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旧ブログ「various things review」を引き継ぎ、各悩みのカテゴリーに散らばっているレビュー記事をこのページに集めました。

ついにトレンド1位を獲得するまで知名度が上がって来たNJBPの演奏会に行って来ました

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは!

クタクタです。
贔屓の楽団NJBP(新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団)が、オーケストラ形式の演奏を行ということで行ってまいりました。

第42回主催公演 NJBP Concert#1 古代祭り ANCIENT  FESTIVAL 感想・レビュー

こちらの楽団、以前、Concert#0と称して、オーケストラ形式でやりましたが、その際は、主催ではなかったということで、今回初めてNJBPが主催で行うことになりました。

NJBPと知り合って2年?3年かな?2年か?ついに大きな舞台となりました。

 

それではいつもの通りレポートしていきます。

場所 大田区民ホールアプリコ

場所は、大田区民ホール・アプリコ。

蒲田駅の東口から行きます。

駅を出ると、看板が出てたので、迷わずに行けました。

駅からも徒歩5分くらい。

近いですね。

この右側奥の建物なのですが、

こんな感じになっておりました。

ということで、道に沿って奥の方へ進んで行きますと

入口が見えてまいりました。

大ホール!!良い響きですね〜

中に入ると、まだ開場時間前だというのに、列が。あれ?指定席ですよ?

結構な人がいました。多分当日券の列だったんだと思います。

開場時間も近くなると、列は外に出て来ました。

開場すると、こちらの階段を上っていったわけですが、この登った先に

久石譲からの花束が!!

かっちょいい〜♪

この衝撃は、以前、たかの友梨の建物にたかの友梨の誕生日祝いらしくて、(確か)和田アキ子から花束が来てるのを見た時以来ですw

開場はメチャメチャ綺麗な場所で

このような感じでした。

気品漂う階段

そして、開場からいきなり物販激混み

とまあ、そんなこんなで、開場時にチラシとパンフレットを受け取りました

チラシ

ゲーム音楽はなさげ。

そして、復活の呪文新聞が再び現れてました。

これ、なんのゲームで使える呪文なのか?いまだに理解してませんw

パンフレット

パンフレットはシンプルでした。

メンバーが賛助が多いから、ついに各メンバの屋号の紹介とかはカットですね(汗)

開演

の前に、いつもの通り、市原さんによる緩いマナートークがありました。

DAWN

まずは、テーマ曲からの演奏。そのあと、恒例の

元気ですか〜?

という市原さんの掛け声から、MCがスタート。

ザ・スキーム

スキームというのは陰謀という意味だそうで、1988年8月に発売された、横スクロールアクションゲーム。PC88mark2という機種のゲーム。日本ゲームミュージック対象で1位を取った。

ゲスト登場

ここで作曲者古代さんを交えてのトーク。以下大体の記載なので、詳細違ってたらすいません。

ちょっといい写真が撮れなかったので、こちらお借りします。

88年にPC88で発売されたのには何か意図が?
→偶然です!言われるまで気づかなかった。

昔のゲーム音はシンプルだったが、音を拡張するサウンドボード2というのがでて、音数が倍になった。それを使い、自分でプログラムして作曲した。

フリーとして書いた初めての曲はきっとスキームなのではないか。

この時代はユーロビートが全盛で、自分も影響されて、作りたいと思った。曲名の由来は、デットオアアライブというバンドの曲名から1文字変えたタイトルにした。というのも、曲名をつけるのが苦手で、通常はBGM01とか、イースならYS1とか、そういう名前をつけている。

プログラムの仕様で、漢字が使えないのでアルファベットでつけることも多い。今、デビュー33年くらいなので、ようやく30年くらい経って、感じのタイトルをつけ始めた。

世界樹の迷宮のタイトルはアトラスのスタッフに考えてもらった。

ソロっぽいフレーズをオーケストラでどのように演奏されるのかが、見所になるのではないか?

 

I’ll save you all my justice

NJBP版

ベアナックル 怒りの鉄拳&ベア・ナックル2死闘への鎮魂歌

1991年8月のメガドライブのセガがだした、ベルトスクロールアクション。海外で人気のゲーム。youtubeでNJBPの演奏動画には、コメントが英語とかが割と多いらしい。

2は1993年1月。2の開発はエインシェント(古代さんの会社)が行なった。

再び古代さん登場

1は古代さんが一人で作った。スーパー忍(?)というゲームの開発を通じて、セガとご縁ができて、その流れで依頼がきた。

2は、ソニックザへッジホッグのゲームギア版

を開発し、それがよくできていたので、その評価が良くて、依頼がきたのではないか?

エインシャント(古代さんの会社)には、ストリートファイター2の基盤があって、無料で日々社員と対戦するとか。スト2に負けないゲームを作って欲しいということで、ベアナックルを作ったため、スト2の影響がだいぶある。コンボを入れたりとか。

2は全曲担当ではなく、川島基宏さんという人が担当した部分もある。
川島さんはテクノより。

2のキャラクターボイスは実は全て古代さんの声。女性キャラはサンプラーという機械で音を収録後、ピッチシフトを使い音を編集したらしい。スタジオで一人で。

ベアナックルの最後のステージクリアのBGMはRedBullのソラという企画で、未知の生命に向けて、音楽を通して送ろうという企画があり、古代さんの曲も収録された。しかし、短い曲じゃないとダメで、時間的にちょうどよかった、ステージクリアの曲を選んだとのこと。宇宙に向けて発信された、初のゲーム音楽と言えるw

