アナタもすぐ使える。ポジティブに捉えるコツ。人間の認識が違うことを実感した経験より

どうしても物事をマイナスに解釈してしまう癖がある。

そんなクタクタこと私には、ぴったりの体験をした。

球場での出来事 立ち見になった

先日、友人とスポーツの試合を見に行った。

実際にスタジアムで観戦。

あらかじめ自由席のチケットを購入していた。

「いつもすいてるから、今日も大丈夫だろう。」

自由席…ゲート入れなかった

そして、球場へ。

すると

球場に入れない。

正確に言うと、

自由席のためのゲートに入れない。

なんと、

「自由席は満杯だから、他のゲートから入って指定席の後ろで立ち見しかできない」

というのだ。

もしくは

「差額分を払って、指定席を購入してくれ」

と。

一度自由席で購入しているので、なんか損した気になる。

そんなプライドか、金銭的余裕のなさか、わからないが、

私たちは立ち見をすることになった。

私はショックじゃなかった

私は実は、そんなに気にならなかった。

「別にいいや、立ち見でも。

むしろ、内野席に近づくから、立ち見とはいえ、結構良い場所だし、ま、そこまでこだわりないから。」

というのが感想だった。

友人はショックだった

しかし、友人は違った。

「あー、ちくしょー、ミスったわー、判断を誤ったわー。」

とか

「もう、この球場には来たくないなぁ」

とか

そんな発言だった。

気持ちは非常にわかるし、本人もそこまで実際はショックじゃないんだろうけど、

「不快な精神状態からの切り替えができない」

のだと感じ取れた。

成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]P.23

ひとによって世の中の見方がそれほど違う理由は、人間の脳がカメラのように外界をそのまま映し出す物ではないからだ。

まさに、この状態だったのだ。

自分で認識を選択できると知ること

そして

成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]P.35

幸福という状態は、身の回りのネガティブな状況に目をつぶることではない。「自分にはその状況を何とかする力があると信じられること」である

私には、立ち見でも楽しめる自信があったw

ということだ。

今回ばかりは、普段鬱なクタクタでも、友人よりもポジティブな選択をする才能があったようだ。

認識は自分で選べる

成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]P.45

まず、外界の客観的事実をどのように解釈するかは「自分で選ぶことができる」のだということを理解する必要がある。

まあ、正直、「選んだ」訳じゃなくて、自然にそう思っただけなんだけど、

ここでは友人に向けて、こういいたかった訳だ。

逆に言えば、「嫌だな」と思ってしまう時の自分にも言い聞かせたい訳だ。

そして、ある種のコツがあるようだ。

疲れとネガティブの関係

成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]P.71

ポジティブな細部を見出す能力は身体的疲労によって大きく損なわれるということを確認した
…略…
睡眠が不足すると
…略…
ネガティブなことーをスキャンし始める

疲れてるときは仕方ないと考えよう。
寝よう。

腹減り具合とネガティブの関係

成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]P.72

人間の脳は栄養が不足すると披露し、脅威に対する警告を発し、ネガティブなことがらだけに注目して記憶する傾向がある。

あと、腹減ってる時は仕方ないと思う様にしようw

人はそもそもネガティブ

成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]P.81

我々の脳は自然にネガティブなことを探して見つけるように配線がされている

どうやってこれを確認したかは不明だが、心に留めとくべきことがらだ。

ネガティブとポジティブの良いバランスとは?

成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]P.81

最も価値ある現実はポジティブとネガティブの比率が3対1以上のものであることを発見した

とかなんとか。
もう一度、この本、読み直してみたくなりました。

まとめ

  1. 解釈は自分で選べると知る
  2. 疲労してたり眠いとネガティブになりがち
  3. 腹減ってるとネガティブになりがち
  4. そもそもネガティブになりがちなのが人間
  5. 3(ポジ)対1(ネガ)になるように努力する

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成功が約束される選択の法則 [ ショーン・エイカー ]