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言ってはいかん言葉 「そんなことも知らないの?」

この言葉の存在意義は、

仕事で、「当然」知ってなきゃいけないことを知らずにやっている、

ベテランの人に対してのみでしょう。

 

「そんなことも知らないの?」

 

基本的に、この返し方をされて、

嬉しい人がいるわけない。

 

だって、知らなかったから、そういう話題をしてるだけなのに、

「そんなことも」知らない?

と言われても、困る。

 

第一、言う必要がない。

心の中で

「ああ、それ知らなかったんだ。この人」

で良いと思う。

 

例えるなら、

学校に来ている人が質問に答えられなくて

「そんなことも知らないの?」

と返す。

 

だから学校に来てるんですけどーーーー!

そんなことも知らないの???

 

 

 

 

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あともひとつ。

 

今日は、非常にこれを感じた日でした。

どんな話をしても

 

「いろんな人がいるということだね。」

と返される。

 

もし、結末をそれにしてしまうのなら、

 

「羽生選手が満点とったってさ!すごくない?」

 

「スケートできる人もできない人もいる。いろんな人がいるということです。」

 

ってなっちゃう。

こんな会話なにが楽しいのか。

 

相づちとして、面白くない。

 

自分勝手な応答にならないコツ

これは実際に体験して感じた事のまとめです。

 

相手の質問に答えないと「こいつ自分勝手だな」と思う。

 

(1)A:明日の予定10時でいかがでしょうか?

 

(2)B:10時では早くないですか?何か予定でもあるのでしょうか?

 

(3)A:何時なら良いでしょうか?

 

(4)B:12時ではどうでしょうか?

 

(5)A:検討します。

 

 

(2)と(3)でかみ合ってない。

 

お互いの主張を譲歩するには、理由が必要だと思う。

 

◎◎だから、10時ではいかがですか?

 

なら、10時でもいいかなと思う。場合によっては10時がだめなんだけど、相手がその理由なら、自分は譲歩してもいいかなと思う。

 

でも、理由がないから、その理由を聞きたい訳さ。

 

そこで(2)の質問をした。

 

しかし、答えが(3)。理由については応えない。

 

もし、最初から私の都合でいいなら、そういう聞き方をしてくれたほうがよっぽど良い。

 

A:10時頃を考えてるのですが、何時なら都合がつきますか?

 

と。

 

結局(5)で、都合がつくのかつかないのかの「メド」を一切言わずに会話を終了された。

 

なんかつっけんどんな感じにしか感じなかった。

理由を言わないのは相手への敬意が無い

あることを一緒にしないか?と電話がかかってきた。

私は、何時にそれに答えられるかが曖昧だったので、1時間以内に確定したら電話する旨を伝えた。

 

そして、急いでそれに取りかかれる様に準備した。

 

40分後くらいに確定したので電話したがでなかった。

 

電話に気づいていないだけだろうと、あることを始めた。

一人でも少しはできることだったから。

また、電話に気づいた段階で電話が来るだろうと思ったからだ。

 

電話はこなかった。

再び20分後くらいに電話したがでない。

 

しばらく作業を続けたが、疲れたので終了することにした。

 

「疲れたので今日はどのみち終了する事にします。

電話もしましたし、作業もしてみて待ってみたのですが、よくわかりませんでした。」

とメールした

 

すると1分で返事が来た。

「すみません。次回またお願いします。」

 

ちきりんさんの名言

これは

1回目の失敗=電話に対応しなかった

2回目の失敗=謝り方に誠意が無かった

 

と私には感じた。

正直、別に大きなことではなかったので電話した時点で

「できなくなった」

とか言ってくれればそれでもよかった。

 

せめて何が起きたのかくらいは言ってくれ。

そう願わずにはいられなかった。

 

私の生き方が誠実すぎるのだろうか?(自分で言うのも変だが。)

とてもそうは思えないのだが。。。

 

参考迄に

 

 

 

 

 

後出しで文句を言うのはやめる方が吉

最近、色々とダメだし?というか、文句を言われる機会が多くなった。

 

ただ、いづれも、私が思うに

「文句を言うキッカケをこちらが作ったら言い出した」

という所に疑問を感じる。

 

どういうことか。

「◎◎の話、どうなってますか?そろそろ期限ですが?」

と聞いた所返事が無い。

当事者とある日出くわす。

そして

「明日時間ある?ちょっと来てよ。」

とだけ言われる。

 

そして行ったら

◎◎の話ではなく、(◎◎の話もあったが、割合2割くらいだった。)

「△の件、ふざけんじゃねーよ。どうなってんだよ!」

と言われる。

 

 

また別の件、

ある仕事をしたあとで、3日程して御礼メールを送る。

「ありがとうございました。またお願いします。」

 

そして、その2日後くらいに

「返信おそくなりました。オタクの仕事なんですが、□□がダメでした。」

と来る。

 

 

総じて言えるのは、ダメだしするならそっちから言えよって感じ。

 

なんで、こっちからアポとっといて、怒られなきゃなんねーんだって話だし、

 

2つ目のは感謝メールの返事が、あんたダメだよって、、、そりゃねーよ

 

って話。

 

 

なんかダメな点指摘するなら、先に言わないと。

先に言えば

「あなたの為に時間を割いて指摘した」

という感じもでるんじゃないかな?

 

でも人にキッカケをもらったタイミングで言うと、

「そういえば、気になってたからイチャモン付けた。きっかけがなかったらスルーしたんだけど。」

意外の何者でもない気がする。

 

きっかけがなかったらスルーしたんだけど。 って

 

それをわざわざ言うのは嫌がらせなんじゃあないだろうか。

 

と感じました。

 

わかってもらえることの救い

これは当たり前の事なんだけど、実感して大事な事だと感じたので主張します。

 

なにかで自分を責められて、周りが皆お前は悪いみたいに言う。

 

善悪は別としても、感情というのは、天気みたいなもので、

 

実際に悪い悪いと責められれば、その問題が解決しようがしまいが、

 

しばらくは悪天候になる。

 

一度悪天候になると、台風でも通り過ぎる迄にしばらく時間がかかる。

 

例え、台風を発生させているのが風神だとして、風神に許しをもらえても、

 

台風そのものは、いきなり消えたりしない。

 

そんなもやもやな天気(感情)をぱっと晴らすのが「わかってもらうこと」

 

だと思う。

 

「あなたの言い分は(正しい間違いは別として)わかるよ!」

 

と言ってもらえるだけで、台風はすっと消える。

 

理由はわからないが、

 

それまでずーっと、アナタが悪い、アナタが悪いと言い続けられる

 

ところにいたわけだから、「あなたが悪いわけじゃない」という

 

フォローをもらった感じ。

 

その感じが「救い」に感じる。

 

その感じが悪天候を晴天に変える力を持つ。

 

決して、運動して別のストレスに切り替えて台風をやり過ごそうとか、

 

そういうのとは違う。

 

ぱっと晴れる感じ。

 

 

人の相談事などを聞くときは、その感じをだせるようにするといいのだと

 

感じた。

 

あなたの味方です。

 

と言ってもらえてる感じ。

 

「わかるよ」と言う言葉でもいいし、そんな感じを出せるやりとりになれば、

 

それで良いと思う。

 

今日、すごくそれを感じたので、忘れないうちに記載した。