TVゲーム好きですか?
最近ゲーム音楽コンサートに良く行く様になりまして、もっと手軽にコンサート等を聞きたいから、業界をもっと盛り上げたい!と思う様になりました。
そこでゲーム音楽について、主観ながら解説します。
ゲーム音楽とは
ゲーム音楽とは、主にTVゲームのプレイ中に流れるBGMのことです。
TVゲームも、今はスマホ、携帯プレーヤ(Nintendo3DS等)、据え置き機(PlayStation等) 等、ゲームであれば何でも対象とされています。
ゲーム音楽の種類
ゲーム音楽には2種類の楽しみ方があります。
(1)演奏
ゲーム音楽を自分で演奏して楽しむ方法です。
意外に、世の中には発表会、学園祭のバンド 等といった所で演奏している物がゲーム音楽だったりすることもあります。
昨今では、インターネット上に演奏した動画をあげて共有することが目立っています。
ゲーム音楽の人気は、主にこのインターネット動画に支えられていると言っても過言ではありません。
(2)視聴
ゲームの音楽を聴いて楽しむ方法です。
CD(サウンドトラック)で楽しむ
市販のCDとして発売されているゲーム音楽は沢山あります。
そのCDを購入してきて、iPOD等に入れて楽しむことが可能です。
コンサート
オーケストラによるコンサートが昨今なされています。
チケットを購入し、コンサートを聴きに行くという楽しみ方は最近の楽しみ方と言えます。
ネット動画
上記の(1)演奏にて、誰かが演奏した物を聞きます。
アマチュアが演奏した物なんか聞いてどうするのか?と思うでしょうか?
ところが、アマチュアかもしれませんが、皆凄いんです。
アマチュアだからこその凄さ…例えば
自分1人で演奏した物を重ねて録音する多重録音演奏
例 リコーダー多重録音で FF3 「悠久の風」を吹いてみた
普段見ない様な楽器で演奏する珍しい楽器による演奏
例 Julian’s Theme from Romancing SaGa3
などは、ネット動画ならではと言えるでしょう
ゲームプレイ中
実際にそのゲームをプレイして、BGMとして流れる音を楽しむという物です。
鶏が先か、卵が先かはわかりませんが、ゲームをプレイすることにより、ゲーム音楽に興味が出ます。
逆に、コンサート等で音楽を聴いて、そのゲームに興味を持ってプレイする様になることも良くあります。
プレイするからこそ思い入れが強くなるということもあるので、基本の楽しみ方となります。
ゲーム実況プレイ
自分でプレイするモチベーションは出ないけど、プレイしてみたい人はいませんか?
そんな方には、ネット動画の「ゲームの実況プレイ」というジャンルがあります。
文字通り、ゲームを実況しながらプレイして行く物です。
例 【完結】ロマンシング サガ3実況プレイ
RPGゲームなんかは、面倒なレベルあげをしないで、中身に集中してみれたりするのでオススメです。
もちろん、レベルあげが楽しいんだ!って人も中にはいらっしゃるだろうとは思いますが。
ゲーム音楽の目的
ゲーム音楽はそもそもゲームの中で使われるBGMです。
ゲームの雰囲気を盛り上げるという目的で使われています。
中には、音楽のないゲームというのもあったりしますが、それは昔の技術的な物が原因だと思われます。
例 [ポートピア連続殺人事件]
最初の警告音みたいな音と、メッセージ表示の音しかないファミコンゲーム
ゲーム音楽の特徴
繰り返しが多い
映画などと違い、プレイヤーが何もしないと、場面が変わらなかったりします。
そのため、音楽も、なんどでも繰り返し聞いて大丈夫な曲になっています。
そして、それを考慮して作られているので飽きがきづらいと考えられます。
Motherのサウンドトラックの所の解説にも「なぜ飽きがこないのか?」「それは元々そういう風に作ってるから」みたいな件が書いてあった気がします。
インストゥルメンタル(楽器のみ)が多い
BGMとして用いられているため、歌が入る曲は少ないです。
最近は、主題歌などとして、歌が用いられることもあります。
電子音である
基本的には、ゲーム機の内臓音源から出される音のため、電子音になります。
音楽の様な芸術は、電子音はあまり好かれないことが多いのですが、
ゲーム音楽に限っては「オーケストラアレンジよりもゲームオリジナル音の方がしょぼくても好きだな〜」みたいな感想を持つことが多い気がします。
ノリノリでテンポが速い
ゲーム音楽の人気の一つに戦闘音楽があります。
ゲームには良く闘いのシーンがでてくるのでその時のBGMになりますが、大抵はテンポが早くノリが良いメタルみたいな曲だったりします。
人気のゲーム音楽、生で聞いてみたいなというゲーム音楽は戦闘音楽に人気があると思われます。
ゲーム音楽著名な作曲家
基本的には大ヒットしたゲームの中から「これは良い曲」という物が生まれます。
なので、有名な作曲家達も、担当していたゲームはメジャーな物になります。
植松信夫
ファイナルファンタジーシリーズで作曲を担当した作曲家。
後述するプレリュードなど名曲を多数排出。
すぎやまこういち
ドラゴンクエストシリーズで作曲を担当した作曲家。
元々、ゲームとは関係ない偉大な音楽家だったらしい。
光田康典
クロノトリガーで作曲を担当した作曲家。
光田さんの楽曲を聴いてゲーム音楽に目覚めたりハマったりした人というのは非常に多いようだ。
海外でも評価が高く、なんでもアイススケートの試合で光田さんの楽曲を使用して演技した人がいたとか
(wikipediaの光田康典。来歴の所に書いてある。)
一般に認知されてるゲーム音楽
スーパーマリオ
やはり、TVゲームの代名詞といえばこの音ではないでしょうか?
ファイナルファンタジー
癒し系のCDとかでもたまに使われる。比較的認知されてるのではないでしょうか?
ドラゴンクエスト
ドラクエはアニメでもやっていたりしたので、やはりこのメインテーマ曲は認知度が高いと思われます。
日常生活で聞くゲーム音楽
日常生活でも、え?これゲーム音楽だったの?という物があります。
野球の応援にはよく使われます。
千葉ロッテマリーンズ応援曲 1
原曲はドラゴンクエスト2のパスワード入力する時の曲「Love song 探して」です。
千葉ロッテマリーンズ応援曲 2
原曲はロマンシングサがの「バトル2」です。
セガサミー応援曲
原曲はサクラ大戦の「激!帝国華劇団」です。
まとめ
ゲーム音楽を楽しむ方法は色々です。
日常生活にも自然とゲーム音楽がきつつあります。
皆で、楽しみましょう。