Fighting in the Street-Dreamer

NJBP版

世界樹の迷宮 世界樹の迷宮メドレー2018

2007年1月にDSで発売。RPGで、3Dのダンジョンを自分の視点でプレイする、ウィザードリィ系のゲーム。すごく難しくすぐにゲームオーバーになる。

後に発売されている同シリーズの最近の作品のBGMにはNJBPメンバーが演奏の録音時に絡んでいる。

古代さん

作曲期間にブランクがあり、世界樹の発注内容に、昔のゲームを彷彿とさせる物が欲しいとあり、色々作るもなかなかひっかからなかった。FM音源がベアナックルとかで使ってたのを思い出し、採用して見たところ、これだ!となった。

3DS版のときにシリーズが4となり、思い切って別の音源(バンドとオーケストラ)に変更した。そしたら、評価が良かった。その中にNJBPメンバも絡んでいる。

オーケストラに合いやすい曲調。FM音源版も作るの好きなので作っている。

FM音源はPC88で作るが、フロッピーディスクがなくなってきており、フロッピーディスクの内容をSDカードで再現できるエミュレーターをもらったりした。

迷宮1 翠緑ノ樹海

鉄華 初太刀

鉄華 討ち果て朽ち果て

迷宮Ⅴ 遣都シンジュク

休憩

市原さん:

12月に入ると寒くなって来ましたね・・・あ、メガネ曇ってないですか?良いメガネ拭きがあるんです

私どもの楽団のテーマ曲知ってます?あ、CDありますよ?

あ、もう休憩終わってたんですか??準備だ準備!!

 

って感じでスタートした第2幕www

 

第二幕

市原さん:

NJBPも活動4年目ですが、初めて来た人・・・手を挙げたの8割くらい!

やっぱり。将来は日本中で、いや、海外でも演奏したいです!

アクトレイザー「交響組曲アクトレイザー2018」

1991年11月。スーパーファミコンの発売の翌月に発売された。

SFC初期なのに、音の質がSFCの限界をすでに超えているんじゃないか?という音質で話題となった。どうやったらこんな音が出せるの?

古代さん登場

SFCは開発者向け資料で知りまして、FCとの違いは、サンプラーという物があり、8チャンネル分あり、メモリの容量も大きかった。サンプラーは、存在してる音を録音してゲーム機から鳴らせるため、シンセサイザーだと難しい音がだせる。そのため、オーケストラの音もいけるのでは?と試みた。

ニンテンドーから来た、音の作る開発環境では、作れなかった(ステージごとに音を変えるとか、そういうこと)が、どうしてもやりたくて、同僚の天才プログラマーに頼んだら、あっさり開発環境を作ってくれた。

多分アクトレイザー30周年ではないか。

使ってたサンプリングの元はSC55というMIDI楽器だったと思う。

これかな?


https://kblovers.jp/gakki/550-roland-sc-55/

作曲は、通常何かに影響を受けて作るじゃないですか?長くやってると、この曲何かに似てるな?という思いがよぎるときがあるが、当時はそのまま突っ走った。

今回のオーケストラのリハーサルの音を聞いて、当時は、まだオーケストラの知識が甘い中作った曲なのに、リハ聞いたらすごく良い曲だと感じて、オレって神ってる?って思った。

Act1
オープニング-天空城-降臨-フィルモア

-天空城-

降臨-

フィルモア

Act2 人々の誕生-レベルアップ-捧げ物

レベルアップ-

捧げ物

Act3 ブラッドプール〜カサンドラ-魔獣現る-ラウンドクリア

-魔獣現る-

ラウンドクリア

Act4 ピラミッド〜マラーナ-アイトス〜テンプル

-アイトス〜テンプル

Act5 ノースウォール

Act6 世界樹

Act7 強敵-サタン

Act8 静寂-平和な世界-エンディング

平和な世界

-エンディング

 

アンコール

拍手鳴りやまぬ中 市原指揮者が登場し、恒例のタモリの

チャンチャチャチャン♪

で、拍手を制したのちに、

 

もう、司会も指揮もいろいろ疲れた。誰かやりたい人やってよ。

→オレがオレが

→え?じゃあ、やっぱりオレが。

→どうぞどうぞ。

 

のお家芸がでましたw

 

ベアナックルのFighting in the Street-Dreamer

NJBP版

アクトレイザーの

-エンディング

でした。

 

あ、最後なぜか3本締めでしたw

感想

いやー、演奏 良かった。

今まで聞いたNJBPの中で一番良かったんじゃないかな。

特に、アクトレイザーのACT1の部分。

NJBPに興味を持ち始めた頃に、何度も、ここを日本BGMフィルのyoutube動画で聞いてたけど、

その時は、これ、生で聴きたいなーとずっと思ってたから、

その大迫力版ということもあって、非常に良かったように感じました。

アレンジもいつも通り、原曲重視で素晴らしかったです。

 

ブラボーブラボー!!

素材の良さを全て出し切った!
そんな感じがしました。

あと、あんま関係ないけど、古代祭りっていうネーミングもすごいセンスが良かった気がします!

 

空席がまだある

今回は、前回のconcert#0とは違い、多分8割くらいかな。結構人が入っててすごく良かったけど、

やはり、それでもまだ空きがあった。

こんな感じで左右の席は

結構余白があった。

これが埋められるように、私もこれまで同様、ブログ書いたりツイートしたりで、少しでも役に立ててればなあ

と思いました。

(まあ、いつもジレンマでそれで自分が予約取れなくなると悲しいけど。)

 

ちなみに、8割くらいが初めてNJBP来た人ってのは、結構驚きでした!

 

個人的リクエスト

あと、リクエストがあって、以前、LIVE#6の時かな、曲の進行に合わせて、曲名が書いてある紙をめくるという演出があったけど、あれ、今回のアクトレイザーでは特にやってほしかった。

今回8楽章にもなったし、まあ、1個1個短めだったからわかるにはわかったけど、

 

 

やっぱり、今何の曲やってるのかなって、わたし的にはすごく重要で、知らない曲でも楽しめるNJBPには、あって欲しいなーと思うんだけど、どうでしょうか。

 

ありがとうございました!

