こんばんは。
年始でもゲーム音楽に対する情熱が衰えていないクタクタです。
今までお世話になっていた楽団
NJBPこと新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団
がなんとなんと「ファン感謝デー」なるものを開催するということで、大ファンを自称する私は行かない手はありません。
行ってまいりました。
NJBP感謝デー 感想・レポート
謎のイベントファン感謝デーとは??
ファン感謝デーなんて、プロ野球球団とかじゃないと聞かないイベントですよね。
一体どんなイベントなのか・・・謎が、謎を呼び演奏者も謎と言ってたくらいの謎のイベントです。
プレイヤーとして出演するのに楽器持って行かないのなんて初めてです。そんなことで感謝の気持ちを伝えられるのでしょうか……うう……精いっぱい頑張ります。。何を頑張るのかも分かりませんが、気になる方は是非お越しください。 https://t.co/UfSQXemr5H
— 明日香 (@nasukuji) 2017年1月25日
その謎を解き明かしたいと思います。
場所:名曲喫茶カデンツァ
都営地下鉄大江戸線 の「本郷三丁目」という駅から出て、すぐでした。
歩いて5分前後くらいでしょう。
こちらの会場はNJBPは「NJBP+」(エヌジェービーピープラス)という小規模編成ライブを行う際に毎回使用している場所です。
いわばNJBPのホームグラウンドと言えるでしょう。
私は行ったことなかったので、今回が初めてとなりました。
尚、やはり本来音楽イベント用の場所なのにファン感謝デーというイベントするのには、無茶がある場所だったようです(笑)
マスター最高!(後ほどマスターは感謝デーにおいて重要な人物であると気付かされます。)
[公演情報]明日以降のお申込み分は当日支払いとなりますので、ご注意ください。名曲喫茶で音楽演奏がメインではないイヴェントを開催するという掟破りの本企画。気づかずに素で企画してしまいました。ご理解をくださったマスター、本当にありがとうございます。 #njbp #BGMフィル pic.twitter.com/RGcj5bG1SP
— 新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団 (@NewJapanBGMPhil) 2017年1月23日
さて、駅からとある方向に向かって歩いていきます。
すぐさま発見しました。
しかし、大きな看板があるわけではないので、知らないとスルーしてしまうこと請け合いです。
ちょっと心配にはなりますよね。
だけど、看板ありました。
ライトアップがなんかきらびやかな看板でした。
(ちょっと写真ではわからないですが…。)
人気の度合い
開場の15分ほど前に到着しましたところ、並んでいた熱心なファンは・・・
7人ぐらいでした。
でも、結構ずらずら並び出して、20人くらいには到達してたようなしてないような。
それは、次回同じようなイベント行く時にどのくらいの時間前に行けばいいのかの参考に自分がしてるからなんです(笑))
演奏者との距離が近い!
なんと驚いたことに、並んでる時に演奏者が階段をすり抜けてカデンツァに入って行く姿が多々見られました。
みなさまプロの演奏家。
きっと、前の仕事がギリギリまで入っていて、なんとか時間を作って駆けつけてくれたのでしょう。
イベント開始後に合流される演奏者も何名か見られました。
なんか、神宮球場で、外野席入場待ちの列に並んでたら、プロ野球選手が練習場から出て球場に行く姿が見える光景とダブって感じました(笑)
しかし、演奏者がドアを開けて入ると、中から楽しそうな声が聞こえました。
一体何が行われている&これから行われようとしているんだ・・・。
気になる。
入場手続き
さあ、開場しました。
まずは、マスターの所へ行き、名前を告げます。
すると、名前をチェックした後で、飲み物を一つ選べます。
ドリンク付きとはなかなかやりますな。
ちなみに、前売り購入では2000円なのです。
その後右側のエリアで座る訳ですが、すぐに人数分の飲み物が用意できるわけではないので、後ほど受け取るスタイルとなっておりました。
規模感
上の図の椅子の数は適当なんですが、下部の椅子に関しては、パイプ椅子が並べられていました。
全部で50人前後くらいだったんじゃないかなーと思います。
ということで、ファン感謝祭にまで来たい!というNJBPファンは50人は間違いないわけです。
会場でも
というツッコミが入っておりましたw
開始!
さて、謎が謎を呼んでいるファン感謝祭がついに始まりました。
メンバーはこのように前方に出て来て喋ったりするわけです。
その内容を迫ってみたいと思います。
(1)トーク
指揮者の市原さんがMCとなり、団員に色々聞いて行くスタンスのトークです。
とか、
とか、そういう感じのです。
この質問は、ファンが、開演までの時間に用意されていた質問用紙に書いたものもありますし、市原さんが聞いていたものもあります。
こちらの方の質問だったようで、ありがとうございました。
NJBPファン感謝デー、とても良い会でした!「ゲーム音楽以外で聞く音楽」の質問、わりと多用していただいてありがとうございましたw #njbp
— 夕力匕口 (@takahilong) 2017年1月29日
私の書いたやつも採用されてよかった。
※私の質問:営業は誰がやってるのか?
