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人にネガティブなことを言う時は「信頼を得てから」

今日はクタクタの不快な体験から、コミュニケーションの「コツ」を伝えたい。

コミュニケーションのコツは「信頼」を得ること

集客の鉄則

集客の勉強をしていると、セールストークは「信頼」が鍵であると学べる。

1.すごく欲しくなるキャッチコピーを言う
例)絶対相手を思い通りに動かせる。メンタリズムの科学。

2.それが叶うと言う
例)本書を読めば、意中の相手と恋愛関係になることも、ビジネスで売上げをざくざく上げることも、チームリーダーとして、尊敬されることも間違いなし。

3.それは嘘じゃないと言う
例)購入者の声:
A:誰が試しても同じ結果が出る。こんな魔法みたいな心理学があったなんて、絶対に教えたくない。
B:仕事の人間関係で悩んでいましたが、相手が思い通りに動くので、ストレスがなくなりました。
例)権威:
全米TOPのメンタリスト ジョー が、どうしても教えたくなかった秘密を公開。

この3つが集客の極論の手順だと思う。

同じことがコミュニケーションにも言える

そして、それはコミュニケーション全般に当てはまる。
ちょっと、プライベートなことなので、完全に同じ状況は言えないので、ほぼ似た様なシチュエーションでがんばって例える。

今回起きたのはこういうことだ。

今回の事象:美容院で客からいわれなき文句を言われる

客が美容院に来る

クタクタは、美容院の店員だ。
お客が来たので、クタクタが担当になった。

クタクタ「今日はなんにします?カットですか?」

客「髪伸びたので、適当に5cmくらい切ってください。おまかせします。」

クタクタ「わかりました。」

男性客とのやりとりではよくあるシチュエーション。
クタクタもそうだが、いちいち細かいこというのが面倒くさいので、こういう会話になる。店員のクタクタも、それには慣れてるので「良くあるパターン」を実行することにする。

カット中の一こま、客は雑談に応じようとしない

クタクタ「お客さん、お仕事忙しくてこんなのびちゃったのですか?」

客「うーん。…。」

クタクタ「お客さん、ハンターハンターの時計してますけど、マンガ読むんですか?ハンターハンター、クタクタも好きなんですよ。」

客「うーん。…。」

クタクタ「お客さん、ガタイ良いですけど、何か運動されてるんですか?」

客「うーん。…。」

どうも、「会話したくない」感じなのかな?
よくいる、そういう客。
そう感じたクタクタは、カットの確認以外は喋るのを辞めることにした。

仕事の会話。まあよくある注文が細かい客。

クタクタ「この辺は、このぐらいの短さで大丈夫ですか?」

客「それは短過ぎる」

クタクタ「このくらい?」

客「それは長過ぎる」

クタクタ「このくらい?」

客「そのくらいかな。」

こんなやりとりが違う部位毎に何度かあった。
大抵の客は、クタクタの感覚の「普通」で満足してくれていたが、この客はクタクタの「普通」からは大分ずれているようだ。

だから、慎重に対応するクタクタ。
まあ、このくらいは日常あることだ。商売としてさばけないといけないレベル。人間は皆違うのだから。

余計なことを言うために、クタクタを知ろうとする客

自分のことは答えないのに、クタクタのことは質問して来る。

やってること(仕事)の否定

客「この店で働いてどれくらい?」

クタクタ「1年くらいですね。なかなか金銭的には辛いんですが、まあ頑張ってます。」

客「美容師として独り立ちしたいなら、こんな店辞めた方が良いよ。」

仕事内容に正しいか不明の自分の理屈じゃないと嫌だと、おまかせしたくせに後から言う

客「あのー、なんで、髪の毛前側から切ったの?」

クタクタ「なんでって??前側から切った方が、納得するお客さんが多いんです。短くしてもらいたいと思ってる人は、前が短くなったほうがスッキリ自覚しやすいでしょ?」

(すいません、これは今適当に理由言ってるだけです。こんなようなやり取りがありましたってことです。あくまで例え話なんで。)