演奏者の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

また、次回も是非お邪魔させていただければと思います。

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ゲームミュージック

音圧が高く、滑らかに曲が繋がったゲーム音楽コンサートに行って来ました!

こんにちは!

クタクタです。
洗足ゲームミュージックブラスという、ゲーム音楽の演奏会があるとのことで行ってまいりました。

洗足ゲームミュージックブラス 2nd Concert 感想・レビュー

場所:鶴見区民文化センター サルビアホール

鶴見駅下車。

東口へ向かいます。

そして東口から右側へ曲がると・・・

ん?もしかして??

サルビアホールの文字が!!

近!!

エスカレーターを上り入ると

エスカレーターがあったので、上がってみると

どうも、それ以上、上には上がれないらしく、皆さん待機してました。

時間になると、階段もしくはエスカレーターで上の階に行きます。

今回のホールはそんなに広くないみたいでした。

結構待機列も長くなっておりまして、活気づいてまいりました!

そして開場!

ホールはこのような感じ。

さりげなくですが、UNDERTALEの人形が置いてありました

とまあ、そんな感じで開場し、チラシとパンフレットをゲット。

チラシ

ゲーム音楽はこれだけかな?

 

パンフレット

かなり真面目なパンフレットでした

前半

ということで、開始しました。

MCとして、編曲者の人がメインで各作品ごとの前にちょっと説明する感じのスタイルでした。

クロノ・トリガー

ガルディア王国千年祭

風の憧憬

カエルのテーマ

クロノ・トリガー

ポケットモンスターブラックホワイト ブラックホワイト2

王になった日

タイトル

6番道路

迷いの森

いにしえのうた

数式に囚われた者(BW)〜Nのテーマ(BW2)


サヨナラ

ENDING〜それぞれの未来

戦闘!チャンピオンアイリス

MOTHER2

オネットのテーマ

サターンバレーのテーマ

フォーサイドのテーマ

スノーマン

Smiles and Tears

UNDERTALE

Once Upon a Time

Your Best Friend

Heartache

Bonetrousle

Spear of Justice

Dummy!

Spider Dance

Death by Glamour

Determination

Bergentruckung

ASGORE

Fallen Down(Reprise)

Hopes and Dreams

SAVE the World

HisTheme

Megalovania

休憩

スーパーマリオオデッセイ

ダイナフォー(スタッフロール)

プールサイドで一息(スーパーマリオワールド地上BGM)

パウダーボール町

スチームガーデン

バンド演奏(スーパーマリオブラザーズ地上BGM)

ニュードンク・シティ

Jump Up,Super Star!

洞窟物語

大農園(洞窟物語)

ミミガーの村

わんぱくロボ

ランニング・ヘル(血塗られた聖域)

カービィのエアライド

チェックナイト

シティトライアル

マグヒート

コルダ

伝説のエアライドマシン

ゼルダの伝説 Breath of the Wild

メインテーマ

リトの村

再会 リーベル(孤高の戦士 リーベル)

イチカラ村

再会 ダルケル

ミニゲーム鳥人間チャレンジ

再会 ウルボザ

カッシーワのテーマ

ハイラル城

厄災ガノン戦 第一、第二形態

魔獣ガノン出現

魔獣ガノン戦

アンコール

モンスターハンターワールド 星に駆られて

 

感想

ということで、シンプルな演奏会って感じでした。

とりあえず、音圧が全体的に高くてすごくよかったと思います。

演奏技術的なところも、かなり素晴らしかったと思います。

 

ウトウト来てた・・・

正直なところ、全体的にウトウト来てしまってて、あまりこれと言って気になったものはありませんでした。

 

原曲重視のアレンジ

非常に原曲重視のアレンジではありましたが、ちょっと芸術的な方面の編曲というんでしょうか、クラシックに近いと言うのでしょうか、芸術度が高いものだったので、なんか、そういうのって、結構ウトウト来てしまう傾向が私にはあるようです。

(芸大オーケストラもそんな感じだったので、なんかクラシック聴いてるんじゃないかって感じる感じ。)

 

例えば、前半は私ほとんど曲知ってましたが、それでもウトウト来ちゃいました。

なんかこれって珍しいかも。

曲知らないとウトウトするのはよくあるんですがね・・・。

 

シームレスにメドレーが繋がっていた

クラシックって、私が思うに、曲長!って感じて、どこからどこまでがどういう意図を持ったなんなのか?みたいなのがよくわからずにポケーっとしちゃうんですが、

 

今回のも少し似たような印象があって、すべてのメドレーがシームレスに、素晴らしく繋がっていたように感じるので、それが故に、クラシック聴いている時に思う、あれ?今どの辺?みたいな感じと同じ感じを感じたように思います。

 

特に後半は曲、知らなかったから、パンフレット見てても、今どの曲が演奏されているのかがちょっとついてけなかった感がありました。(ウトウト来てたからってのもあります。)

 

ということで来年は、睡眠時間を多く取ってから、洗足ゲームミュージックブラスの演奏会には望もうと思います!

 

演奏者の皆様、ありがとうございました。

余談

Undertaleに関しては、これでもう、4〜5団体くらい演奏してるのを聴いてますが、

圧倒的にⅡ魂(ツーコン)のUndertaleの曲の演奏が私は気に入ってます。

それ以外のUndertaleの演奏は、演奏として素晴らしいとは思いますが、なんか違うんだよなーと思ってしまいます。

何が違うんだろ?

