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NJBPファン感看板

想像しない未来を常に提供してくれる楽団はファン感謝デーも想像できない感謝デーだった!

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんばんは。
年始でもゲーム音楽に対する情熱が衰えていないクタクタです。

今までお世話になっていた楽団
NJBPこと新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団

がなんとなんと「ファン感謝デー」なるものを開催するということで、大ファンを自称する私は行かない手はありません。

行ってまいりました。

NJBP感謝デー 感想・レポート

謎のイベントファン感謝デーとは??

ファン感謝デーなんて、プロ野球球団とかじゃないと聞かないイベントですよね。
一体どんなイベントなのか・・・謎が、謎を呼び演奏者も謎と言ってたくらいの謎のイベントです。

その謎を解き明かしたいと思います。

場所:名曲喫茶カデンツァ

都営地下鉄大江戸線 の「本郷三丁目」という駅から出て、すぐでした。
歩いて5分前後くらいでしょう。

本郷三丁目

本郷三丁目

こちらの会場はNJBPは「NJBP+」(エヌジェービーピープラス)という小規模編成ライブを行う際に毎回使用している場所です。

いわばNJBPのホームグラウンドと言えるでしょう。
私は行ったことなかったので、今回が初めてとなりました。

尚、やはり本来音楽イベント用の場所なのにファン感謝デーというイベントするのには、無茶がある場所だったようです(笑)

マスター最高!(後ほどマスターは感謝デーにおいて重要な人物であると気付かされます。)

さて、駅からとある方向に向かって歩いていきます。

カデンツァへの道

カデンツァへの道

すぐさま発見しました。
しかし、大きな看板があるわけではないので、知らないとスルーしてしまうこと請け合いです。

カデンツァ建物

カデンツァ建物

ちょっと心配にはなりますよね。
だけど、看板ありました。

NJBPファン感看板

NJBPファン感看板

ライトアップがなんかきらびやかな看板でした。
(ちょっと写真ではわからないですが…。)

NJBPファン感看板

NJBPファン感看板

人気の度合い

開場の15分ほど前に到着しましたところ、並んでいた熱心なファンは・・・

待ち行列

待ち行列

7人ぐらいでした。

でも、結構ずらずら並び出して、20人くらいには到達してたようなしてないような。

(どうでもいいけど、なんで毎回並んでる人数を気にするのかって?
それは、次回同じようなイベント行く時にどのくらいの時間前に行けばいいのかの参考に自分がしてるからなんです(笑))

演奏者との距離が近い!

なんと驚いたことに、並んでる時に演奏者が階段をすり抜けてカデンツァに入って行く姿が多々見られました。

みなさまプロの演奏家。
きっと、前の仕事がギリギリまで入っていて、なんとか時間を作って駆けつけてくれたのでしょう。

イベント開始後に合流される演奏者も何名か見られました。

なんか、神宮球場で、外野席入場待ちの列に並んでたら、プロ野球選手が練習場から出て球場に行く姿が見える光景とダブって感じました(笑)

カデンツァのドア

カデンツァのドア

しかし、演奏者がドアを開けて入ると、中から楽しそうな声が聞こえました。
一体何が行われている&これから行われようとしているんだ・・・。

気になる。

入場手続き

さあ、開場しました。

まずは、マスターの所へ行き、名前を告げます。

ファン感謝祭内部様子

ファン感謝祭内部様子

すると、名前をチェックした後で、飲み物を一つ選べます。

ドリンク付きとはなかなかやりますな。

ちなみに、前売り購入では2000円なのです。

その後右側のエリアで座る訳ですが、すぐに人数分の飲み物が用意できるわけではないので、後ほど受け取るスタイルとなっておりました。

規模感

上の図の椅子の数は適当なんですが、下部の椅子に関しては、パイプ椅子が並べられていました。

パイプ椅子

パイプ椅子

全部で50人前後くらいだったんじゃないかなーと思います。

ということで、ファン感謝祭にまで来たい!というNJBPファンは50人は間違いないわけです。

会場でも

「普段の演奏時より人 入ってます。大丈夫ですか?今日演奏ないですよ〜」

というツッコミが入っておりましたw

開始!

さて、謎が謎を呼んでいるファン感謝祭がついに始まりました。

メンバーはこのように前方に出て来て喋ったりするわけです。

立ち位置

立ち位置

その内容を迫ってみたいと思います。

(1)トーク

指揮者の市原さんがMCとなり、団員に色々聞いて行くスタンスのトークです。

ゲーム音楽以外ではどんな音楽を聴きますか?

とか、

これまでにあった笑える失敗談を教えてください

とか、そういう感じのです。

この質問は、ファンが、開演までの時間に用意されていた質問用紙に書いたものもありますし、市原さんが聞いていたものもあります。

こちらの方の質問だったようで、ありがとうございました。

私の書いたやつも採用されてよかった。

※私の質問:営業は誰がやってるのか?

余談なんですが、知りたかったので、参考になればと記載します。

色々演出が多いNJBPのライブですが、その中でやはり嬉しいのが、関係者の登場です。

NJBP LIVE#5では、ゲーム会社テクモさんから各ゲームに対するコメントをいただいたり、#6では、ゲームプロデューサーの時田さんが来たりと、なかなかな豪華な演出でした。

私は前々から気になってました。

どうやって、そんな大変なことを実現させているんだろう?と。

 

結論から言うと、指揮者の市原さんが色々ゲーム会社とかに提案したりして実現しているみたいです。

いやー、演奏のみならず、頭の下がるお仕事ぶりです。誰にでもできることじゃない。

楽器毎のトーク

楽器の種別毎に分かれて、トークが企画の合間に行われたのですが、最初の方は、

話す側もどういうテンションでどういう感じで喋っていけばいいのかあんまり

わかってない感じで、結構グダグダ感がありました(笑)