客「髪を切るなら、後ろ側からだよ。後ろと前は繋がってるんだから、後ろをやらずして前をやっても、短くなってるとは言えない。」

クタクタ「はぁ…。そうですか。」(たいして正当性を感じない理由だ。その順番じゃないと嫌なら、最初にそう言えば良い。正直、「プロ」の私からすれば、それはたいした問題じゃあない。それこそ、客が「きちんと切られた気がする」のが圧倒的少数派の後ろからだ!とアナタだだけが主張してきた話)

クタクタ「順番、聞いておくべきでしたね。それは失礼しました。」

その後の対応 満足してないならお金不要と伝えてみた

みたいな感じ。
こういうような、いちいち文句ばっかり言って来る対応をされた。

その後どうしたかって?
文句ばかりいうってことは、不満がたまってるってことでしょ?
だから、満足してないと思った訳。

(ここの例では)お店には申し訳ないけど、満足してない客からお金をとって悪評を広められても困るし、「お金はいらない」といったわけさ。
それは私の心の平和のためでもあるし(お金を取らないなら多少の不手際もいいでしょ?客じゃあないんだし と考えられる訳だ。)

※雇われ企業人としては、良い対応とは言えない(一個人が勝手に判断して返金するなど)けど、それはこの例の都合そうなってるだけなので、ここでは個人の問題で判断して良いとして捉えてください。

問題は客の文句に腹が立ったという所

その後どうなったかが問題じゃなくて、
正直、お客ではあったけど、クタクタは「腹が立った」のさ。

1.出会ったばかりである

2.雑談に応じようとしなかった

3.自分が知りたいことばかりで相手に合わせた対応というのがなかった

状態で

4.正当性が不明瞭な文句を言って来た

5.言う必要があるかどうかも不明瞭であった

所に感情が動いた訳。

人にあれこれ言われてイラッと来ない人はいない

誰だって、人にあれこれ言われるのは頭に来ると思う。
ましてや、友人に悩みを相談しているわけじゃない。

いくら客だっていうべき範囲というものがある。
「美容師として独り立ちしたいなら、こんな店辞めた方が良いよ。」

これなんか、全くプライベートなことに口をだしている。

きっと客は自分の経験から「本当に」そうすべき方が私の人生よくなると思ったのだろう。

でも、「だから何?」

人にネガティブフィードバックをしても良いとき

人に文句(ネガティブフィードバック)を言う時には、言うべき時があると思う。

1.人から相談されて意見を求められたとき(相談するってことは信頼されてるわけだし。)

2.自分が教える立場だったり、感じたことを言うべき時間だったり(授業中とか)

基本的にはこの2点だと思う。

ポジ:ネガ 3:1の法則

ポジティブ心理学では

ポジティブとネガティブ比率が3:1が幸福になると言われている。

ということは、この客は今0:2でネガティブを伝えている。

せめてこの比率で言うなら、その分いいことを6回言わないと相手が不快になるのは無理もない。

クタクタの常套句

だから、クタクタはいつも
「●●は良いと思うんだけど(●●するのは非常によくわかるんだけど)、××は▼▼だから■■した方が良いと思うよ」

という伝え方をしようと心がけている。

Yesと言わせる感情の法則で「理由」があると人は納得しやすいとあった。

だから、理由は絶対に言う

さっきの例をクタクタがもし言うなら

「美容師として独り立ちしたいなら、こんな店辞めた方が良いよ。」

「美容師として独り立ちしたいなら、雇われで働くよりは、手取りが全部もらえる独立した方が夢があっていいよ。」

これだけでも大分違うでしょ?

そして1個は良いと言う。

「今の店も立派な店だけど、美容師として独り立ちしたいなら、雇われで働くよりは、手取りが全部もらえる独立した方が夢があっていいよ。」

これは基本だよね。

人生支配感は幸福に繋がる

ポジティブ心理学で、確か「人生を自分で支配できている感」が高いと幸福度が高まるというのがあったと思う。

その意味でも、「相談してもいないうえに、良く知らない人から、それではダメだ。こっちにしなさい」と何個も言われて、イラッと来ない人がいるのだろうか?