 

台風の延期によりやる気がアップしていたNJBPのゲーム音楽コンサートに行きました

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

いつもご覧いただきありがとうございます。

クタクタです。

昨日、贔屓の楽団(新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団)のゲーム音楽コンサートに行きましたので、そちらのレポートをいたします。

NJBP Live! #11 SWEET IMAGINE SWEET DREAMS encore 感想・レポート

今回の公演は、以前やったもののアンコール公演です。

場所:サンピアンかわさき 大ホール

場所は、NJBPとしては、初のサンピアンかわさき。

その名の通り、川崎駅の近くです。(っても歩いて15分くらいかかる)

川崎駅改札でた所

私は、以前、ツーコンのコンサートでお邪魔してました。

今回は、夜でした。

こんな道を15分ほど歩いていきます

私は、17時30分くらいに到着したと思うんですが、

サンピアン川崎到着です

その直後くらいから、激しい雨が降り出して、てんやわんやっぽい雰囲気でした。

 

今日はNJBPオンリー!

やはり今回も並ぶ列は別れており、友の会列、チケット持ちの人の列、当日券の列

って感じでした。

友の会会員は20人前後で、圧倒的に通常のお客さんが多かったみたいです。

ただ、会場が違うので、ちょっと今までと比較はできませんが。

 

動員数

今回の会場は700人規模で入る場所だったので、比較的余裕でしたが、

座席の前半分しか使えないように仕切られていたので、すごくぎゅうぎゅうではありました。

ということで、400人くらいだったんじゃあないかな。

 

開場 パンフレット等

チラシ・パンフレットタイムです。

チラシ

ゲーム音楽のオーケストラコンサートの案内でした。

気になるわー

パンフレット

今回は縦長の3つ折りの独特のサイズでした。

協賛にナツゲーミュージアムの名前が。

 

広げた所。

内容自体に目新しい要素はありませんでしたが、新コーナー「出演者紹介extra」と称してQ&Aコーナーが新たに始まりました。

Q初めてビデオゲームで遊んだ機種、年齢(あとタイトル)は?

という質問に、各メンバーが、端的に回答を示してあるコーナーです。私は明確には覚えてないですが、6、7歳くらいでファミコンでエキサイトバイクとか鉄道王とかその辺りだと思います。

今後の予定

あと、さりげなく今後の予定に、

NJBP + 2/15(金) 19:30 新春特別公演 ドラゴンクエスト金管5重奏

鶴見区文化センター サルピアホール

と書いてあるのを見逃しませんでしたよー

 

あと、ファン感謝デー来年5月にやるみたい。会場、日にち共に不明。

 

あと、どこでアナウンスしたか忘れましたが、前回の台風でダメになった振替公演の日程は4月20日になったらしい。

開演前

恒例の市原さんのゆるーいトークがありました。

 

 

第一幕開演

初っ端はいきなりの演奏です。

DAWN -Theme of NJBP(管弦楽+ピアノ)

MC

市原指揮者
「元気ですか! 9/30は中止になって悔しかった。いきなり告知で12/1にNJBP concert 古代祭りがあります。」

から始まりました。

ラリーX&ニューラリーX(管弦楽)

1980年のアーケードゲーム。車を移動してフラッグを集めるゲームでレースゲームではない。

ラリーX

ゲームスタートミュージック-インゲームミュージック

ラリーXはゲーム音楽がはじめてついたゲームだそうな。

作曲者の大野木さんはハイスコアBGMを作曲。
また、同じく作曲者甲斐さんはパックマンもやり、そこのコーヒーブレイク


という曲をアレンジしてニューラリーで使ったとか。

ラリーXとニューラリーの主な違いは、BGMと、難易度が変更されていることらしい。

ニューラリーX

インゲームミュージックーチャレンジングステージミュージック

※以下、ゲストの話は、全員、メモってたのをそのまま起こしてるので、多少めちゃくちゃな所あるかもしれませんが、ご了承いただければと。こんなの喋ってたって雰囲気を感じてもらえればなと。

ゲストトーク1.小野 浩さん

グラフィッカー。Mr.ドットマンの格好(白衣を来ている)をしている。これは、個人活動らしい。ドットマンポーズというのがある。ナムコの今日のゲームで担当していないのは、ドルアーガと源平。

甲斐さんが上司に当たる。

裏話。
元々、グラフィックデザインをやってたが、途中からドットをやることに。

タンクバタリアン

でデビューしたが、その前にも若干やってるのはあった。
79年入社なので、もう、ドット絵仕事は40年くらいになる。

マッピーの中もモナリザは16×16のサイズで描いている。


画像https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/masudaretro/1075560.htmlより

盗られて悔しい物は何か?というお題で作ったらしい。

後からわかったが、モナリザは手の組み方が逆だった。
1ドット違うだけで全然変わって来る。最新の小野さんの作品はFBとかインスタとかで見れる。

あらゆる物をドット絵にしていくのは楽しい。
秘技として、モザイク崩しというのがあって、モザイクでかかってる人の写真などを見ると、モザイクかかってるのに、誰なのかを当たられるとか。

ちなみに、市原さん曰く、今回の公演のゲストをチラシで、モザイクかけて秘密にしていたが、ある人に、「これ、小野さんでしょ」とすぐに当てられてしまったとか。

お絵かきロジックで、

自分の感覚でやっていると、自分では打たない場所が正解だったりすることがあるらしい。

マッピー(ピアノ連弾)

1983年5月のアーケードゲーム。ネズミの警察が盗品を取り返すという内容。

オープニングアニメーションミュージック
ーインゲームミュージック〜メイン
ーラウンドクリアミュージック
ーボーナスラウンドファンファーレ
ーボーナスラウンドミュージック
ーリザルトミュージックーゲームオーバー
ーネームエントリー〜エンディング

