、そこが他のゲームにない独特な要素です。

きっかけ

私は、このゲームは「シナリオ」に惹かれてプレイしました。

Ⅱ魂演奏会でのスクリーンによる演出は、まさに、このゲームがどのような世界観のゲームでどう言うストーリーかの概略を垣間見ることができ、すごく興味を持てたのです。

音楽が良いだけではゲームとしては不十分

私がゲームや映画を見るときの主たる原動力は「シナリオ」です。

以前、「音楽がFFの植松伸夫さんで良いから」という理由で「グランブルーファンタジー」というゲームをプレイしましたが、確かに音楽が良かったのは間違いないですが、大して続かずに終了した記憶があります。

やはり、ゲームは音楽が良い「だけ」ではゲームとしては面白さを感じるには不十分であると感じたわけです。

(グランブルーファンタジーが「私にとって」興味がわかないゲームだったというだけで、他の人には面白いかもしれません。ここでは音楽がきっかけでやり始めても私にはそれはゲームを続ける原動力としては弱かったと言うことです。)

感情揺さぶるゲーム

このゲームをプレイしていると心が痛くなったり嬉しくなったりすることが多々ありました。

たまたま、ゲーム実況動画をプレイしているのをみてもそれは同じでした。

ゲーム実況動画の主も同じだった

物語序盤で知らない地下世界に落ちた主人公を親切に世話してくれるモンスターがいました。

しかし、対決するシーンが来て、倒さなくてはなりません。

「こんな選択をするなんて悲しくてできない」

などと、実況動画の主もつぶやいていて、その気持ちがわかります。

ゲームなのにグサっとくる

そのモンスターを退治した後にも、ゲーム内のキャラクターが

「あんなモンスターはいなくなってよかった」

とか言ってるシーンを見て、動画アップ主は

「そんな酷いこと言うなよ」

と言ってました。

自分で選択しているのがでかいのでは

ゲームだから冷静でいられるはずなのに、心が揺さぶられました。

もちろん、これはこのゲームに限らず、小説、映画、アニメ、共通していると思いますが、このゲームは特にそうでした。

なぜでしょう?

それは、小説やアニメと違って、自分で選択しなければならないからだと思えます。

このモンスターを殺すのか、生かすのか。

捨てキャラがいないアンダーテール

他のゲームでは、1個1個のキャラクターにはあまり焦点があたっていません。wikipediaに書いてありましたが、このゲームでは敵キャラも1キャラクター毎に、個性や演出があります。

どのキャラにも捨てキャラはいないのです。

アクセス解析見る時は個性なんて感じないから感情もない

現実世界においても、自分が出会う相手には誰一人として一括りにできる人間なんていない と感じます。

ブログのアクセス解析なんか、そういうのを思うのに格好の場所です。

アクセスが勝手に来ているような感覚

アクセスが何百と来るようになると、自動的にみんな見に来てるかのように思うのですが、そのアクセス1個1個は血の通った人間が何らかの目的などがあって、ちょっとずつ違う見方でアクセスをしているというのを、アクセスアップとか考えてるとつい、忘れてしまいます。

もし、1アクセス毎に事情があれば感情を感じるかも

アクセスが減るからこの記事削除するのやめよう、なんてアクセス解析見てて思いませんけど、このページ役に立つんです!と一度でも言われたことのあるページやサイトはなかなか削除はできないものです。

ストレスなく過ごすのに時として邪魔な感情

このゲームで考えさせられたところはそこです。

人間関係をストレスなく過ごしていく上で、感情が邪魔をします。

ですが、本作は、主人公は邪魔をしてくる敵をことごとく許すことができます。

ゲームだと許すのが楽にできるのはなぜ?

それはなぜか。

主人公(私)は、なぜか、邪魔されてるのに、「いいよいいよ」とあっさり「許す 許さない」の選択肢を選ぶ場面で「許す」と選択できてしまうのです。

現実世界では難しい

現実ではどうでしょう?

もし、嫌なことされた相手がいたとして、別に謝られたわけでもないのに、無条件ですんなり「許す」コマンドを選択することが容易なことでしょうか?

ゲームだから?本当にそうなのか?

ゲームだから感情を感じず選択することができているのではと思うわけです。

一方で、冒頭説明した通り、「ゲームなのに」「そんな選択はしたくないよー」と悲しく感じる場面もありました。

ゲームなのに無慈悲さを感じる場面もある

許すのは簡単だが、ビデオゲームなのに「主人公を親切に世話してくれるモンスター」をやっつけるのは、どこか無慈悲さを感じてしまいます。

飴玉を取りすぎたら罪悪感を感じてしまった

序盤に飴玉を拾っていくシーンがあります。

その場所を調べると何個も飴玉を拾うことができるのですが、取りすぎると飴玉がなくなってしまい、まるで他の人もその飴玉食べるから残しておかないなんて という意味をこめて 「酷い」 と調べると表示されます。

私は、この画面でやはり「罪悪感」を少し感じてしまってました。

TVゲームなのに。

人はどう言う時に感情を感じるのか?