フィードバック時のメリットデメリットを考えよ

クタクタは、この客は、相手にネガティブフィードバックを言った時のデメリットを一切考慮に入れていないのだと思う。

まずこの客のメリット。

言いたいことが言えてスッキリする。

この客のデメリット。

相手が不快に思い、相手にされなくなる。

なぜクタクタは発言を躊躇する内向的な正確なのか?その理由と良い例

クタクタは、常にこれを考えて、物事を発言していると思う。
(まあ、人間なんで完璧はないだろうけど。)

例 ある先生の授業

話がやたらと長ーい先生の授業を毎回受けてる。
本当は、さっさと進んでもらいたい。
論理的に考えると、今「数学」の授業なのに、「算数」の質問をしている人を授業時間内で相手にするなんて、理解できない。(家で自習してこい!と思ってしまう。)

でも、その先生は優しいから、一番進んでない人に合わせて授業を止めてしまう。
毎回2000円払って授業を受けている自分は本来、その授業の中でできるはずのことを受けてない。

でも、我慢して何も言わない様にしている。
クタクタが、その数学の授業を安値で何度も受けられるのは、そこしかないからだし、人間的には嫌いじゃないからだ。

もし、あんまり文句言い過ぎると、その授業からはじき出される可能性もある。
実際には、それを恐れすぎているだけかもしれないけど、そこは、「先生の立場」を考えて、あんまり言わない様にしている。

私が先生なら、「良い意味でのフィードバック」は歓迎するけど、「先生の授業、つまらないから、こうしてよ」というのは、どう考えても嬉しくないだろう。

※ただ、もし、その先生が、授業は遅れて来るし、授業中に居眠りをする みたいな感じならそれは文句は言うよ。

ちきりんさんの日記に似た様なことが書いてある

こんな風に、ネガティブを言った際のデメリットが気になって、やたらめったらマイナスなことは言わない。(まあ、愚痴はその分?友達にいうのだけども…。やっぱそこで我慢してるのが耐えられないのかも。)

交渉ではないけど、やはりちきりんさんの日記にはうまく言語化されてるものがある。
参考:ちきりんの日記:得るもの、失うもの

アメリカ留学してた時のこういう体験もある

そういえば、昔、アメリカに留学していたときにも、ルームメイトの友人が近くに来たから一緒に会わない?と言って、会ったら、その友人は英語ペラペラのアメリカ在住歴長いから、私の街中で使ってる英語を見て(聞いて?)

ルームメイトの友人「○ヶ月もいて、そんな英語じゃ留学無駄にするよ。君、外でコミュニケーション取ってないでしょ?私の時は、外人とガンガンしゃべってたよ。だめだよそんなんじゃ。」

と言われて、「はぁ????」と頭の中で切れた記憶がある。

結構その時期クタクタは、勉強してもなかなか上達しない英語に焦りを感じていたが、少し自分なりに上達を感じてきて、心に希望があった時期だった。

「あんたは知らないだろうけど、これでも上達してるんです。あんたみたいに長年アメリカにいるわけじゃないんです。」

と言いたかった。

まとめ

今回の事象は本当に、これと同じ。
いかに仕事、相手が客、客商売 とはいえ、余計なこと、失礼なことは失礼だ。

せめて、何度も会ってる客から言われる分には、「ま、お得意様の戯言。そうはいってもいつも利用してもらってるし、適当に合わせとくか。」で済むが、今初めて会った人に言われる分には イラッと来る感情を止められない。

まとめのまとめ

1.信頼性がないのに余計なことはいわない。どうせ伝わらない。

2.相手が不快に思うことを言って、自分のデメリットは何かを考えてから発言する。それでもいいなら発言せよ。

※今回は、お金いらない(デメリット)から、クタクタも「不満があるなら金いらないから偉そうなこというな」と思ったので、「お金いらない」と言った訳。メリットは気分的に平等になれると思ったから。