しかし、中盤以降は、割とトークも弾んで来ていい感じに感じました。

(2)余興:ピアノ連弾

まさかの指揮者 市原さんと、編曲者 羽田さんによるピアノ連弾が入りました。

演奏技術はと言うと・・・なんですが、でも聞けるレベルでした。

ファイナルファンタジーの「プレリュード」からのFF6の「仲間を求めて」と言うなかなか熱い選曲でした。

ちなみに、編曲者の羽田さんは私 初めてみましたが、イケメンでした。

HPに写真とかもないし、謎多き人物、見れてよかったw

(3)ゲーム「パネルでポン」大会

トランペットの萩原さんが「パネルでポン」が異常に強いということで企画されたこの企画。

まずは、市原さんVS萩原さんでどれだけ萩原さんが強いかを見るための試合が開催されましたが・・・

なんと、市原さんの勝利(笑)

どうも、緊張などにより真の実力が出せなかった模様。

次第に冷静さを取り戻し、市原さんに勝利すると、対戦者をファンの中から募集。

ファンの方もかなりの強さを見せましたが、萩原さんが無事(?)勝利しました。

 

他、ファンのお子さん一名と演奏者の神野さん?だったかな、がプレイして見事に敗れ去りました。

パネルでポンやるならSFC版

興味を持った方にマニアック?な情報があり、もし買うならスーパーファミコン版か、それを移植したものじゃないとなんかつまらないらしい と言う情報がもたらされましたw

さらに、こんな情報も・・・GC版は大丈夫らしい。ありがとうございます。

 

(4)ゴルフスコア予想トトカルチョ?

名曲喫茶カデンツァのマスターに

ゲームで何の曲なら知ってる?

と聞いたところ、ゴルフゲーム「ジャンボ尾崎のホールインワン」とのことで、この度マスターに4ホールプレイしてもらって、その結果を予想すると言う企画が行われました。

予想は、自己申告で、心の中で予想して当てると言うものでしたが・・・

こちらの方、見事に予想を当てられてましたw

その後、ピアノの佐々木姉妹による「ジャンボ尾崎のホールインワンメドレー」が演奏されると言う豪華っぷり。

しかも、ゲーム画面をプロジェクターのスクリーンに映しっぱなしだったので、それとタイトル画面の音楽があまりに合う(笑)

合いすぎて会場から笑いがw

しかし、結構いい曲でした。

ピアノ版になると、めっちゃ豪華感を感じました。

その他

あとは、今後の予定などの発表がありました。

直近は、机の上にも置いてあったチラシのこれでしょう!

感想

とりあえず、パネルでポンとジャンボ尾崎の楽曲に興味を持ちました。

ちょっとグダグダ感はありましたが、私としては結構 楽しめました。

奏者に親近感が湧いた

演奏者との距離が近くなった気がして、今までは楽曲とかばっかり気にしてましたが、奏者の個性とかもすごく気になり出している自分がいます。

AKBの掲げるスタンスに近い?

会えるアイドルAKBじゃないですけど、やっぱり、応援していて、自分も彼らに知ってもらえてたりすると、すごく嬉しいじゃないですか?

例えば単なる1ファンで松田聖子応援してるのと、松田聖子に存在を知られてるのだと全然違う感じだと思うのです。

アットホームって嬉しい

別に知られてなくても、質が高くて、楽しいコンサートなので、都合がつく限り、行くのは行くのですが、アットホームな関係を築ければ尚嬉しいのでは?と感じた今日のイベントでした。

余計な心配をしてしまった(笑)

そう思い始めてしまったので、楽団が大型化して、親しい身近な感じがなくなったりしたら、それはそれで寂しいな〜

と余計な心配をしてしまったクタクタなのでした。

 

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ステージの感じ

DJとオーケストラとドラマを組み合わせたゲーム音楽コンサートに行ってみた

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こんばんは。
クタクタです。

たまたま時間が空いたので、単身、当日券があるという噂をききつけて、消滅都市のコンサートに行く事にしました。

そちらのレポート記事になります。

消滅都市 消滅都市FUTURE CONCERT 感想

消滅都市とは

すいません、消滅都市の名前は知ってましたが、中身をまったくしらないで突入すると言う無謀っぷり。

なぜ行ったかって?
それはNJBPが演奏を担当していると聞いたからです。

今更ですが、自分の勉強がてら記載していきます。

情報源:wikipedia 消滅都市

制作会社

・GREEの分社子会社のWright Flyer Studios, Inc.により制作

プラットフォーム

・Android・iOS用ソーシャルゲーム

名前の由来

・ある都市の消滅が表題の由来となっている

現在は2らしい

・2016年11月17日から消滅都市2と名乗る。説話が追加されたのがメインの変更の模様。

ということです。
わかったようなわからんような。

場所:渋谷ヒカリエ

今回は場所、渋谷駅からすぐ近く「渋谷ヒカリエ」でした。
9階のAホールという所。

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエ

長いストレートを左に曲がった所

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエ

エスカレーターで来る事も可能でした。

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエ

ここが開場入り口。
左手奥から入ります。

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエ

トイレが入り口外にしかない都合上、入退場は半券をもっていれば自由な作りでした。

もらったもの

もらったもの

もらったもの

チラシですがクタクタには既知の2つと
littlejack-flyer011

littlejack-flyer015

ニーアゲシュタルトというゲーム音楽を演奏する楽団みたいです。
チラシ

あと、消滅都市カレンダーというのをもらえました。
消滅都市カレンダー

あとは、よくわからない文言が書かれた紙です。
ゲームに出て来る文言なのだと思われます。

会場

思ったより広かったのですが、椅子はちょっと質のいいパイプ椅子的なのが並べてありました。

ちらっと見たかんじ、14列の38番まであったので、単純計算で532名分の椅子があった物と推測します。

座席の全体図

座席の全体図

んで、ステージの部分の感じですが、

ステージの感じ

ステージの感じ


こんな感じでした。

全体の流れ

特に休憩とかなくて、全部で2時間くらいだったのかな?