ゲストトーク2.小沢 純子さん

作曲家。ドルアーガの秘話としては、プログラム、企画、当時は小さかったので同じ部屋で作ってた。だから、お互いアイデアだしたり、負けないぞ!という気持ちが働いた。

スタッフ同士がうまくいっているとゲームもいいものになると思う。
ドルアーガも一人で作曲してたら、こうはならなかった。変人ぞろいだった。

ドルアーガはマッピーの基盤を使っている。(トイポッップはリブルアブル

の基盤を使っている)なので、キャラ変えさせられてしまう。(この辺のくだりは、正直聞いてて、どういう意味かよくわからなかった。byクタクタ)

元々パキパキアン(?)というタイトルだったが、ディグダグになった。おかげで、BGMでも、ボツになったのがたくさんあり、ディグダグにさされたときの画像のようなイメージの心境になったw

小沢さんの似顔絵のドット(下記画像の一番上)

画像http://njbp.org/concert/live11/guest.pngより

は小野さんの作品。トイポップにも小沢さんの似顔絵が入っている。

(もしかして、これ↓のSTAFFのJUNKOって所のやつかな?)

それを知ってる人?と会場に聞いたら、結構手をあげてる人がいた。

ドルアーガの塔(管弦楽)

1984年7月アーケードゲーム。アクションRPG。スタートボタンわかるか!と市原さんが言ったらみんなウケてた。わからんw

 

スタートミュージック
ーインゲームミュージック
ークリアミュージック
ーイシターのテーマ
ーエンディングファンファーレ
ーネームエントリー
ーゲームオーバー

 

MC

市原さん「(コンサートマスターの)小林さん、メガネ変えた?はづきルーペですか?」

(笑)

ということで、メガネ曇ってませんか?と、恒例のメガネ拭きの物販宣伝。新たにポストカードとTシャツも販売開始。

UGSF 5Stars Space – Subsurface – Surface – Stellar interior – Space again(管弦楽)

UGSFとは
United Galaxy Space Force:銀河連邦宇宙軍の登場するナムコのゲーム群のこと。

ギャラクシアン/ギャラガ

スタートミュージック

ディグダグ

スタートミュージックーインゲームミュージックーステージクリア

ディグダグⅡ

スタートミュージックーBGM1ーラウンドクリア

スタートミュージックだけ慶野さんの作曲らしい。

バラデューク

コイン投入音ーGame StartーGrand Finale

スターラスター

ゲームスタート ファンファーレーRanking BGM1ーRanking BGM3ーRanking BGM2ーMission Complete

ギャラガ

ディグダグ

ディグダグⅡ

バラデューク

スターラスター

ゲストトーク.3 慶野由里子 さん

作曲家。前回セリア姫のポプリは、NJBPが世界初演奏だったが、今回はちょっと変更されている。どういう経緯でCD化したのかの経緯は今回は省く(前回の私の記事にざっくり書いてます。)

慶野さん演奏のピアノクインテッドの際に、世界3回目が演奏されたが(2回目は前回のNJBP演奏時のアンコール)、今回は4回目ということになる。

実は、今日、セリア姫が会いたがっていた勇者クロービス(のモデル)が来ている

ゲスト 佐藤ひではる さん

ドラゴンバスターの企画者。マッピーも。慶野さんの同期。「エーさん」と呼んでいるが、縮小するとA4(笑)

一緒に働いてた時の職場が、各エリアがパーティションで区切られていたが、鍵はパーティションの裏へ手を伸ばして開けていた。慶野さんは背が低いので届かずに、専用の踏み台が職場にあった。

マッピーは実はすでに音楽ができていたのだが、企画者の佐藤さんは、音楽発注の仕方がよくわからず、慶野さんの取り調べを受ける形で音楽ができた。企画から作り直すことになり、全部音楽は作り直したらしい。カスタムサンマル(?)で作った音らしい。(なんだか不明。)

セリア姫のポプリ(管弦楽+ピアノ連弾)

ドラゴンバスター

プリンセス登場ミュージックープリンセストのラブシーン・ミュージック

ディグダグ

歩行ミュージク

バック&バル BGM

ゼビウス

2−5位 名前入れミュージック

ポールポジション

1位 名前入れミュージック

 

ドラゴンバスター

ディグダグ

パック&パル

ゼビウス
なぜか2位以下のネームエントリーの音を採用とのことw

ポールポジション

休憩!!

第二幕

トイポップ(ピアノ連弾)

1986年4月 アーケードゲーム。二人同時プレイでハートを集めて扉を目指す。プレイヤー1がファミスタのピノ。ラグタイムを基調とした音楽でピアノが映える

クレジットサウンド
ストーリーミュージック
ランドスタートーインゲームミュージック
ラウンドクリアミュージック
ボーナスラウンドミュージック
ゲームオーバーミュージック
ネームエントリーミュージック

ワギャンランド

1989年2月 ファミコン 恐竜とロボットを混ぜたアクション。ボスとゲームをする際に、しりとりをするが、車をくるま、じどうしゃ。うさぎを、うさぎ、しろうさぎ、らびっと。牛をうし、ぎゅうにく、家をうち、おうち、こや、ひらやいっこだて と読むなどユニークなしりとりが面白い。

NEXT COURSEーLAND BGM1ーLAND BGM3ーボス登場ーボスバトル

MCでおきまりのどーぞどーぞネタ発動

司会を変わってほしい と言って、団員がじゃあ俺がやるって言い出すやつ。

今回は・・・団員ののりが悪くて、不成立って感じでしたw

 

妖怪道中記(管弦楽)

1986年10月アクション 横スクロール。和風。100円玉が湯水のようになくなっていく。

メインBGMーサイコロ道場「よろず屋」ー鬼ヶ島ー竜宮城・マンボ竜宮ー玉手箱ー天界・極楽

ゲストトーク.4 中潟 憲雄さん

TシャツがNJBPのTシャツを来ており、また、手荷物をもっており、

市原「何かもってこられましたね?」

中潟「昔、吹奏楽やってて、ベラボーマン(?)