3.幸福には自分で「いい」と思えることが大事。他人が良いと思ってることに自分が「悪い」ととやかく言う物ではない。

※お金払って受ける物が受けられないとかは別だよ。床屋行ったのに髪切ってもらえないんだったらさすがにまずいし、写真見せて「同じにしてください」と言ってあんまり似てないんだったら問題だけどね。

4.せめて言い方を工夫すべし

ワンポイント教訓

気をつけて。ありがとうと言えば何でも喜ばれる訳ではない。

万能ではなかった 魔法の言葉「ありがとう」

ワンポイント教訓

ワンポイント教訓

クタクタの大好きな幸せになるための心理学=ポジティブ心理学では、感謝についてこうあります。

ハーバードの人生を変える授業 [ タル・ベン・シャハー ]  P.11

感謝をしていた人々はよく眠れるようになり、より多く運動するようになり、身体的な不調も減ったのです。

効用1)感謝の効用

感謝の効用は主に自分のためにあります。
感謝をすると、「良い所を探す」能力が鍛えられ、

前向きな時間が増えるため
気持ちがhappyになる時間が増えるというものです。

それを説明しているのが上述の引用文です。

効用2)他者への効用

また、何かをしてもらったときに、自分に取って役に立ったと「承認」することで
人間関係を円滑にする効果も期待できます。

もし、昼飯おごってもらって、何も言わなかったら相手の気分を害しますよね。

危険な「ありがとう」乱用

なので、効用1 自分のために感謝 をする時に、
乱用するのは良いと思います。

ただし、気をつけなきゃ行けないのが 効用2 他人への御礼
で使用する時です。

先日、クタクタの身に降り掛った、意外な実例で説明します。

意外な実例)パソコンがわからない!での感謝乱用

突然携帯電話に連絡が来ました。

A:「パソコンでわからない所があるから教えてくれ!」

これだけでも

クタクタ:「え?なんで」

って感じなのですが、
仕方なく、手伝ってあげる事にしました。

クタクタは、現場にいる訳でもないので、色々質問をくり返します。

クタクタ:
「クリックしたらどうなった?」
「どんなエラーがでるの?」

しかし、的を得た返事が来ません。
おそらく、それほど迄にパソコン初心者だったのかもしれません。

仕方がないので、もっと優しい質問に切り替えて色々質問をしていました。

・・・・
すると、その質問の答が帰ってくる前にこう来ました。
・・・・

A:「自分で色々やってたら、できたわ!。」
ありがとう

ありがとう イメージ図(ただ、実際には、携帯でのやり取りなんでこんな優しい物はない(笑))


A:「でも何でできたんだろうね?」
クタクタ:「さあ?さすがにわからないけど。」
A:「ありがとう」

クタクタはこんな思いになりました。

「急に連絡してきて、
人にアドバイスを聞いておきながら、
(そのアドバイスに答える前に)自分でやって出来たとは何事だ?」
「なぜ成功したかを、
自分で勝手に進めておいてさらに私に聞くのか?」

と。
これは、ひねくれているとお思いだろうか?
そんなことはない!
言うなれば、

  • 自分勝手(1)=自分勝手に突然連絡してきて、(もっと頼み方があっただろうに。)
  • 自分勝手(2)=アドバイスをさせておいて、言う通りにはせず
  • 自分勝手(3)=解決したからって、ありがとうと言えば万事解決なのか?

