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アメトークに学ぶセールスライティング 2 桃鉄芸人

アメトークから営業、強いてはセールスライティングについて考えてみる第2回。

桃鉄芸人流れ

今回は桃鉄芸人です。

桃太郎電鉄とは、TVゲームのソフトなのですが、今回はパフューム芸人とは流れが少し違いました。

パフューム芸人のときは

概要→詳細→体験

という大きな流れでした。

しかし、今回は

概要→詳細→体験
概要→詳細→体験
概要→詳細→体験

が細かくくり返されている形でした。

少し説明しては、それをやってる所を見せる。
そして、興味を持ってもらった所で関連情報を教える。

だから、ゲームの内容の全体像は最後迄見て初めてわかる感じでした。

とりわけ、「うんちカード」などのわかりやすく面白い情報で「なんだそれ?」と注意を引く感じでしたね。

なにせ、オープニングで紹介しているのは

・1988年発売
・シリーズ20作以上
・ボードゲーム
・友達や家族で遊べる
・人気ソフト

といった情報のみ。

パフュームの場合は、「ダンスが魅力の」と言えば、そのダンス映像を見てもらえばわかると思うのですが、桃鉄の場合は、面白さが「細かい」部分にあるので、そちらに重きを置いた作りという点が違うのかもしれません。

教訓

マイナーな物は1個1個説明。

しかし、説明だけにならないように、すぐに画像や体験映像などで補足。ちょっとずつ理解してもらうことが「わかる」情報を仕入れることにより、楽しく感じてるのだと思われる。

学校の先生の話がつまらないのは、情報の羅列だけで「わかる」情報が入ってこない事にあるのではないか?

またカードの説明などでそのカードを使った戦略例を提示しているのが良かった。ある意味本来「自分で考えろ!」なことなんだけど、そのカードの存在意義がはっきりすると、それ使ってみたい!という意欲が湧くのであろうと思った。

やはり、意味を説明するというのはでかい。

参考

今はこの辺が最新作のようです。
意外に新しいのは出てないようですね

Wii
桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻

PSP
桃太郎電鉄タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻! ハドソン・ザ・ベスト

Nintendo DS
桃太郎電鉄WORLDベストセレクション

桃太郎電鉄20周年 ハドソン・ザ・ベスト

PS2
PS2 桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!

iOSアプリ
桃太郎電鉄JAPAN+ – KONAMI

なぜそのラーメン屋にしたのか?行動心理と人間の感想の違い

本日の昼飯にとあるラーメン屋を利用した。

初めて行くラーメン屋

なぜその店にしたのか

いつも、食に関する情報をちらちら見る習慣があった

ネット(Yahoo)でラーメン屋特集があって、そこで紹介されていた

・ホームページを見たら自分の好みであった
・評判が良さそうだった

行ける距離だった。

そもそも、そこに行く余裕のある暇な日だった

店に行列ができてなくすんなり入れた

つまり

店のHPを直接みつけたわけではない
→関連リンクなどで他の場所でつながっておいたりすることは大事(即効性はないかもしれないが)

HPの中身が私を説得するのに充分な内容があった

行ける日だった

と言った所だろう。
やはり、どれ一つとっても、かける事が許されない要素だ。

リピーターになるかどうか

食した感想は

そこそこうまい。でもまた行きたいかと言うと全然そんなことは思わない

だった。

一緒に食べた友人は

また行きたい!と、店員に感想を伝える程だった。

同じ物なのに、感想が違う。仕方のない事だが、冷静に受け止めなければいけない事実だ。

そして、逆に言えば、自分の仕事がある人に不評でも、ある人が絶賛してくれている限りはあまり落ち込む必要はないということだ。

そもそも全員に合うものはない。

リピートするかどうか

仮に最高にうまかったにせよ、私はそうそうリピートしない。

  • お金の問題(500円だったらもっと利用するかも。そこは1000円)
  • 距離の問題(家の近くにあれば、頻繁に利用するかも)

多分たまたま近くを通りかかって、昼時に「あ、そういえばここ行った事ある」という安心感のみで他との差別化が行われ、利用すると思う。

だから、客がリピートしなくても、落ち込む必要はない。最悪だったかどうか とリピートは関係ないし、最高でも週1回リピートするかどうかとは別問題だからだ。

(最高のラーメンが5千円したら、週1回どころか、どんなにうまくても年に1回しか食べない気がする。)

