妬みの克服

また、他人が成功した。

私には、昔から他人の成功を祝えない性分があるようだ。

一般的には、それではいかんというのはわかっている。

しかし、「心から」祝福できないものをどうやって「心から」祝福すれば良いのだ?

 

私はその原因は、自分が成功していないからだと思っている。

もちろん、全てにおいて成功している人はいないが、部分的にはいるだろう。

 

自分が結婚している

→他人の結婚も祝える。

 

自分が子どもがいる

→他人の出産も祝える

 

自分にお金がある

→他人の昇進なども祝える

 

自分の国が平和だ

→他人の国が平和になるのも心から祝える

 

しかし、今日はこの記事を読んだ。

妬むのは「相手の良い所だけを見ているから」だという。

 

子どもができた

(1)幸せの象徴で羨ましい

(2)しかし、子育ての大変さがある。自由は失う。

 

こういう風な捉え方ができれば、「妬み」は消える。

とのこと。

 

たしかに、そうかもしれない。

しかし問題は、この捉え方では「心から」祝福できない。

 

「子育て大変だね。子ども生まれたのおめでとう!」

では、嫌みにしか聞こえないだろうから。

 

 

不思議な事に、物事じぶん毎だと、(2)のような側面しか見えなくなる。

 

会社辞めた

→次が心配

 

でも他人事なら

会社辞めた

→自由に過ごせていいなあ

 

って感じ。