もらった資料も、特に説明なくて、演出上の流れもあんまり説明がありませんでした。

ストーリーの場面を再現?してる声優さん達登場

最初に3人ゲームの声優と思われる人が出て来て、なんかストーリー上の場面を再現??してるかのようなシーン。

DJはずっと続く

続いてDJや演奏が途切れなく続く。

DJは番号札みたいなのを机の上においていて、それをたまに入れ替える。
この番号はオーケストラに何の曲をやるのか伝えるものらしい。

右側のDJが激しく動く

DJは向かって右のDJがやたら動き回る。
観客席迄来て、自分のキーボード的なやつを観客に押させたりすることもあった。

歌手も出て来る

たまに暗闇になったりしたり、歌手の人が出て来て歌を歌って引っ込んだり。
歌手は2名いて、1人は外人さんの女性でした。

裏方等が紹介されてアンコール

1回終わりということで、スタッフや演奏者の紹介。
ゲームのプロデューサー的な人?とかも紹介されて、

「アンコール」

の声でアンコール。
2〜30分くらいアンコールが続き終了。

 

そんな感じでした…。

感想

えーっと、すごく記述が難しい。
自分が良かったと思えた時は、思った事を書いて行けばいいのだけども、あまり満足できなかったときに、ただただ書いてしまうのは単なる悪口になってしまうからです。

今回のコンサートは、悪口を言いたいわけではないのですが、満足したことより不満足のことが多くなってしまいました。

まず、感想を書くにあたって、そういう気持ちになったことを記しておきます。

絶賛記事以外を読みたくない人は読まないでいただけるとありがたいです

以下、感想でなるべく冷静に、自分としては不快に思われない様に気を使って記載しているつもりですが、読んで「そんなことない!」「勉強不足のお前が悪い!」等と不快に思われる方がいるかもわかりません。(なぜなら絶賛の記事ではないので。)

そのような記事を読むのが嫌な方は、できれば以下は読まないでいただけると助かります。

良かった点

私が行って良かったなと思えた所を記載してみます。

(1)市原さんの指揮姿が見れた!

これはかなり嬉しかった。
NJBPでは指揮してる姿をみたことがなかったので、なんかレアな感じがして。

指揮棒も、単なる指揮棒の時と、ペンライトを使ってるときとかありました。

あと、服がなんというか、後ろの部分が垂れてるみたいな黒ジャケット?なのかななんといえばいいのかな、で指揮中の後ろ姿がなんとなくカッコいい気がしました。

(2)トランペットがすごく良い音聞こえた

時折、良いシーンでトランペットの音が良い感じでした。

DJもノリノリでトランペットの吹く動作を真似たりしてたので、その辺の気持ちはDJと一緒だったのかもしれません。

(3)DJスタイルのコンサートがどういうものかわかった

1曲とかそういうんじゃないんだなと。
ひたすら曲をかけてて、ちょいちょい曲をつないだりするんだなとわかりました。

残念だった点

(1)ほとんどオーケストラの音が聞こえなかった

バイオリンのちょっとの音と、先ほど上げたトランペットの音くらいしか聞こえなくて、あとはDJの音でかき消されました。

確かに、オーケストラでも鉄琴とか演奏時は聞こえないことがあるとは思うのですが、リトルジャックの演奏会の時とかは、すごくよく聞こえた覚えがあるので、やはり演奏してる楽器それぞれの音が良いバランスで聞こえた方がありがたいと思いました。

(2)知らないと全くついてけない

知らないでいった私が悪いとしかいいようがないw

しかし、今迄Ⅱ魂(ツーコン)のコンサートとかでは楽しめたので、それなりに楽しめるかなーとは思ったのですが、完全に置いてけぼり食らった感じでした。

こんなのもあった

こんなのもあった

ただ、私が一番残念に思うのは、知らないのは仕方ないけど、終わった後に少しは知った状態になれれば、興味も持てるかなとは思ってるのですが、コンサート前と後ではほとんど知識が変わらなかったのは残念です。

(3)クラブだった

クラブ行った事ないですけど、今日のコンサートのノリは「クラブ」のノリのような気がしました。

だから皆ダンスとか、リズムに乗りに来てるのかな と思いました。
私とは目的が違う。

しかし、ホームページの情報

ドラマ×DJ×オーケストラ

消滅都市が贈る新しい形のコンサート

としか書いてないのに、皆どういうコンサート内容かを知っている様な動きでした。

単に私の調査不足なのでしょうか?

号泣してる人もいた

私がこのような感想を持つ一方で、かなり終わった後涙を流す女性などもいました。

アンコールも、すごい勢いでみんな「アンコール!」とか行ってたし、

皆口々に最高だったと言っているし、ツイッターなんか見てみても良い評価しか書いてない。

これは多分皆の求めてる物と私の求めてる物があまりにも違いすぎたのだと推測します。

皆スタンダップ

開始して最初の曲っぽいのが終わったタイミングで、いきなり皆立ちました。

正直、かなり驚いてしまいました。

このコンサートってそういう系統のコンサートなのか と。

そもそもペンライトもって参加するゲーム音楽コンサートってのも今迄にない感じでしたし。(参加者の大半はペンライトを持っていた。)

立たない人もいた

少数ながら年配の女性っぽいのもいましたけど、さすがにそういう人は座ってました。

しかし、この開場は傾斜のない地面にパイプ椅子がおいてあるだけなので、前の人が立ったら後ろは必ず立たないと見えません。

ちらちら周りを見てみましたが、少数ですがそれでも立ってない人はいました。

でも、あれだけの人数が立つと、自分も立たないと会場で悪い事してるみたいな感じがしてしまって立ってしまいました。(まあ立たないと見えないというのもある)

もう少しコラボが違う形であったならばと思いました。

私がコンサートに行ったきっかけはNJBPだったので、NJBPの音があまり聞こえなかったのは残念でした。個人的にはDJの音にほとんどかき消されてたので、NJBPをここで用いるのは、なんかもったいないなーと思ってしまいました。