友人はかなりの確率でリピートしそうだったが、良い良くないの評価も所詮相対的な物なのだと覚えておくよい経験だったと思う。

まとめ

人に寄って感想は違うのであまり落ち込まない事

よい商品を提供できても、リピートするかどうかとは別の話

集客のきっかけは必ずしもそのお店が作った物からくるとは限らない。人の良く来る所にそのキッカケを置いておけ

自分の行動から考える心理。なぜその行為をしたのか?謎を紐といてみた

本日、自動車のコインパーキングを利用した。

その理由

車をその近辺に停めて仕事をしたかった

路駐すると警察に罰金などを取られるのが嫌だった

どうしてその場所のコインパーキングにしたのか

一番最初に近くでみつけたから

そこそこ妥当な値段だったから

空きがあったから

備考

仕事終了後、アタリを少し回ったらコインパーキングが他にもいっぱいあった。

値段的に「あ!こっちにしておけば良かった」と思えた。

ということは、一番最初に見つけられるというのは結構大きな要素だと言えよう。

また、別の場所で停めた際は

ここは値段が高過ぎるから、やめよう

ということで、使用しなかった。

必要性(停める必要があった)

地理的優位(停めたい場所の近くだった)

だけでなく

値段

もやはり影響力が大きいということを実感できた。

そしてトータルに考えるとやはり

一つの要素だけで消費活動は決まらないということが実感できた。

歯医者定期検診

歯医者の予約の取り方から考える営業手法

歯医者はこのような流れだった

・虫歯 → 治療 (1回)

・クリーニング(2回)

・他の歯も整列させて整えましょう→予防(3回)

・3ヶ月に1回の定期検診(はがきを送るのでその頃に連絡してください)

 

正直虫歯な治ったあとは、行く必要性をほぼ感じてなかったし、

私が理解できる丁寧な説明をされてなかったが

医者が言うんだから と 受付で

「次回の予約はいつが空いてますか?」とさも予約を取る体で言われて、

「いや、次回は必要ありません!」

なんて言えなかったのでつながった。

しかも

「2回分予約しておきたいのですが」

と普通に言って来る。

「2回は治療にかかるから」

とかいうならまだわかるけど、そうじゃないから私の心は「?」なんだけど

まあそれでも前述の心理で予約をしてしまった。

 

自分の商売でも思いきって

「あと2回、やってみましょう」

とかあんまり根拠のない事いっておいて帰り際に

「では次回予約いつにがあいてますか?」

みたいな感じでいうのも意外に成功するのかもしれない。

 

おそらく成功条件は

■医者と言う権威

なので、

ある程度、それっぽい権威をもつ肩書きとかを持ってればうまくいく手法なのかもしれない。

追記(2016.6.1) 定期検診のお知らせが来た!

定期検診のお知らせが来た。

歯医者定期検診

歯医者定期検診

うーむ、なぜか、こういう系のものは、

本当に困ってないといく気がしないんだよね〜。

なぜ行く気にならないのか考えてみた

  1. 手書じゃないから、単に金儲けにしか感じない から?
  2. 実際困ってない から?
  3. いくらかかるからか不明だから

3は結構あるかもしれない。

もし、これ、検診料金が固定で、「300円ですよ」って書いてあったら行く。

でも、病院って状態によって料金結構変わる気がするから、大金消費されるのが嫌だから

行きたくない。

実際は、健康だったらそんなことはないんだろうけど…

今日立寄った所 -飲み屋- -ビリヤード- になぜ行ったのか?

その理由

飲み屋

決めた理由

街で声かけられた

基本どこでもよかった

個室にできると言っていた

背景

どこでもいいが飲み屋を捜していた

たまたま声かけられた

ビリヤード

決めた理由

遊ぶ物を探していた

ビリヤード場の存在と場所を知っていた(近くにあった)

手頃な雰囲気だった

卓球場

行った理由

遊ぶ物を探していた

卓球が好きだった

手頃な値段だった

近くにあった

路面に出ていた看板で昔その存在を知っていた

辞めた理由

いざ見てみたら雰囲気が入りずらかった

係員がわざわざ出て来たけど、特に説明もせずにどうするか相談しているだけで、すごく入りづらい感じだった

他にも選択肢はあると思えた

まとめ

基本的に声かけなどで食いつくのは「何かを探している」からであると思われる。
・飲み屋→飲みに行く場所を探していた
・ビリヤード→暇つぶしできる場所を探していた(別にビリヤードでなくてもよかった)

看板なども「即時」の効果はないかもしれないが、あそこにあれがあった!という長期的な集客効果があるものと思われる。

中身が見えない(雰囲気が悪い、仕組みがよくわからない)と直前迄行っても断る事もある

断るのは一つの要員で断るが、決定するのは複数の要員がマッチして決定している気がする。
何か一つ「これがいいからここ」みたいなことではない気がする。