(↓これのこと?単語があってるかすらよくわからなかった)

やる(演奏する)かもと聞いてトランペット持って来た。実はこれ、ヤマハのトランペット。プロでメーカー ヤマハは、まずいない。展覧会の音やってみます」


と言って、演奏するも、実は後ろのNJBPトランペット萩原さんが吹くというエアー演奏だった。

 

↓ゲストの方々です。

 

いやー暑いですねー と扇子を取り出す中潟さん。

とみたいさお先生という偉大な作曲者がいて、そのファンの指揮者が「マイティジャック(とみた先生の曲)やりたい」

と言ったら、そんなのやったけ?」と自分の曲を忘れていた

(これ、なんでこんな話してたんだっけ?byクタクタ)

 

大御所は、自分の作品を忘れてしまう。

といってダライアスの扇子をとりだし、来年2月、ダライアスのオールインワンパッケージをだすが、それに参加しているという話で終わったw

 

源平討魔伝

源平討魔伝のテーマー横モードーBIGモードー義経ーボーナス・ステージ

ゲストトーク5.川田 宏之さん

スターラスターのワープ音のオーケストラ化を是非聞きたいw

飲み会にいくと、高確率でワープ音を歌ってくれる人がいる

ワルキューレ2作品はファミコンのもっと豪華にしたいなと思ってたところにアーケードの話がきた

ワルキューレの冒険 時の鍵伝説

1986年 ファミコン謎を解いてすすむ。

 

BGM A(地上)ーエンディング

ワルキューレの伝説

1989年4月 アーケード。

市原さん「今日の演奏タイトルとしては、最新ですw」

メインテーマーブラックドラゴンー地下のテーマー城のテーマーエピローグ1ーエピローグ2

アンコール

そして、鳴り止まぬ拍手の中 市原さんが登場し、、、
あの
笑っていいとも!でおなじみの

タモさんの拍手を制する時の

チャンチャチャチャン

を指揮して会場の拍手を止めるという凄技を披露(笑)

アンコールはUGFSのスターラスターの所を演奏。

皆団員は、NJBPのTシャツ着て出てきました。

感想

それでは全体的な感想です。

 

演奏は、正直、そこまで気になった曲はなかったです。

強いて言えばドルアーガの塔が良かったかな。

 

 

あとマッピーのピアノ演奏のファミコンっぽさが再現されてたのが良かった。

 

 

あんまり、今日は印象に残ったことはないんですよね〜。ちょっと話についてけなかった。

 

どちらかというと、ファン感謝デーが5月!?待ち遠しいって感じでしたw

1月が縁起が良くて好きだったのに(笑)

 

 

さておき、素敵な演奏、ありがとうございました!

 

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ゲームミュージック

名前からして不思議なオーケストラ。ケツバット・キネン・オーケストラ聞いて来ました

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは!

クタクタです。

今日は、ゲーム音楽じゃあないんですが、番外編ということで、贔屓の楽団NJBPのメンバーが多数出演しているというオーケストラ団体 ケツバット・キネン・オーケストラ に行って来ました。

第はち回超スーパーパースースススパー「キネン」スティリックウルトラトラスペシアルビームワー演奏会 〜はち!〜 感想・レビュー

あまりメモってなかったので、ざっくりですが記事を書かせていただきます。

ケツバット・キネン・オーケストラ?

名前からして謎ですね。

パンフレットのご挨拶に「なぜけつおけ(ケツバット・キネン・オーケストラ)と呼ぶのか?」についてが書いてあります。

 

書いてあります と思ったら、

「ついに今回明かされるという噂があったが、またの機会にします」

「だったら書くなや(笑)」

というツッコミが入る面白な感じでした。

 

指揮者が市原さん

NJBPといえば、市原指揮者ですが、こちらのオケも市原指揮者が指揮しました。

しかも、今回はがっつり指揮です。

NJBPは基本MCだけでしたが。

 

渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール

あ、場所は

  • 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール

というところでした。

渋谷から歩いて10分前後くらいですね。

渋谷の駅近に、こんな場所があったんですね!

チケットは当日券

チケットは当日券を買えました。

満員って感じでもなかったので、普通に買えました。

2000円なので、リーズナブルだと思います!

 

入ると見慣れない警告が。

アメリカンスタイルというものを採用しており、危険だとか。

いや、危険ではなかったw

 

やっぱり雰囲気が独特ですね〜。

開場しまして、

チラシ

クラシックでございます!

パンフレット

シンプルですがすごく面白かったです。

なかでも、3枚目右側の曲の解説が非常に興味深かった。

例えば、

交響曲 第4番 ※4番目に完成した曲だから第4番。作曲家によっても必ずしも完成順にはなってないけど、そういうことにしておけば大丈夫

 

とか

2nd movement:Andante moderato 第2楽章:アンダンテ※・モデラート

※歩くような速さでの意味。どこまでを歩く速度というのかは謎。競歩の早さでもいいですか?だめですか?

 

と言った形で書いてあって、すごく勉強にもなるし、もしそれが、

「歩くような早さでの意味」

で終わってたら、つまらないけど、「謎」とか言ってるあたり、あ、やっぱり演奏者とかもそんな感じで捉えてるんだ!へー、面白い!