DJとのコラボをもう少しオーケストラとDJが5:5の割合になるような感じで組み立てられれば、私もまた楽しめる作りになったのではないか?と思いました。
(じゃあ具体的にどうすんの?と言われても何も思いつきませんけども。)

総まとめ

大多数(多分私以外、会場の9割)がもの凄く楽しんでいる様に見えたので、私があまり満足できなかったので、その違いが何かを考えてましたが、

このコンサートは

(1)ゲームの内容を知らないと説明がないので楽しむのが難しい

(2)クラブ系のノリが好きな人でないと楽しむのが難しい

という点において、クタクタは、この2点とも満たしていなかったので、楽しめなかったのではないかなと思いました。

ということで、ほぼノー知識で挑んだ私が悪かった というところでしょうか。

 

最後迄読んで頂き、ありがとうございました。

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仮面

ゲーム愛感じる至高のゲーム音楽コンサートがここにあった。NJBP live #6

NJBP Live #6 時空の楽士IN憤強渋幾(ときのがくしイン文京シビック)行って来ました!

クタクタ6回目のゲーム音楽イベント、今回は

NJBP Live #6 時空の楽士IN憤強渋幾 10/16(日)」

に行って来ました。

NJBP Live #6 について

NJBP(=新日本BJMフィルハーモニー管弦楽団)さんの「小ホール」で行うライブです。

 

クタクタは前回のNJBP Liveは #5に行かせてもらってたので、2回目となります。

 

こちら、1週間前の10/9(日)にも行われており、千秋楽(=興行の最後の日)となります。

10/9とは、楽曲が一部違うようで、魔界闘士Sagaの曲が本日はクロノトリガーを行うとのことでした。

価格

NJBP Live #6 チケット

NJBP Live #6 チケット

そんなNJBP Live! #6ですが、前回同様激安です。

早期購入で3000円。通常3500円という、なんという庶民に優しい価格。

NJBPさんは、ゲーム音楽コンサート界の神と呼びたいくらい嬉しい値段。

早期割りでチケット購入

早期割りでチケット購入

貧乏なクタクタは当然早期購入割引でインターネットから購入。

全く問題なく、素早く送られて来ました。

早期割りでチケット購入時の送付状

早期割りでチケット購入時の送付状

ということで、本日を迎えた訳です。

早期割りでチケット購入時のチケット入ってた袋

早期割りでチケット購入時のチケット入ってた袋

余談:東京ドームで開催したい!そんなNJBPさんの思いを支持したい

司会者の市原 雄亮さんは

「東京ドームで開催できるくらいにしたい」

とライブ中におっしゃってました。

私はこのクオリティーのコンサートであれば、東京ドームで6000円!って言われてもついて行きますよ!

(ちなみにドームで6000円だせば、プロ野球の観戦なら一番良いS指定席が購入できちゃいますんで!)

ドームのS指定席の場所

ドームのS指定席の場所

※画像はドームのHPから借りて加工しました。
参考:

場所

東京都文京区にある文京シビックホール

の中にある「小ホール」にて行われました。

地下鉄 都営三田線の「春日」駅と直結しております。
他には、南北線の「後楽園」駅や、JRの水道橋駅からも歩いて行けます。

近くに東京ドーム

近くに東京ドーム

隣にはプロ野球読売巨人軍の本拠地「東京ドーム」もあります。
本当にお隣さんです。
東京ドーム開催する日も遠くないですね(笑)

さて、そんな文京シビックホールですが、高層ビルのため、夜景のスポットとしても知られております。

文京シビックホール

文京シビックホール高い

展望階があるので、素晴らしい夜景が見れるのですが、クタクタは、その昔、女性を誘ってここの展望階で告白したら振られたという苦い思い出が蘇る場所なのでした。

そんな文京シビックホールに突入します。

文京シビックホール

文京シビックホール入り口

待ち行列の度合い

文京シビックホール

文京シビックホール2階と吹き抜けの様子

開場1時間前くらいにいってみましたが、ご覧の雰囲気でした。

これなら、もう少し後に並んでも大丈夫と思って開場30分前くらいに行ってみた所、
並ぶ場所は上記の写真のもう少し奥にあり、既に20人前後ならんでる感じでした。

ということで私も1人、待つ事にしました。

文京シビックホール待ち雰囲気

文京シビックホール待ち雰囲気

開場前には、最終的に推定150〜200人くらい並んでました。

会場の収容人数が371席なので、そう言う意味では余裕がありますね。

開場後、開演10分前くらいでも、座席は目視で20〜30席くらいなら後ろの方にまばらに空いてそうな感じでした。

開場後

開場後、司会の市原さん

の前回同様ゆる〜いコンサートの心得トークが始まりました。

待ってました!って感じです。
さんま御殿のさんまが登場して来た時に、ゲストが無駄にハイテンションに

「さんちゃーん!待ってたよー」

っていって、さんまが芸人に

「うるさいわ〜!」

みたいなノリツッコミのくだりがあるのですが、同じ様に心の中では「市原さーん!待ってたよ〜」とハイテンションでノリたい感じでした。

じゃんけん大会!

そして、パンフレットの最後のページにもあるんですが、市原さんも記事を書いてるらしい雑誌「BAND LIFE」を
市原さん「

無料で10部程もらったので、欲しい人にあげます!

という企画がいきなり開始したので、欲しい人によるじゃんけん大会が開催されました(笑)

なんというゲーム音楽コンサート!
前代未聞過ぎる。面白過ぎる。

さすが市原さんです。

開演前の面白ポイント満載

既に、じゃんけん大会で面白さMAXですが、他にも色々ありました。

(1)BAND LIFEのコピーライティングにうける

BAND LIFE さかな君のギョギョギョな低音木管生活 ってなんだ(笑)

(2)パンフレットの出演者紹介にうける

出演者紹介のプロフィール欄…よく見てみると…

(1)背番号
(2)屋号

…って、どんな情報じゃーい!