TVを見ていて突然来る隣人に例えてみる

例えるなら、
TVを見ていたら、

「鍵がないのよ!
何か知らない?
一緒に探して〜!」

というからしょうがなく

「Bの部屋は見た?
Cは見た?」

とアドバイスしてたら、
Dの部屋を見て

「あった〜!ありがと。なんで、Dの部屋にあるんだろうね?」

と言って去って行く感じ。

より良く感謝をする方法もある

ただ、最後の返答がこのような形であれば、良かったと思います。

A:「協力してくれてありがとう。」

ありがとうと言うときは細かい理由付きの方が良いのだ。
そうでないと「形式的に言ってるだけ」としか感じないのだ。

このことは影響力の心理にも書いてある。

影響力の心理 [ ヘンリック・フェキセウス ] P.153

相手が細かい理由付きで感謝してきたらどうだろう?
もっと真剣に受け止める様になるのである。
だから相手が予期しない理由で感謝すると効果的だ。

勘違いされないで欲しいのは、ここでは効能2の人間関係を円滑にするためには、どうすれば良いかという事を述べている。

なので、もし、

A:「頭の中がぐちゃぐちゃで進まなかったけどクタクタとのやり取りで解決できたわ。協力してくれてありがとう。」

だったならば、予期しない理由だし、間接的ながら役に立ったんだなと思えるから、クタクタも満足できるってものです。

結論:相手を未熟だと思って心理的有利に立ちなさい!

最終的な結論としては、以下を思い出せる様にしとこうということです。

トークいらずの営業術 [ DaiGo(メンタリスト) ] より

もし本当に嫌な相手と仕事をすることになったら、相手を「未熟な人間」と思うことです。そうすることで、相手より心理的に上に立つ事ができます。

良い解決策を考えさせてくれて「ありがとう!」

今日の感謝

今日の感謝&今日の発見(人に欲望をもたせる方法)

今日の感謝パート

  1. 健康で良かった
  2. 家族友人が健康で良かった
  3. 友達からメッセージが来て良かった
  4. 喫茶店でまったりできて良かった
  5. ドラゴン桜の続きを読んだのだけど、かなり面白かった
  6. メンタルが安定して来て良かった
  7. ちょっと下に書くんだけど、発見があって良かった
  8. アメトークが面白くて良かった
  9. 仕事がはかどって良かった

この日記は以下を理由に記載しています。

今日の発見

今、すごく物が欲しくなった。
でも、ずっとそれがなぜかを考えていたので、

「あっ!まずい! この状態をなぜか冷静に分析せねば!!」

思えた。

そう思えたのは下記の本のおかげである

 

賢威が欲しくなった

(権威というのはここに紹介してある物なのだがあまり、詳細は気にしなくても話はわかるはず。)
賢威公式販売サイト

今、ブログのアクセスアップを考えている

SEO対策が必要

急に閃いた。そういえば「賢威」って、wordpressの「なんらかで有名な」テンプレートじゃなかったっけ?

私の今のブログは、初期テンプレートに毛を生やしたカスタマイズしかしてない

とりあえず、「賢威」で検索して調べる

「ウェブライダーの代表である松尾茂起」が作成に関与した「SEOに強い」テンプレートだって…。

欲しいぃぃぃぃぃ!

となった。

欲しくなったポイントは「誰」が作ってるかを知ったから

・賢威を知ってたがSIRIUSをもってたので、別に要らなかった。
その必要性もwordpressを使ってなかったので感じてなかった。

・wordpressを使ってても、別に困ってなかった。
・wordpressでSEO対策が必要だったにせよ、別になんとかなるだろと思ってた。

でも
「ウェブライダーの代表である松尾茂起」が作成に関与
を見た瞬間に一変した。

以前、wordpressのSEO対策の記事を見た時に、その方のHPを参考にした。
非常に納得でき
「我々の会社はわかりづらい物をわかりやすく伝えるのが使命だ」
みたいなことが書いてあり、そうだそうだ!
と思った。

そこで紹介していた

 

を買って読んでみたら凄く発見があった。

この流れから私には、ちょっと
「ウェブライダーの代表である松尾茂起」
さんには一目置いていた。

信頼できる人が作ってるから「夢が実現できる!」と思い込んだ瞬間に「欲しくてたまらなくなった」

そんな時、別のアプローチから賢威を思い出して良く見たら
今の自分に必要な SEO対策ばっちりのwordpressテンプレート だし
なにより
「ウェブライダーの代表である松尾茂起」
さんが作ったんなら

絶対信頼できてSEO効果高いに決まってるじゃん!超欲しい!

