ブラスバンド編成の心がほんわかできたゲーム音楽演奏会に行ってきました

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こんにちは、クタクタです。
本日、久しぶりの「ブラスバンド」編成でのゲーム音楽コンサートがあるとのことでお邪魔してきました。

東京ファンタジックブラスバンド 第8回演奏会 レビュー・感想

今回の場所は京成線「青砥」駅近くでした。

駅からは割と近くて、割と人通りが少ない駅前を歩きます。

道は迷うどころか、すごくわかりやすい案内板によって、ストレスなくたどり着けました。

今回の「かつしかシンフォニーヒルズ」が見えて来ました。

入り口から中に入ると、

すでに列がありました。

12:10前後(開場12:30)ということで、20分前です。

今回のホールは「モーツァルトホール」ということで、1300名ほど入るホールでした。

それを考えると、20分前とはいえ、「今回は余裕だな にやり」って感じでした。

モーツァルトホールは、2階建になっており、2階部分は結構空いてました。

1階部分も、7割前後の入りかな?って感じでした。

会場の1階部分には、楽団で集めたグッズ?の展示がありました。

開場!

さて、開場しまして、パンフレット・チラシを受け取りました。

チラシ

クタクタ的には残念ながらあまり気になるものはありませんでした。

 

 

パンフレット

しっかり作り込まれたパンフレットでした。
また手書きで雰囲気だけですんません。

背景画像は演奏曲目に関連した感じの絵でした。

幕前演奏

ホール内にて、プレコンサートがありました。

BIGM(混合五重奏) Dr.Bomberman(Stage1〜Title〜Fever)(ボンバーマン・ドクターマリオ)

一人カホンでした。
U字型の頭部管のフルート?がいて珍しい感じでした。こんなようなの。

モナドアーツ 奏Ⅱ(木管五重奏)シュルクとフィオルン〜最後の戦いへ(ゼノブレイド)

 

プレコンで思ったのは、両方とも5人なのにすごく音が通っててよかったということです。

 

開演 第一部

第一部は、皆、黒に赤のネクタイといういでたちでした。
第二部 第三部で、微妙に正装が変化していました。(コスプレって感じじゃなくて、正装を変えてたって感じ。)

MC

MCの方がいらして、各演奏タイトル終了後に、でてきて次の演奏タイトルを話すという感じでした。

第一部はかなり真面目な解説でした。

pop’n music 10

フェアリーテイル -Princess Piccolo-

すごく勢いを感じてよかったです。

 

組曲「洞窟物語」

メインテーマ(大農園)

〜ミミガーの村

〜灼熱の背中

〜つきのうた

〜ラストバトル

スターオーシャンメドレー

DEPATURES

〜NEW AGE

〜ONE CHALLENGE

〜FOR ACHIEVE

〜PURGE THYSELF

〜TENSE ATOMOSPHERE

〜FIRST EXPERIENCE

/ MOTHER OCEAN

TFB Selections from YS 〜アドルの見た世界〜

いろんなイースシリーズで同じ名称が出て来るってことは、イースシリーズは同じ曲を多量に使ってるシリーズってことなのかな?よくわからんです。

FEENA

〜GENESIS BEYOND THE BEGINNING

〜THE SYONIN

〜LUCKY 宝箱

〜FIRST STEP TOWARDS WARS

〜バレスタイン城

〜最強の敵

〜TIA

〜THE MORNING GROW

〜TO MAKE THE END OF BATTLE

第二部

第二部は演出が少し入りました。
MCの人がいきなりTシャツで登場。

第一部では真面目な感じだったのにいきなり

ごーきげん、いかがですか〜!!!!

といきなりハイテンションになりました。

 

曲紹介している時にハイカラニュースの曲?がかかっていたようです。

 

指揮者は「あたりめ司令」の格好をしていたようです。

Splatoonメドレー

Splattack!

〜イマ・ヌラネバー!

〜シオカラ節

他には、3人スプラトゥーンで使う道具(銃とかペンキとかバケツ)をもって登場していました。

 

サガフロンティアメドレー -Red-

ブラッククロスの怪人が銃をもって登場

 

戦えアルカイザー

〜ブラッククロス墓地

〜Battle #4

〜Last Battle -Red-

〜Fight! R3X!!