ってツッコミたくなりました。爆笑です。
この辺の仕掛け。
さすがNJBP。

最高過ぎます。

背番号はまだしも「屋号」って…(笑)

背番号からは出演者の性格を読み取れるのかもしれない

きっと背番号からはその団員の真面目度合いがわかるのではとか推測してました。
やたら数字が高い(100を超える)とか、普通じゃない(√、小数点)とかつけるひねくれ者はきっとおちゃらけキャラなのかな?とか。

趣味が謎過ぎる

そして…(4)の趣味がやばい。

ある程度、普通なのもあるのですが、

「作文」      →ってなかなかそんな人いないっしょ!
「チクタクバンバン」→なんじゃそりゃ!
「ドライ」    →なぜ「ブ」じゃなくて「ヴ」
「近所の犬探し」  →どういうこと?

説明不足で理解できない趣味の記載に笑いました。

楽曲

おっと、そうこうしている内にコンサートが開始しました。

ただ、正直ちょっと楽曲数が少ないですね。
もうちょっと欲しい。

さて、起きた出来事とともに振り返っていきます!

司会者入場で大爆笑

いきなりです。このテーマが流れました。

と同時に司会者入場。

会場大爆笑!

なんという斬新な演出。

で、ちょっと順番忘れちゃったんですけど、この後、1曲目の演奏…だったかながありました。(演奏する前に時田さん入場だったかな?忘れました。)

第一幕

第一幕 (1) 半熟英雄 フィールド(春)

2:28からのです。(これです。)

予想通り、速攻で演奏終了。

良い感じの曲だったので、結果的には半熟英雄だけの楽曲だけでも私は楽しめそうな感じでした。

SFCソフト
半熟英雄の
曲が1曲入ってます。

ゲスト入場

そして、次はゲストの時田さんの入場だったのですが…

獣神サンダーライガーのマスクして登場してきました(笑)

なんという面白センス!

登場とともに会場を一周。観客とハイタッチをしていましたが…悲しい事に私は手を出したのですが、マスクのせいで視界が狭かったせいか、認識されずにハイタッチできませんでした…(涙)

ということで、時田さんと市原さんのトークが始まりました。

時田さんについて

時田さんはスクウェアエニックスでゲームのプロデューサーとかディレクターとかやられてる方のようです。

獣神のマスクをしてるところからもわかるように、気さくなおじさんでした。

今回の楽曲はすべて時田さんがゲーム作成に関わった物というテーマだったのです。

トーク内容

トークの内容は面白かったのですが、すみません、そんなに覚えてません。

質問で、「ディレクターとプロデューサーの違いは?」で、売れる様にするのがプロデューサーで、面白くするのがディレクターってのがあったのと、

FF2のコンサートを五反田ゆうぽうとでスクウェアで開催した際に、自分たちで接客とか色々やった って話してたのを覚えてます。

裏話的なのを色々聞けるのは非常に楽しいですね。

第一幕 (2) FF4 街のテーマ〜トロイア国〜ダンジョン〜幻獣の街

こちら、ピアノの美人双子による連弾でした。

リトルジャックオーケストラでFF4は先日大迫力を聞いたばかりだったので、ピアノの連弾というオリジナリティーで、違いがでてクタクタ的には良かったです。

多分、普通に管弦楽団で演奏してたら、どうしても比較しちゃって寂しく感じてたかもしれなかったので。

オリジナル
サウンドバージョン
DSのリメイク版
PSPの4
コンプリート版
ピアノオペラ4・5・6
未発表曲
レアアルバム
DS版4
オリジナル
サウンドトラック
4ピアノコレクション
ワールド
マスターガイド
ケルティックムーン
(アレンジCD)
FF4 Android版
ピアノコレクション
楽譜

第一幕 (3) クロノトリガー カエルのテーマ〜ボス・バトル2〜魔王決戦〜ラストバトル

管弦楽団全員での演奏に戻りました。


好きな曲でしたが、やや迫力不足か。


どうやってんのかはよくわからなかったけど、最初のざわついてる感じが独特に再現されてて良かった。

DS版クロノトリガー
OST
アルティマニア
攻略本・設定資料
ハルカナル
トキノカナタへ
アレンジCD
ザ・ブリンク・
オブ・タイム
アレンジCD
ピアノ楽譜
オーケストラCD
ピアノソロ楽譜
ピアノソロ楽譜
ピアノソロ楽譜

第一幕 (4) ナナシ ノ ゲエム ナナシ ノ テエマ[オーケストラ]

ホラーゲームとのことでしたが、あまりホラーゲームっぽくなく、すんなり入って来ました。

第一幕 (5) ライブアライブ 密命〜忍音(しのびね)〜殺陣!