 

みたいな感じですごい頭に入って来る。

 

4番目の曲なんか、解説がなぜか小説として書かれていたりするし、すごく興味をそそるパンフレットでした。

 

開演

01 スターウォーズ組曲より MainTiele

1曲ごとに市原さんのMCが入る。

奇数回は、クラシック、偶数回は、ファミリー向けの曲を選曲するが、今回はごちゃまぜだとか。
なんでも、記念すべき第8回なんで、とのこと。
・・・なぜか第8回目を記念してましたw

02 4分33秒

いやー、来ました。
TVで一回トリビア的な番組でやってたんですよ。
だから、知ってました。
なんと、この曲 4分33秒 何も演奏しませんwwwww

そして市原さんいわく、3楽章構成で、2回途中で楽器を下ろすモーションをするとのこと。
会場の雑音的なのを集中して聞きましょう みたいな曲?。

赤ちゃんが泣いてたりして、結構笑い声が起きてました。

なぜかコンサートマスターの小林さんが、ずっと立ってました。

03 クラリネット協奏曲 第2番

演奏の前に、ソリストの水越さんがでてきて、市原指揮者とトーク。
本当は、集中しないといけない、ソロの演奏前に、喋るのはしんどいが、喋ってくれた。

なんでも、この曲はドイツに留学してたときに演奏した思い入れがある曲らしい。

04 序曲 1812年

この曲、楽譜に「本物の大砲を鳴らせ」と書いてあるらしく、代わりにコンピュータで再現しようとしたが、スピーカーにつないでも、思ったより音量がでなかったらしく、すみませんとのこと。
代わりに、MC中、市原さん大砲のボタン押しまくって楽しんでました。

実際、曲中ではほとんど聞こえなかったw

休憩後

05 交響曲第4番 ホ短調 作品98

4楽章構成で長い曲でした。

アンコール の前に衝撃が走った

アンコールの時に、衝撃的なことが起こりました。

みんな拍手いっぱいするじゃないですか。

んで、舞台袖から、花を持って来た人が市原さんの方に来て、花を渡しました。

絵が汚くてすみません。

絵心なくて。

んで、指揮の場所から、花を取りに向かう市原さん。

花の人も近づいて来ます。

 

んで、多分青柳さんだったのかな。がその動きにチャンスを見出したのか突如動き出して

市原さんが花を持って、後ろ向いてる隙に、プラスチックバット取り出して来て、ケツバットかましました(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)

 

なんじゃそりゃ(笑)

 

さすが、

ケツバット・キネン・オーケストラ

素晴らしい。

 

 

アンコール

ウィーンフィル風 新年のご挨拶

探すの苦戦したけど、多分これかな???

から続きまして

インペリアルマーチ

 

感想

なんか楽しかった。

曲はもちろん知らないんだけど、クラシックも詳しくなれたら嬉しいなーと思ってしまった。

 

長い曲はちょっと眠くなるんだよねー。

でも、ラデツキー行進曲みたいな、メロディーがはっきりしている感じの曲とかだとクラシックでも聴きやすいなーとは思う。

 

でも、全体的に雰囲気が独特で楽しめました!

 

この楽団は、参加者を”ケツバッターズ”、お客さんを”ケツバッティアン”と呼んでいるらしい。

 

これで、私も立派なケツバッティアンになれたかな!?

次回もできれば行きます!

個人的に、失敗から色々学んだ ゲーム音楽アンサンブルコンサートに行って来ました。

※画像や引用等、大変ありがたく使わせて頂いてます。掲載しない方が良い物があれば、ツイッターでお知らせください。すぐ対応します。

こんにちは!

クタクタです。
東京芸術大学にて、ゲーム音楽の演奏会があるとのことで行ってまいりました。

芸大ゲームサウンドアンサンブル3 感想・レビュー

場所:東京芸術大学音楽学部第6ホール

上野にあります、東京芸術大学の学内にて行われました。

以前に、一度行ったことはあるのですが、ホールが違くて、その時は、奏楽堂という大きなホールでした。

以前の記事:

今回は、そこではなく、かなり小さめのホールでした

 

大学の前には開門待ちの列が

まずは、開演時間が朝9:10だったので、早めに行きます。

 

すると、大学の門の所に何やら列が。

「なんぞこれ〜?」

と聞くと

「学園祭の開門待ちの列」

とスタッフから回答が。

 

学園祭だったことをここで知りますw

 

開門時間と配布時間はわずか5分の差

ここで、私は迷います。

芸大ゲームアンサンブルの公式ツイッターは以下のように行ってました。

整理券配布開始時間 8:35 (6ホール前)に対して、

 

開門は、8:30に開くそうです。

 

もともと、少なそうな座席なのに、たった5分で、整理券とりに6ホール前まで行けるのか?

 

開門してなくても入れる

と、そこに、一緒に来てた人(途中合流する予定の)から電話連絡が。

今、第6ホール前に着いたけど、どこ?

え??

開門してないのに、大学入れるの?

って感じでした。

 

第6ホール前で配ることと、開門待ちの列の関係がわからなかった

ここでまた迷います。

今、第6ホール前にいるってことは、配布場所はホール前なんだから、そのままそこにいてもらった方がいいんじゃないのか?

2枚整理券取っててもらえば、こっちはこっちで、2枚取って、みたいな保険がいざとなればかけられるのでは?

 

ということで、

そっちはそっちでそこにいて、配布の列ができたら、券取って。

システムわからないから、一応、私は開門待ちの列で並んでおきます。

 

という作戦にでます。

実際、この作戦が裏目にでます。

 

開場の列をそのまま配布場所まで誘導してた模様

開場し、中に入りますが、門の前で並んでた列が、すごい勢いで皆どこかに歩いて行きます。

私は、この列がどこに向かっているのかわかりませんでした。

しかも、6ホール前に向かってるようには見えませんでした。

 

ただ、道の途中で、

「整理券配布→」

とか、

「抽選申し込み用紙はこちら」

とか書いてあります。

え???事前に抽選するの?