となった。
多分ポイントは誰が作ったかを知った事で、
SEO対策ばっちりのテンプレートであるという事実だけでは、そこまで「欲しい」衝動が出なかったと思う。

つまり、人に「欲しい」と思わせるには何らかの夢が叶うと錯覚させることだと思う。

1.SEO対策ばっちりでアクセス増えるの間違いない

2.そしたらアフィリエイトで儲けられるに間違いない!

結局、今回はこの1が確実に叶う=2も叶う と思い込めてしまった。
だから、それを達成するために 欲しいぃぃぃぃ が止まらない。

でも良く考えればSIRIUSの時も同じようなことは思った。

恋愛でも

「この美人と付き合えれば楽しいだろうな

他人の目線から賞賛のまなざしだろうな

オレの人生リア充に見られるな」

という図式があって、この美人と付き合いたい(欲しい)と猛烈に思う。

もちろん、自分のために付き合う方がいいのであって、他人にどう見られるかを気にして付き合っては大して幸せにはなれないのはわかってるんだけど、この美人ならこの図式が成立できると思い込んでしまう所が「欲しい」の発生だと思う。

要するに
あなたの何らかの願いを確実に達成できる!
と思えた時にそう思う訳さ。

今後はなんかを、やりたい、とか、やりたくない、とか思った時に、
この方程式が当てはまるのかを考えてみたいと思えた。

説得の場面で理由のトリガーが最大限に活きる場面

以前レビューで

集客、恋活、婚活、交渉…etc 活きて来る!「YES!」を引き出す7つのトリガー[説得の科学] レビュー

という書籍を取り上げた。

本日は、こちらの実体験があったので記載したい。

本の概要

この書籍は要するに、

「交渉毎で相手にYESを言わせるにはどうすれば良いか?」

を記載した物である。

その方法は7つの要素を使うこと

その要素は7つあり

  1. 希望
  2. 比較
  3. 交換
  4. 友情
  5. 一貫性
  6. 理由
  7. 権威

の要素が説得に入ると、相手の感情が動く

という物だ。

 

説得には、最終的には「感情」が動かされるかどうかが大事であって、理屈は関係ないというのが、科学で明らかになったというのだ。

(例えば、どんなに正論の理屈を言っていても感情が嫌ならNoになるとのこと)

 

本書には記載はあまりないのだが、(前々から考えていたが、)

7つの要素が「あればいい」って訳ではなく、

それぞれに効果的な場面や、組み合わせると良い物とそうでない物があるのだろうと感じていた。

 

今回実体験したことから、そういったことを明らかにしていきたい。

体験内容 仕事での約束のドタキャン

先日、仕事における、お客さんからのドタキャンが発生した。

まあ、立場上、相手はお客なので怒るというのは難しいが、あれは怒っても良いと思える程の場面だった。

  1. メールだったので顔文字が使用されていた
  2. 理由がなかった

逆に考えて、「キャンセルの連絡が来た」という所は、それはそれで親切であったとは捉えられる。

揉めるのも面倒だし、叱って私が得することはあまりない。

そう判断したが、上記2点の理由から、この謝り方はいかんと思えた。

理由がないとネガティブな感情が呼び起こされる

説得の立場から考えると「2」の理由がないというのはトリガーの一つではあるのだが、とんでもなくネガティブな方の感情に訴えかけられた。

理由のトリガーが有効に働く場面とそうでない場面はなんだろう。

有効に働くのは、今回のことのように

「仕方のない場面」

において、有効に働くと思われる。

うまい理由の例

例えば

身内に不幸がありまして(参加キャンセルします。)

は、筋が通る。

 

一方で

今日合コンが入っちゃって(こっちの参加はキャンセルします。)

では、ネガティブな感情が逆撫でされる。

 

恋愛関係で

他に好きな人ができてしまって(別れたい)

は、ポジティブにはならないものの、仕方ないので筋が通るが

 

いつも自分でもわからないけど1年ぐらいすると飽きちゃうんだ(だから別れたい)

はネガティブな感情を逆撫でされる。

(これは過去に言われた言葉です(笑))

