新人が積極的に挨拶に行かないといけない理由

大概、私は新人の立場になることが多い。

今まで、職場を転々としていたせいか、自分が上司とかベテランとかの立場で新人と会う事はほとんどといっていいほどなかった。

挨拶は新人からした方が良い

しかし、先日、自分が先輩の立場で新人と会った。

今まで思ってた通りやはり「新人から挨拶すべし」という考えに間違いはなかった。

その理由の根拠

それはこういう考えだ。

自分が新人の時に感じた事

自分が新人の立場の時は、大概自分は緊張している。

慣れない職場、慣れない人たち。

全員といちいち挨拶するのは正直めんどくさい。

だから、できれば先輩達から声をかけてくれるとありがたい。

それが本音だった。※

ただ、そうは思いつつも、自分から知らない人を見かけたら

「今日からお世話になります クタクタです!

よろしくお願いします」

と声をかけていた。

面倒だった。

でも、最初だから仕方がない。そう思っていた。

自分が先輩になって感じた事

そして逆の立場ではこう感じた。

ちゃんと自分から挨拶もしないなんて

「お世話してもらわなくったって良いってことか?」

と思ったのだ。

先日の事例

先日、職場に行くと、ちょこんと新人がいた。

ここの所、新人さんが多かったが、皆、自分から

「今日からお世話になります ●●です!

よろしくお願いします」

と言ってきていた。

 

だが、その新人さんはただ軽く会釈をしただけだった。

私は「あの人誰なんだ?」と思っていたら

ある社員から

「クタクタさん、△△さんです。」

と紹介された。

なので、私は

「クタクタです。」

△△さんに向かって言った。

 

△△さんは「よろしくお願いします」とも何も言わず、また、ただ軽く会釈をしただけだった。

 

・自分から挨拶もしない。

・よろしくお願いしますも何も言わない。

 

ということは△△さんは私とうまくやっていこうという気がない?

   ↓
「お世話してもらわなくったって良いってことか?」

 

と感じてしまったのだ。

 

当然、理屈的にはそれを直接つなげるのはやや無理がある。

「お世話してもらわなくったって良い」と直接言われた訳でもないし、軽いお辞儀が「よろしく」にその新人さん的には相当したのかもしれないし。

挨拶をしとかなくて損するのは新人ではないのか?

でも、大概先輩は新人なんていてもいなくても困らない訳です。

逆に新人は先輩に助けてもらいたい時がある訳です。

だからこそ、「ご迷惑かけるかもしれないけど、よろしくね」

の意味を込めて

自分から挨拶すべきなんじゃないのだろうか?

 

と感じた。

そんな面倒なことでもないのでは?と考えが変わった

そう感じる事によって、私が新人の立場の時の、

面倒だった。

でも、最初だから仕方がない。そう思っていた。

という気持ちは、その利点を考えるとそこまで面倒なことでもないかも。と考えが変わった。

新人の自分に対して「仲良くしてね。困ったとき助けてね」

ということを表明しているわけだから、必要だよなと思った。

第一印象は大事だと感じる

第一印象が悪いと、雑談する気も起きなくなる。

新人⇄先輩 お互い寄り添うべきかもしれないけど、先輩風を吹かせるつもりはないけど、立場的に新人からすべきだし、それが新人自身のためにもなることだと思った。

 

注釈

全員といちいち挨拶するのは正直めんどくさい。

だから、できれば先輩達から声をかけてくれるとありがたい。

それが本音だった。

ただし、上記に関しては、もちろん先輩達からも声をかけるのが親切な対応だとは私も思う。

(新人が緊張しているのは当然のことなので、緊張していない先輩からアクションしてあげるのは、やはり親切なことだとは思う。)

 

しかし、それは事前に「新人が来る」とわかってる場合だと思う。

今の職場は、新人が来る事を知らされないので、突然知らない人がいるという状況になる。

(制服でも来ていれば、まだいいが、制服などは特にないので。)

 

勿論、もし1対1でばったり会うのならば、「新人さんですか?」と聞くかも知れないが(部外者が部屋にいないかどうか確認する意味もあるので)、他の人もいる状況なら、「誰?」と感じてしまう。

やはり、新人の側から挨拶するのが良いのではないだろうか。