リズム天国 メドレー

ゲームが苦手な人でもできるリズムゲームとのこと。

各種演出がありましたが、今動画見て、なるほどなっと思う感じです。

悪霊退散

〜エアーバッター

指揮者がバット持って振ってました

〜しゅぎょう

〜こっそりラット

プラカード「ねずみ」「あなた」をあげてました

〜リフティング

〜ブルーバーズ

ベレー帽みたいなのをかぶってたのはこれだったのか。

〜失恋ベアー

〜ボート

海賊船のキャプテンみたいなのが登場。

〜ウサギとび

管楽器の出口になんか物入れて出すってのやってました

〜タップダンス

〜ホールインワン

ゴルフがカップインしている絵登場

〜図書ガールズ

〜悪霊退散

最後に、風車を指揮者の背中にペタッとはりつけました。

第三部

MC

ここで祝電などが発表

UNDERTALE Determination Medley

Undertale

〜Bonetrousle

〜Your Best Friend

〜But Nobody Came

〜Battle Against a True Hero

〜MEGALOVANIA

〜Song That Might Play When You Fight Sans

〜But the Earth Refused to Die

〜Power of “NEO”

〜Death by Glamour

〜Finale

〜Hopes and Dreams

〜SAVE the World

〜His Theme

〜Last Goodbye

星のカービィより

幻想曲「花の願いと一つのキセキ」

スーパーマリオ64メドレー

タイトル

〜ファイルセレクト

〜ゲームスタート

〜メインテーマ(ステージ1)

〜スライダー

〜コースクリア

〜ピーチのお城

〜ウォーターランド

〜メタルマリオ

〜クッパへの道

〜クッパ3号(最終クッパ)

〜クッパ3号クリア(最終クッパクリア)

〜エンディング

〜スタッフロール

アンコール

交響詩『希望』(FF12)

Let’s ニャンス!(MHX)

幕後演奏

MERCY(木管五重奏) Fallen Down(Reprise) Undertale

感想

ブラスバンド、ということで、全体的に音圧をすごく感じました。

残念なことに、あまりクタクタ的には気になる曲には巡り会うことができませんでしたが、なかなか全体的に聞き応えのある演奏でした。

曲のラインナップ

全体的にはクタクタ的には知らない曲ばかりで、
スターオーシャン、マリオ64はプレイしてましたが、ほとんど覚えてなかったです。

スプラトゥーンは、他の演奏会で何回か聞いて、自分の中で、ちょっと耳に残るメロディーに変化しつつあります。
そういう意味で、今日はかなり聞いてて心地よかったです。

マリオ64のステージ1のメインテーマははっきり覚えてました。

当時、意味不明なこだわりで、「俺は絶対にサターンもプレステも買わない。任天堂一筋だ!」ということで、64を発売日に買って、プレイしたマリオを思い出しました。

3Dスティックを「サンディースティック」と呼ぶのか、「スリーディースティック」と呼ぶのか、未だにクタクタにはわかりません。

アンダーテールは

一番の目的であったアンダーテールは、個人的には、シュデンゲンアンサンブルの時と同様、「オリジナルの魅力に勝つのはなかなか難しいな」

と思ってしまいました。

アレンジは原曲にかなり忠実でしたが、例えば、Your best friends で足音があると思うのですが、やっぱり通常の楽器では足跡の音にはならず、限られた楽器の中では、どうしても「っぽさ」が薄くなってしまうので、オリジナルの方がより魅力があるように感じてしまいます。

帰りの混み具合

帰りの混み具合

特に、悪かったというわけではないのですが、原曲の方が好きだという思いが強いということです。

 

(関係ないですが、ドラクエ3の「勇者の挑戦」も、オーケストラアレンジもそれはそれでいいんだけど、ピコピコ音の緊迫感のある原曲の方が好き みたいな感じと一緒です。)

pop’m musicに勢いを感じた

一番よかったと感じたのは、最初の「pop’n music 10 フェアリーテイル Princess Piccolo」が知らない曲ながら、ものすごく勢いを感じて、「おお、さすがブラスバンド!」って感じでよかったです。

幕前、幕後演奏がよかった

あとは、印象としては幕前、幕後の演奏が人数に対してものすごく音がクリアに聞こえてすごいよかったのがありました。

人数少ないとハーモニーがなんか優しいサウンドというか、丁寧なサウンドというかそんな感じに聞こえます。でも通常は音量が小さくて、物足りないなーみたいな感じですが、今日のプレコンはそういう感じがなくて、優しいんだけどちゃんと聞こえるみたいな、心がほんわかするような演奏に感じました。

団長さんの話

パンフレットに書いてあった団長さんの話。

演奏会を会場で聞く魅力は
1.その瞬間を共有できる(他の人も同時に聞いている)
2.生の音や迫力で聴ける(CDで聞くのとは違う)
3.知らない曲に出会える

 

この3に対して、
「お客さんが知らない曲の魅力をどれだけ伝えられるかが我々に求められる」
と書いてあり、私はこの理念(?)は共感し、素晴らしいなと感じました。

なぜなら、私がゲーム音楽演奏会に行く大きな目的の一つは

「知らない曲に出会えるきっかけをもらう」

ことだからです。

 

知らない良い曲に出会うために、こちらの楽団にまた機会があれば聞きに行ければなと思いました。

 

奏者の皆様、お疲れ様&ありがとうございました!

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