突っ込み所のある理由は逆効果

要するに、突っ込む要素があるのかどうかで、

他に好きな人ができるのは、自然現象だからどうしようもないけど、

飽きちゃうのは二人で努力とかできるかもしれないし、

いつも1年でそうなるというのは理由として成り立っていない。

そんなの関係ないじゃん と思われてしまう。

 

おそらく、理由のトリガーは、場面的にはどの場面でも有効なのだが、その内容が問われるのだと思う。

理由を言えば良いってもんじゃない。

正直に言っても、通じない場合は、下手に言わない方がまだいいかもしれない。

こんな場面も

「明日は用事があっていけないの。」

と言われれば、

誘ってる方からすれば「じゃあ明後日は無理なの?」

と聞きたくなる。

仕方ないのはこんな場面

「骨折してて歩くのがつらくていけないの。」

と言われれば、

「それは仕方ない。また今度ね。」

と次に誘おうとは思わない。

今回は理由がないケースだった

今回のドタキャンのケースは、そもそも理由がなかった。

もしかして、相手は「私は客だから、そんなのいう必要はない。」とでも思ってたのかもしれない。

ただ、そういう問題じゃない。

人間関係を円滑にまわすためには、相手を説得する必要がある。

 

理由を言わないというのは、理由が訳分からん場合と同様に、ネガティブな感情を逆撫でされる。

言い訳はネガティブな表現だが下手な理由を言うと思われる

言い訳 は、理由が訳分からん場合だろう。

うまく、嘘でも良いから相手が納得できる理由を言うのが説得には大事だと感じる。

正直な理由であれば、例え訳分からなくても、正直さを認めてくれる場合もある。

(例えば寝坊してしまった…とか。)

もっともらしい理由か否かが大事で理由をつけることだけが全てじゃない

ポイントはいかに「もっともらしい理由」にするかどうかだろう。

(嘘をつくのを推奨している訳ではない。)

「Yes!」を引き出す7つのトリガ- [ Granger,Russell H. ]

言語外のメッセージを出す時は注意!

これは、このエントリの続きなんですが、
信頼なくして行動なし 営業で結果を出すには、不安を与えてはいけない

(1)態度で示す…ってのは、一つの言語だと実感しました。

(2)また、要求をはっきり言わないってのも、あんまり良くないと感じました。

(1)態度
例えば、授業中にあくびを連発していれば、「ねたい!おまえの授業つまらん!」って言ってるのと同じ。
例え、そんなことを本当は思っていなくてもね。

そんなようなことが起きた。
以前、今日のふと思う:みなさんはエスパーではないで書いてはいるが、勝手に相手の思惑を想像してはいけない。

いけないんだけど、
どちらかというと、行動の方が本音がでる。

やっぱりあくびするやつは、それなりに眠いんだよ。
面白かったら、絶対にあくびはしない。

それを見た側が良い様に思う…わけがない。

(2)要求が中途半端
例えば飲み屋で
「頼んだ酎ハイがまだきてないんですけど…」

という言い方。
ですけどなんなんだよ!

と言いたくなる事例が起きた。
「頼んだ酎ハイがまだきてないんですけど…早くもってきてもらえませんか?

これを付け加えないと、「わがままな奴」に聞こえる。
「言わなくてもわかる」というのを相手に期待するのは間違っていると感じる。

なぜなら、今日、このようなことを私は言われたが、こう思った。
「多分、こうしてくれって言いたいんだろうな。
言いたいんだろうけど、もう私のその責任範囲はおわってるんだよね。
実は私がやるべきことではないんだよね。
でも、しょうがない。立場的に断るとあまり得しないから、やってやるか。(イラッ)」

だった。
だから、ちゃんと 「ですけど…●●お願いできますか?」
と依頼されるなら、

「いいですよ。」「嫌ですよ。」
とも応えられる。

特に、飲み屋の例は、仕事上だろう。
客と店員。
だからこそ丁寧に日本語を使うべきだと思う。

店員は、立場が弱いんだから、余計に しぶしぶ 従わざるを得ない。

私は気をつけるようにしたい。