余談なんですが、知りたかったので、参考になればと記載します。
色々演出が多いNJBPのライブですが、その中でやはり嬉しいのが、関係者の登場です。
NJBP LIVE#5では、ゲーム会社テクモさんから各ゲームに対するコメントをいただいたり、#6では、ゲームプロデューサーの時田さんが来たりと、なかなかな豪華な演出でした。
私は前々から気になってました。
どうやって、そんな大変なことを実現させているんだろう?と。
結論から言うと、指揮者の市原さんが色々ゲーム会社とかに提案したりして実現しているみたいです。
いやー、演奏のみならず、頭の下がるお仕事ぶりです。誰にでもできることじゃない。
楽器毎のトーク
楽器の種別毎に分かれて、トークが企画の合間に行われたのですが、最初の方は、
話す側もどういうテンションでどういう感じで喋っていけばいいのかあんまり
わかってない感じで、結構グダグダ感がありました(笑)
しかし、中盤以降は、割とトークも弾んで来ていい感じに感じました。
(2)余興:ピアノ連弾
まさかの指揮者 市原さんと、編曲者 羽田さんによるピアノ連弾が入りました。
演奏技術はと言うと・・・なんですが、でも聞けるレベルでした。
ファイナルファンタジーの「プレリュード」からのFF6の「仲間を求めて」と言うなかなか熱い選曲でした。
ちなみに、編曲者の羽田さんは私 初めてみましたが、イケメンでした。
HPに写真とかもないし、謎多き人物、見れてよかったw
(3)ゲーム「パネルでポン」大会
トランペットの萩原さんが「パネルでポン」が異常に強いということで企画されたこの企画。
まずは、市原さんVS萩原さんでどれだけ萩原さんが強いかを見るための試合が開催されましたが・・・
なんと、市原さんの勝利(笑)
どうも、緊張などにより真の実力が出せなかった模様。
次第に冷静さを取り戻し、市原さんに勝利すると、対戦者をファンの中から募集。
ファンの方もかなりの強さを見せましたが、萩原さんが無事(?)勝利しました。
他、ファンのお子さん一名と演奏者の神野さん?だったかな、がプレイして見事に敗れ去りました。
パネルでポンやるならSFC版
興味を持った方にマニアック?な情報があり、もし買うならスーパーファミコン版か、それを移植したものじゃないとなんかつまらないらしい と言う情報がもたらされましたw
さらに、こんな情報も・・・GC版は大丈夫らしい。ありがとうございます。
パネポンはDS版は確かに微妙なんだけどGC版は完成度が高いのでもっとそこは知っておいてほしいと市原さんのトークを聞いてて思ったり。まあGC版はSFC版よりマイナーなので仕方ないところはあるけどねえ。あとGBのポケモンでパネポンもよくできてたりもするんだけどね。 #njbp
— てすふ (@tesufu) 2017年1月29日
(4)ゴルフスコア予想トトカルチョ?
名曲喫茶カデンツァのマスターに
と聞いたところ、ゴルフゲーム「ジャンボ尾崎のホールインワン」とのことで、この度マスターに4ホールプレイしてもらって、その結果を予想すると言う企画が行われました。
予想は、自己申告で、心の中で予想して当てると言うものでしたが・・・
こちらの方、見事に予想を当てられてましたw
+3を予想して見事に当たり、春から縁起がいいです!バナナありがとうございました。そして皆さんのいろんな素顔を垣間見れて良かったです。市原さんも連弾で手が震え…来来来世には絶対に奏者になってみせます!あと変な商標取られる前に出願するのもお手伝いします!#njbp #BGMフィル
— YuNoJi (@imug_jp) 2017年1月29日
その後、ピアノの佐々木姉妹による「ジャンボ尾崎のホールインワンメドレー」が演奏されると言う豪華っぷり。
しかも、ゲーム画面をプロジェクターのスクリーンに映しっぱなしだったので、それとタイトル画面の音楽があまりに合う(笑)
合いすぎて会場から笑いがw
しかし、結構いい曲でした。
ピアノ版になると、めっちゃ豪華感を感じました。
その他
あとは、今後の予定などの発表がありました。
感想
とりあえず、パネルでポンとジャンボ尾崎の楽曲に興味を持ちました。
ちょっとグダグダ感はありましたが、私としては結構 楽しめました。
奏者に親近感が湧いた
演奏者との距離が近くなった気がして、今までは楽曲とかばっかり気にしてましたが、奏者の個性とかもすごく気になり出している自分がいます。
AKBの掲げるスタンスに近い?
会えるアイドルAKBじゃないですけど、やっぱり、応援していて、自分も彼らに知ってもらえてたりすると、すごく嬉しいじゃないですか?
例えば単なる1ファンで松田聖子応援してるのと、松田聖子に存在を知られてるのだと全然違う感じだと思うのです。
アットホームって嬉しい
別に知られてなくても、質が高くて、楽しいコンサートなので、都合がつく限り、行くのは行くのですが、アットホームな関係を築ければ尚嬉しいのでは?と感じた今日のイベントでした。
余計な心配をしてしまった(笑)
そう思い始めてしまったので、楽団が大型化して、親しい身近な感じがなくなったりしたら、それはそれで寂しいな〜
と余計な心配をしてしまったクタクタなのでした。