良い感じでした。
ここは少数精鋭でやってました。
原曲密命

原曲忍音

原曲殺陣

とそして、ここで、休憩に入るのか…?と思ったらアナウンスのお姉さんの冷静なトーンの声で
「もう一曲はいります」
的なアナウンスでサプライズがありました。

サウンドトラック
SFCゲーム
作曲者のベストアルバム
ピアノソロ楽譜

第一幕 (6) ライブアライブ GO! GO! ブリキ大王


なんと、司会の市原さんと時田さんが登場して、歌いだしました(笑)
まじ、何事だって感じのテンションでした。

まさか歌がくるとは、本当に驚きでした。

そして休憩

興奮状態で休憩にはいりました。

休憩時には次回のチケット購入ができます。

NJBP live #6 休憩

NJBP live #6 休憩

前回は、NESギターバンドの演奏がありましたが、今回は特になにもありませんでした。
多分、その代わりに歌が入ったのだと思います。

第二幕

ゲスト水田さん登場

ここで、なんと、ゲストがもう1人いた事が判明。
第二幕で演奏する曲の作曲家の水田さんが登場しました。

まさかの、客席からの登場。

水田さんの話で印象に残っているのは「楽器はほとんど弾けないけど作曲はできる」的なことでした。
楽器弾けなくて作曲しようと思うなんてすごい。

第二幕(1)光の4戦士 ファイナルファンタジー外伝

NINTENDO DSで出ていたRPGのようです。

光の4戦士メインテーマ


これ、すごく良い感じでした。

芸術の都 リベルテ 〜 商業都市 ウルベス

伝説の鯨 〜 ドラゴンに乗って

なんか、この辺は、今、原曲探して初めて聞いたけど、電子音良い感じって感じですね。

DSソフト
ガイドブック
サウンドトラック
光の4戦士 メインテーマ
の楽譜があるっぽい。

第二幕(2)ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶

スマホゲームのようです。

時の狭間〜現代 -The Departure


これ良さげでした。
でも、初めて聴く曲ってメドレーだと、曲の切れ目がよくわかんなかったりするので、本当にこの曲だったのかな?って気はしますが。

今を生き延びて〜立ち塞がる脅威


あんまり戦闘曲はピンと来ませんでした。

3人による演奏でのフィニッシュです!

遥か時を越え


これはいい雰囲気だしてました!

ミニアルバム
時の狭間
現代 -The Departure

アンコール

これはヤバかった。

FINAL FANTASY LEGENDS


最高のエンディングでした。
ただ、曲が短い(笑)

アンコールリスト

アンコールリスト

まとめ

いやーということで、今回も100%楽しませて頂きました。

私個人的には、楽曲のボリューム感が少しすくないかなと思ったのですが、それ以外は言うことなしです!

当然次回も行かせていただきます。

仮面

撮影タイム なぜか仮面を被って登場

市原さんの前回も多分言ってたし、今回も言ってたコンセプト

「聞いた事ない、プレーしてない曲でも楽しく聞ける」

という所、非常に共感しており、その考えにいたった市原さんへの尊敬の念があります。

市原さんの掲げるコンセプトが好きな理由

まあ、ちょっと違うかもしれませんが、私が仕事する時に思うことを例に出して説明してみます。

仕事で後輩に教えないのは不親切なことだと思う

例えばバイトした時、新人が入るじゃないですか?

すると、新人のあるべき姿として

「自分から見て覚えろ!」

とか

「わからなかったら積極的に聞きに行け!」

とか思うべきなのが一般的なのかもしれませんけど、私はそうは思わないんですよ。

むしろ、積極的に行くべきなのは先輩の方だと思うんです。
だって、新人が「知ってるべきルール」はどんな仕事にも絶対にあるわけじゃないですか?

NJBP live#6でのチラシ1

NJBP live#6で入場時にもらったチラシ1

ルールは教えてもらわなきゃわからない

ルール(仕事の仕方)を作ってるのは先輩方なわけで、ルールってのは教わらなきゃわからないじゃないですか。
自分でいくら考えたって、ルールなんてわからないじゃないですか?

(ルーチン作業的なやつの話ですよ。

  • コンビニレジの会計処理の仕方とか、
  • 掃除の順番はエスプレッソマシーンが1番目ですよとか、
  • 在庫管理の台帳は一つ飛ばしに書くんですよとか。
  • 制服洗濯する洗濯機をONにするタイミングは閉店15分前にするとか。

そう言う奴の話ですよ。クリエイティブな仕事は…ちょっと別の話です。)

NJBP live#6で入場時にもらったチラシ2

NJBP live#6で入場時にもらったチラシ2

だから、「見て覚えろ!」とか「積極的に聞きに行け!」とかの考えって人として不親切だなって思う訳ですよ。

「積極的に新人が知ってなきゃいけないことを先輩が教えに行け!」

と私は思うのです。

撮影タイム

撮影タイム

なので、自分が先輩になったら、最低限必要な事はガンガン教えたり、しようって いつも思います。

逆に自分が新人の時って不安だから、最低限のことは親切に教えてもらいたいなってすごく思うんです。
自分で考えられる様になる最低限のルールは教えて欲しいなって思うんです。

「決まり」がわからなくて、オドオドするのが自分は嫌なんです。

管弦楽団

管弦楽団

同様に、

ゲーム音楽コンサートも、説明とか演出が少ないと

「玄人には楽しいが新人には楽しくない」

みたいなことになりがちなわけです。

もちろん、そういう要素を100%避けるのは無理だとはわかっています。なぜなら…興味ないものを無理に楽しくする方法はないからです。

ドライブ中の興味ない音楽は苦痛

例えば、
好きでもないサウジアラビア民族音楽の音を「これ良いから聞くよ!」って言われてドライブで合意なしに運転手の趣味だけで流されても興味ない人にとっては苦痛を感じる人が大多数なんじゃないかと思います。

そもそも論で、興味ない人は興味ないものを聞こうとはしないはずです。

撮影タイム コントラバスの人が渋いいい味でてる

撮影タイム コントラバスの人が渋いいい味でてる

本来コンサートは

「聞きたい、それが好きだ!」

って言う人が集まるから、成り立つということも大いに事実です。
※ゲーム音楽が聞きたい!からゲーム音楽コンサートに私も行ってる訳です。

NJBP live#6で入場時にもらったチラシ3

NJBP live#6で入場時にもらったチラシ3

ただ、もしサウジアラビア民族音楽しかCDがない車に乗ってしまって、聞かなきゃ行けない時でもCDの持ち主が気を利かせて親切に

「この音楽は実は世界の色々なCMで使われてて」

とか

「有名アイススケート選手の演技の時に使われてる名曲なんです」

とか説明されてから聞けば、多少は興味も湧くってもんじゃないですか?

え、そんなシーン、コンサートではありえない?
小学生が音楽の授業の一貫でオーケストラコンサート聞きにくるみたいなのは、強制的に聞かされてるシーンの例としてはありえるんじゃないでしょうか?