もし、この感情を感じる時と感じ辛いときの自分の条件みたいなのが明確になれば、もっと人間関係も楽になるのではないかと思えました。

私が感情を感じた時

私の場合はなんでしょう?

(1)相手が嫌がるだろうと自分の中で想像できる時悲しく感じ

(2)許すということが目的達成のために必要だと思える時、簡単に許せる

のではないかと感じました。

(1)相手が嫌がるだろうと自分の中で想像できる

というのは、ゲームのモンスターはパッと現れたスライムと違って、それまでの過程があります。

「世話をしてくれた」モンスターを倒すのは悲しいです。

戦闘中に会話をして「裏事情を知った」モンスターを倒すのは悲しいです。

事情を知ると感情を感じる

たとえ仮想のゲームであっても、各々に事情があるんだよ と説明することは、相手の中で想像を生み出し、それが感情になるのではないかと思いました。

反応があると思うとそれを聞きたくないと思ってしまう

また、モンスターはあらかじめ用意されたセリフかもしれないが、その結果の反応をしてくれます。ドラクエのモンスターは倒しても「苦しい」なんてセリフは吐きませんが、このゲームでは何らかの反応が帰って来ます。

現実世界で意識的に使うなら

だから、人に何かしてもらいたい時とかは、きちんと説明をすることが大事だと感じます。

借金の取り立てがもし来たら、「会社リストラにあったから手持ちがない」とその事情を話すのは、そう言う意味では効果があるのではと思えます。

そんな事情なら、もし無理に借金回収したらこの人は苦しむリアクションをするだろうな と思わせられれば感情を感じる可能性があります。

(2)目的達成のために必要だと思える時、簡単に許せる

なぜ酷いことしてきた相手なのに、ゲームに限ってはあっさり許せたのか?ということを考えて来ました。

 

それはひとえに、ストーリーが進まないからだと思えました。

目的があるから許せる

このモンスターを倒さないルートで話を進めるには「許す」しかないのです。相手が強すぎて、何十回とボス戦をやり直すと言うイライラする場面を経ても、「そうしないと進まない」から、「許す」が簡単に選べてしまった気がします。

許す・・・というか、許すルートに行くのが目的だから気にもならないという感じでしょうか。

ここは現実には置き換えづらい

現実世界ではそこが複雑です。
もし、「許さない」と目的が達成できないと明確ならいいのですが、相手によっては許したことでつけあがってしまったり、許したからって何も反省してなくて、また同じことになってしまうということもありえるでしょう。

結果がわかってれば許すも簡単

それは、例えば、私だってもし、昔喧嘩してわかれた元彼女と今会話できるとして私が「許す」コマンドを発行するだけで「うまくいって復帰できる」ことがある程度明らかなら発行するでしょう。

ゲームと現実の違いは結果が予想できないところか。

ただ、こちらが許しても向こうが何とも思わないかもしれない。とすると、なぜ私は許すの?みたいな感じになってしまう。

ゲームと現実との違いはそこなのかもしれません。

相手を無条件で許す根拠になる目的を探せ

だから実際には「相手の出方に関係なく」相手を無条件で許す根拠になる目的(ゲームで言えば、ストーリーを進めるにはそれしかないからと言うもの)を常に自分で探すことが、心の器が広くなるためには大事なんじゃないかと思えたのです。

相手を許すメリットを常に考える

例えば、、、「相手を無条件で許せばいちいち相手のことを気にかけなくなって、清々しい時間を過ごせるから」みたいな感じでしょうかね。(怒ってる時は気になっちゃって結果、怒ってる時間が増えてしまう)

こんな感想をもったシナリオ

とまあ、こんな感じのことを考えさせられる深いシナリオだったんじゃないかと思いました。

シナリオ+音楽は強力なタッグ

いや、でもそれと音楽がめちゃめちゃマッチしてたから、感情に来る度合いがさらに増してましたね。

ゲームを進める原動力ではなかったですが、やはり、ゲーム音楽がマッチしてることによって、より心が揺さぶられたりしたので、ゲーム音楽自体は非常に重要であるし、やっぱりいいなと改めて思いました。