もう訳がわかりません。

なにせ、パンフレットには

当日、整理券配布

と書いてあったからです。

 

はたと、整理券配布→  の看板前で立ち止まる私。

むー、とりあえず、流れにいくか!

 

流れに行くも、流れも建物に入った後に、途中で3方向くらいに分かれてる感じです。

かろうじて、第6ホール を匂わす表示があったので、行くと、室内で、整理券配ってました。

???

第六ホール入り口って室内なの?

 

なんで、行ったこともないのに、そう思ったかと言うと、

私は、道に迷わないように、youtubeで事前に、第6ホールの行き方を調べて自習してましたw

だから

「第6ホールって、外じゃないの?第六ホール前で配ってないじゃん???」

 

と正直、この時点ではよくわかっていませんでした。

結果からいうと、ホール6の出口は外でしたが、(上記の動画の場所)入り口は室内だったみたいです。

 

整理券もらおうとしたら、一人一枚だった

まあいいや、整理券もらえそうだから、友人は間に合ってないみたいだし、2枚もらえばいいや

と思ってたら、一人一枚とのこと。

 

後から列に合流できた友人も、整理券をもらうも、残念なことにキャンセル待ちでした。

システムがよくわからずに、敗北するのはかなり悲しい

純粋に、来るの遅くて競争に破れるならそれは当然のことですが、

 

間に合う時間に学内にいたにも関わらず、システムがよくわからなくて、音楽を聞けないという、正直、悲しい感じでした。

(私は、入れたのですが。)

 

もし私が、門の待機列に来て一緒に並ぼう!ということを言えてれば、見れただけに、かなり後悔の念がありました。

 

なので、今回は、先に感想を書きますと、

 

今回の演奏会の感想

朝早くに自分が誘って来てもらった友人に対して、自分だけが聴けるという状況を作ってしまった申し訳なさで、音楽なんてあまり耳に入って来ませんでした。

(とはいえ、すこしは音楽に関する感想もありましたが。)

 

演奏中は、どうやって友人にあやまろうかで心がいっぱいだったのです。

 

来年参加される方は、上記のシステムをご参考に悲しい思いをしないでいただきたい

とまあ、そんな感じのことをなぜ記載したかというと、来年以降、同じこのイベントがあるなら、同士が二の舞にならないようにと思い書きました。

 

無料で文句いうのは申し訳ないと思ってます

無料イベントで、文句を言うのは気が引けますが、まず

200名規模の会場で、学園祭のイベントであるのなら(それをそもそも知らなかった私がまずいのですが)

  • 当日は混雑が予想されると書いておく
    とか、
  • 待機列のシステムを補足する
    とか

チラシに書いてあったら、よかったんじゃないかなと思います。

 

開門待ちの列=配布列 と 二アリーイコールであるとは思いませんでしたし、

第6ホール前が室内だとも思ってなかったのが、本当に誤算でした。

 

はい、ということで、以下は演奏会そのものについてです。

チラシ

これちょっと興味ありです。

ニーアは、やってないので、迷いどころ。ちょいちょい他のコンサートで聞いてはいますが(例えば、今日のコンサートでもありましたし。)

 

パンフレット

かなり読みやすく、充実していたパンフレットだと感じました。

開演

特に演出などなく、ただただ、演奏していくスタンスでした。

サンソフトメドレー -管打楽器アンサンブル-

アトランチスの謎

タイトル画面/地上BGM

いっき

メインBGM/ボーナスステージ

へべれけ

こんちにゅー/へべの大冒険/あんだーへべ/けっせん

ギミック!

GOOD MORNING/HAPPY BIRTHDAY/GOOD WEATHER/GOOD NIGHT

NieR:Automata -弦合奏+ピアノ-

崩壊ノ虚妄

終ワリノ音丙

穏ヤカナ眠リ

イニシエノウタ/贖罪

複製サレタ街

終ワリノ音乙

Weight of the World

マリオカートwii -ピアノ・キーボード+小編成オーケストラ-

メインテーマ

ルイージサーキット

モーモーカントリー

ノコノコみさき

グラグラかざん

レインボーロード

表彰式

To the Moon -ピアノ+小編成オーケストラ-

For River(Johnny’s Version)

Lament of a Stranger

Once Upon a Memory

Everything’s Alright

Having Lived

To the Moon

Tomorrow

Launch

To the Moon(Main Theme)

ゼルダの伝説 Breath of the Wild -全体合奏-

メインテーマ

戦闘(フィールド)

襲歩(昼)

ヒノックス戦

カッシーワのテーマ

モルドラジーク戦

マスターソードを我が手に

ガーディアン戦

ハイラル城

厄災ガノン戦

魔獣ガノン戦

覚えていますか?〜エピローグ

演奏に関する感想

心ここにあらずでしたが、その中でも一応聞いてたので、思ったことを簡単に記載します。

 

前半部分のチュンソフトは、知らない曲にも関わらず、心踊るものがありましたが、それ以外のは、心踊る感じは少なかったです。

 

きっと、レトロソフト風のミュージックが私は好きなのかも?

 

圧倒的に初見で聞いた時のすんなり耳に入る感が違う気がするんですよね。

いっきも、アトランチスも、その他も全部知らない曲だったんですけども、ワクワクする感じを感じました。

 

あと、to the moonのパンフレットの解説の所に、「RPG Makerで作った良作です」とあり、少しやってみたくなりました。

 

色々失敗から学べました

ということで、そんな感じの日でした。

人様を誘う時は、特に、システムが不明瞭な場合は、特に、もっと注意深く事前準備をすべきだなと学んだ日でした。

 

音楽は、人の心を癒すと思いますが、そうではなく逆に、

音楽を楽しむには自分の精神状態も大事な時があるんだなと実感した日でした。

 

関係者のみなさま、ありがとうございました。

 

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