そんな時に、コンサートの楽団が、それでも楽しくなるように考えてくれてるなら、それって親切な事だと思うんです。

ゲームの選曲はコアになりがち

左:時田さん 中:水田さん 右:市原さん

左:時田さん 中:水田さん 右:市原さん

得てして、ゲーム音楽は、選曲がコアになりがちです。
全部の曲のゲームをプレイしてからコンサートに望める人なんて一部でしょう。

プレイしてたって、エンディングの曲なんて、プレイ中に何十回も聞く物でもないし、
聞いてても何十年前のゲームってことで忘れてる人だっていると思います。

ゲーム音楽は知らない人でも楽しみやすさがあると思う

私はこの間リトルジャックオーケストラに一緒に行った友達の一言が忘れられません。

「(一曲も知らないゲームの曲だったけど)全然2時間退屈しないコンサートだったよ。」

ゲーム音楽には、全然知らない曲でも退屈させない魅力が「そもそも」あると私は思ってます。
だから私はゲーム音楽好きなんです。

だけど、そこへさらに、

「興味を湧かせたり、キッカケを作ったり」

ということへの、NJBPさんのような演出の姿勢って大事だと私は思うんです。

NJBP live#6で入場時にもらったチラシ4

NJBP live#6で入場時にもらったチラシ4

やっと言いたい事に戻りました

私は、このキチンと演出や説明を行い、楽しませようとしている姿勢のNJBPという団体に

上記

「バイトの新人への指導が少ないのは不親切に感じる」

「ドライブ中、知らない音楽をただ聞かされるのは苦痛」

という例を通して言いたかった事は、

そうならないようにしようと考えていることが親切な姿勢である
と思うので、

※もちろん、過度な説明、一部の人だけがわかる演出等になってしまうと逆効果ではありますが、そこはバランスの問題かと。きちんと、こういう構成でやったら皆に面白く思ってもらえるんじゃないかとかを、考えているということが素晴らしいという意味です。
撮影タイム ピアノは連弾なんです

撮影タイム ピアノは連弾なんです

それと同様に、演出を通して知らない人でも楽しませようと考える
この団体が、人間的に親切な団体であると私は思うため、非常に好きであると感じています。

※市原さんのコンセプトの意図と、私の意味してる事が一致するかはわかりませんが、
私は勝手にこのように捉えて、感銘を受けたと言う説明でした。

というようなことを思わずにはいられない素晴らしいNJBP#6のコンサートでした!

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JAGMO以来となりました、ゲーム音楽のコンサートに行って来ました。

今回は新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団という団体でした

新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団とは?

プロの団体ではないんだけどプロという異色の団体。
「ゲーム音楽を主体として演奏するインディーズオーケストラ」と呼んでいるようです。

詳細は「新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団とは」に任せるとして、クタクタ的には

かなりの演出をしてくれる管弦楽団

と言いたい。
もちろん、演奏も素晴らしいですが、色々な演出がとにかく嬉しかった。
そして、そこが前回行った「JAGMO」とは違う所と言えます。

どんな演出があったかはこの記事で書いて行きます。

NJBP Live #5 ENHANCEMENT とは?

チケット封筒

チケット封筒

2015年4月29日に第一回が行われており、現在で第5回目。
毎回副タイトルがついているようで

1回:Resurrection (クタクタ訳:復活)

2回:Double Sided (クタクタ訳:二面性)

3回:2 days(クタクタ訳:2日間)

4回:The Sun of Ancient(クタクタ訳:古代の太陽)

そして今回が

ENHANCEMENT (クタクタ訳:強化)

という訳でした。

 

3回目は光田さんがゲストだったんですね。
知ってれば絶対行った。

チケットは事前予約・自由席

チケット申し込み時に来た手紙

チケット申し込み時に来た手紙

価格 安い

チケットは事前に購入して行きました。
事前購入(早割みたいな感じだった)だと3000円。
それ以外だと3500円。

安い!
これは、本当に安いです。
この値段なら毎回行きたい と思える値段。
(例え知らないゲーム音楽でも行っても良いかなと思える)

あとはクオリティだけが気になってました。

全席自由席

自由席とのことで、どのくらい人が並ぶのか心配でしたが、大丈夫でした。

つつじホール並び具合

つつじホール並び具合

開場18:40分のところ、18:00に行ってみましたが、ご覧の通り。
10人くらいが待ってる様子でした。

つつじホール並び具合2

つつじホール並び具合2

場所 北とぴあつつじホール

北とぴあつつじホール

北とぴあつつじホール

公演が行われたのは北とぴあつつじホールという場所です。

公式:北とぴあ

京浜東北線の王子駅から歩いて5分くらいの場所。
すごく近かったです。

収容人数は402人らしく、この人の並びなら余裕!
と安心しました。

2階にある

2階にある

開場20分前くらいの様子

開場20分前

開場20分前

徐々に人が増えて来た20分前。
でもまだまだ余裕とか思ってたら、最終的には150人くらいの列ができてました。

ま、それでも余裕ですが。
しかし、座席に座ってみると、満員でした。

満員御礼(写真タイムに撮りました)

満員御礼(写真タイムに撮りました)

満員御礼(写真タイムに撮りました)

満員御礼(写真タイムに撮りました)

やはり、早く行って大正解です。

休憩時間のこの混雑ぶりを見てくださればわかるかと。

休憩時間の人だかり

休憩時間の人だかり

演奏開始!曲目 前半 テクモ 後半 聖剣伝説

演目内容です。

前半はテクモの特集。
後半は聖剣伝説でした。

うれしい解説・演出の数々

まず、入って少しすると、いきなり代表の「市原 雄亮」さんの緩いー、コンサートの楽しみ方の解説が始まりました。

この市原さん。すごく面白く、今回のコンサートの楽しさの70%はこの方の司会にあったと言っても過言ではないです。

演目の紙にあった「オーケストラの楽しみ方」の動画をこちらに引用します。

この動画もクオリティが高いですね!
TOHOシネマズの映画館の鑑賞前動画並ですよ。

こういう演出とかって本当に大事。
私はこういう親切な感じ、すごく好き。
大体のことって「不親切だな〜」と思う事が多いのですが、ここまでやってくれるとは!