多分、今までのゲーム史上もっとも音楽とゲームがマッチしてたと思えました。

音楽の最も良かった点

このゲームにおける音楽で他のゲームではあまり見られなかった点があります。

ほぼ場面ごとに別の曲が用意されていた

通常のRPGですと、「戦闘」「フィールド」「ボス戦」など、場面で同じ曲が使われます。しかし、アンダーテールは、かなりの場面で別の曲が用意されています。

ボス戦に至っては、全部のボスは違う曲です。

初見なのに心に響く

しかも不思議なことに、それらは全てマッチしており、通常なら「ボス戦BGM来たー!テンション上がる!!」

となるところが、音が初見だとイマイチテンションが上がらない感じですが、本作は、場面にぴったりなので、それがいい。

悲しい運命を背負って戦う場面なのか、ひょうきんな敵と戦う場面なのか。。。

 

ポーズやセリフにバチっとBGMが合うのが本当にかっこよかったです。

違う曲だから場面場面に個性が生まれる

通常のRPGの音楽。統一されているからこその良さもあると思いますが、明らかに本作は別々の音が使われていることで全てのシーンに個性が生まれています。

驚いたハードモードの通常戦闘

一番驚いたのは、「ハードモード」という難易度を高くしてプレイできるモードがあるのですが、なんと通常戦闘の音楽が「ハードモード」専用曲でした。

今までたくさん曲を聴いて来て、「え、まだ新曲あった!!??」とすごく驚きました。

改善したい点

本作のwikipediaを読んでいると、作者は従来のRPGで不満だった点を改善して作られたとありました。

例えば、敵キャラは皆画一的で個性を感じない だから一人一人に設定を作った とかです。

別に私はゲーム制作をしているわけではないのですが、私ならこういう点がプレイしてて不満だったので、そこを改良できたRPGがもし作れれば、最高だなと、思ったので、書いて見ます。

2週目をもっと変えて欲しい

今までのゲームで、基本的には私は2週目をプレイしてません。なぜなら、一度見たものをもう一回見るのは「多少」違いがあってもあまりモチベーションが上がらないからです。

本作も、後半からだいぶ展開が変わるのですが、中盤までは概ね同じ流れです。

私なら、同じ内容のことを言っててもセリフがまるで違う とか、そういう感じにしたいなーと思いました。

攻略を見ないでできるようにする

人によって、このゲームの難易度は違うように感じると思いますが、私は、やや難しいと思えました。

後半は攻略サイトを見てしまいました。

攻略サイトを見ることが悪いわけではないのですが、できればそうじゃなくても大丈夫にした方がいいと思えました。

正しいかわからない状態で何度も繰り返すのは結構辛い

一番は、「本当にこれを続けてるのが正解なのか?」で迷ったことです。

ボスと戦う際に、戦わずに停戦を呼びかけて勝利したいと思っている最中、ボスの猛攻でやられてしまいます。

強すぎるからこのまま耐え忍んでても停戦できないのではないか?

という疑念があったので、つい攻略サイトを見てしまいました。

選択できるものを絞って迷わせないのも大事

ボスの一人は「停戦」コマンド自体を押せないように破壊してくるツワモノもいます。

それでも「話す」コマンドが残されており、ボスの猛攻に耐えてひたすら「話す」を繰り返して見るものの、猛攻に耐えきれず全滅→コンティニューを繰り返します。

コンティニューするたびに、ボスのセリフが若干変わります。「これで8回目の挑戦だね」とか。

意味深だが意味がなかったというのもそれはそれで辛いかも

すると、この回数を満たすほど全滅するのが攻略フラグなのかな?と思って、死にまくりましたが、結局関係なかったというのがありました。

私なら、「話す」コマンドが通じなくなった時点で「戦う」以外選択できなくするとかして、迷いを減らしてもらいたいなと思いました。

もともとそうだと思えれば耐えられる

もし「ハードモード」でプレイ中に勝てなくても自分が頑張ろうと思えます。

たけしの挑戦状をクソゲーとして酷評する気にはなれません。

もともとそういうゲームだからです。

ゲーム内で攻略サイトに匹敵する情報があってもいいのかも。

やりごたえと難易度は紙一重なので難しいと思います。

なので、常にゲーム内で「攻略情報」を提供するとか、迷いそうなところで迷わない工夫がされてると良いと思いました。

それこそ、コンティニュー回数が増えるごとに攻略情報を提供してくれるナビがいるとか。

もし私がRPGを作るなら

ということで、もし私がなんかRPGを作れるなら

・2週目も飽きないように作る

・もっと攻略しやすいようにする

という要素を満たした物にしたいなと思えました。

素晴らしいRPGです

いや、だからなんだって話ですがw

しかし、本作は、それ以外には満足しており、このRPGに匹敵するゲーム性を持ち、かつシナリオも惹かれるというものはあまり思い出せません。

 

本作の感想は以上になりますが、本当に素晴らしいゲームだと思いました!