もはや、ゲーム音楽とは関係ない所で感動です。

前半:テクモのゲーム

演奏(写真撮影タイムに撮りました)

演奏(写真撮影タイムに撮りました)

そして、演奏開始です。
演奏も良かったのですが、1つの曲の区切り毎になんと

どんなゲームかを解説してくれました。

しかも話が面白い!
例えば、忍者龍剣伝は外人の日本イメージが多く詰まっているゲームで「スモウレスラー」という楽曲がある とか、マイティボンジャックはボンジャックというゲームの続編だとか。

復活の呪文新聞(こんな演出も楽しい)

復活の呪文新聞(こんな演出も楽しい)

はっきり言って、前半やったゲームはスターフォース以外は知らなかったのですが、この面白い解説を聞いて興味が出て来ました。
もちろん、「演奏した」ゲームだから解説を聞く気にはなるのですが、それでも演奏会でここまで演奏している物の意味を解説してくれるというのは嬉しい。

これは今迄にない!ことです。

さらに、司会の市原さんの進行もテンポよくて面白い。
唯一感じたのが、もう少し演奏時間が長くても良いのかなと思いましたが、それを補うすばらしい解説でした。

曲目 復習

スーパースターフォース 時空歴の秘密 DOG FIGHT

縦スクロールシューティング・ロールプレイングゲームという謎のジャンル。
RPG要素があるという話の解説で皆大爆笑しました。

遊びたい人は:ファミコン版しかなさそうです…。

ソロモンの鍵 Room BGM

アクションパズルゲームらしい。

マイティボンジャック

アクションゲーム。
エンディングが2つあるけど、市原さん曰く、あまりハッピーじゃない と言ってたんだったっけかな(笑)?

アルゴスの戦士

多分これです

アクションゲームらしく、なんかとにかくはちゃめちゃらしい。
というのも当時の社長がはちゃめちゃに作れと言ったとか。

遊びたい人は:以下でプレイできそうです
Wii バーチャルコンソールアーケード
PlayStation 4アーケードアーカイブス

忍者龍剣伝

多分これです。

アクションゲームです。

スターフォース

シューティングゲーム。
市原さん解説によると、すさまじいポイントをゲットできるボーナスがあるとか。

遊びたい人は:以下でプレイできそうです
Wii バーチャルコンソールアーケード
PlayStation 4アーケードアーカイブス

休憩!時間中にも演出が!

休憩時の様子

休憩時の様子

そして休憩だったのですが、なんと、NESギターバンド(3人組)によるスーパーマリオ演奏が1曲ありました。

NESというのはNintendo Entertainment System のことですが、アメリカでのファミコンの名称です。NESバンドというのは、ファミコンに楽器をつないで、ファミコン本体から音を出して、演奏するバンドです。

以前、まつけん先生によるNESバンドを闘会議で拝見しましたが、あれはキーボードを用いていました。今回は「ギターバンド」ということで目新しく、さらに、顔にジェイソンの仮面のようなものをつけて面白さ100%UPでした。

休憩時の様子

休憩時の様子

後半 聖剣伝説+菊田さんインタビュー

写真撮影タイムがわざわざ設けられていてこれも非常にうれしかった。
こんな楽団今迄ない!

菊田さんと市原さんのインタビュー

菊田さんと市原さんのインタビュー

はっきり言いましょう。
非常に楽しいインタビューでしたが、演奏時間との割合が7(インタビュー):3(演奏)くらいでした。
もうちょっと演奏時間欲しかったよー(´Д⊂ヽ

しかし、市原さんのトークがうまく、菊田さんから様々な話を引き出していました。
聞けた話は主に制作秘話でした。
記憶力がないので、あんまり内容は覚えてないのですが、どうしてスクウェアに入社したかという話で、1社目に落ちて、2社目に受かったからみたいな話でした。

面接官はFFの植松さんとロマサガのイトケンさんだったらしいです。
菊田さんは気さくな方でした。

菊田さんの直近の告知は↓これみたいです。

菊田さんの次のイベント

菊田さんの次のイベント

すいません、私にはなんのイベントだかよくわかりません。

演目復習

聖剣伝説2より

天使の恐れ

嵐の孤児

愛に時間を

聖剣伝説3より

Innocent Water

Decision Bell

Meridian Child

Hightension Wire

Return to Forever

あとアンコールで

森が教えてくれた事 (聖剣伝説2)

Don’t Hunt the Fairy (聖剣伝説3) #すみませんたしかこのタイトルだったと…

をやって終了しました。

いや〜お腹いっぱい。
こんなに笑ったコンサートは初めてです。

次回告知

次回も行きます!

NJBP live #6 告知

NJBP live #6 告知

ピアノ弾いてた方のコンサートのようです。
美人な双子。お知り合いになりたい(笑)

ベルゼール ちはるみはるのピアノDuoコンサート

ベルゼール ちはるみはるのピアノDuoコンサート

あとはなんかちらし入ってました。

ルンナ春号1

ルンナ春号1

ルンナ春号2

ルンナ春号2

まとめ

とにかく良かった。
こんなに良いと思えた物事も久しぶりです。

それだけにブログで紹介するのは人気がでちゃって隠しときたい気分になりますが、むしろこの団体の人気がでて、活動を継続してもらうことを祈りたいです。

一番感じたのはやっぱり解説とかの演出って大事だなと思いました。
ゲーム音楽は私好きですが、やっぱり知らないゲームのは基本興味はない。
でも、ちょろっと演奏してもらって、面白く解説してもらって…ってやってもらうと、すごく興味もでるし、スターフォースとか、良い曲だなと思い始めてる自分がいます。

ゲーム音楽好きとしては、こういった素晴らしい団体を応援して、この業界(?)盛り上げるのに少しでも貢献できればなと思いました。

そして、ロマサガの次には聖剣伝説!楽譜また欲しくなりました。