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音楽教室の集客から考える営業法

今、音楽を習いたいと思っていて色々比較しているのだが、どのサイトにも決定的にかけている物があることに気づく。

一体あなたの所に通って何ができる様になるの??

どのホームページも

・講師の質
・月謝
・コース名(例 バイオリン初心者向け とか)
・やっている曜日とか日程

そういうのしか書いてない。
やっぱり
「 はじめてピアノ|ヤマハ大人の音楽レッスン 」
とか書いてあっても

で、それは何ができるようになるの?
どんな喜びが生まれるの?

って感じな訳さ。

なぜ、「弾き語りができるようになります」
とか
「エリーゼのためにを弾ける様にします」
とか
ないのか?

もちろん、絶対にできるようになるかはわからないけど、「それを目指しています」というのがないと、私は決め手に欠ける。

というか、それしか習う理由なんてないでしょう?
英会話学校に行く人に、

・うちの講師は◎◎認定です。
・24時間やってます
・値段は◎◎なんです

って行っても決め手に欠けるよ。

うちの英会話では、海外旅行で道を聞いたりできるレベルを目指します!

うちの英会話では、字幕なしで映画が理解できる様になるレベルを目指します!

うちの英会話は、英語に親しんでもらう楽しさを味わってもらうレベルを目指します!

やっぱ、こういうのが必要だと思うんだよね。
と改めて思った。

他人のブログから学ぶアフィリエイト商法

こちらのブログを読みました。

音楽・芝居系はもちろん全ての専門学校&大学の新入生にアドバイスさせてくれ!

読んだキッカケはFBでこんな感じでシェアされていたので。

スクリーンショット 2016-04-30 9.46.15

そして、自分の状態が

  • 趣味だが音楽系の学校に行って勉強したいと思っていた
  • 色々学校探してみたりしている現状

だったので、まだ入ってもいないけど、なんか役に立つことが書いてあるんじゃないかな と感じたからである。

「とりあえずは」これをやれ!

という強い主張が、まあどこいっても必要になる大事なことを言ってるんだろうなと感じた。

 

さて、記事を見てみると…

出だしの秀逸さ

出だしが上手いな。

どうしてこの記事を書いたのか。

記者は何者なのか?

これが書かれている。

特に、記者のプロフィールはプロの歌手ってことで、「読む価値ありそう」と思わせる。

いきなり関連なさそうな商品を勧めるのは微妙

しかし…

いきなりAmazonプライムへの加入を勧める…。

この瞬間に結構がっかりした。

だって、アフィリエイトリンクなんだもん。

値段をオススメするのは後で

あとは、勧める順番が間違ってる気がする。

最初に年会費1900円だからってなるより、こういうのを最初に持って来た方がいい。

>特にオススメなのがプライムビデオ
>声優の養成所通うような子はアニメとか映画とかたくさん見るじゃない?
>ものすごい数の作品がどれだけ見ても会費以外は無料。嘘だろって感じ。
>(Huluなどの動画配信サービスの相場はだいたい月1000円程度なので85%も安い)

もしこれが最初にきてれば、結果的にアマゾンプライムなだけであって、それならアマゾン勧められても、アフィリエイトリンクだとしても嫌な感じはしなかった。

1900円で色々できる から勧めるんじゃなくて

アニメとか沢山みる必要がある(し、他よりも優秀) だから勧める

んで、結果的に安くて色々できる

この順番が大事なのではないかと感じた。

必要なことは勧められてもすんなり、入るが、必要なわけではないのに、単にこの商品いいよ!とか言われても あなたの思惑にはのりませんよ!と警戒してしまう。

読飛ばした記事とその理由

事実、その後に勧めてくる物は売り込み臭がでかくてすっ飛ばした。

・パソコン
・プリンター
・Dropbox
・Evernote

しかし「キーボード」は自分には目新しかったので読んだ。

事実その内容もいかにも「歌の先生」だから知っているという内容だった。

別に、歌手になりたいわけじゃないけど、そういう

・音取りの作業とかするのね

・そういう時に使うのはキーボードなのね

・キーボードは1人につき一つは持つべきなのね。

・安価で持てるから、無理なことじゃあないのね

と納得できた。

必要だと思えれば探すの面倒だからクリックする

そしたら、別にアフィリエイトリンクでも

むしろ自分で商品探すの面倒だからクリックしたいと思える。

商品を勧める順番の考察

やはり、お勧めする順番は

(1)最初にこういう一番重要な要素(キーボード)を勧める

記者の信頼を勝ち得た所で

(2)他にも必要なサブの要素を勧める

のが良いと思えた。

 

なるほど〜役に立つこと知ってんな〜 
と思われた段階で 

実はパソコンもこういう利用法があって…
とかってなれば、非常に納得しやすい
(この人しか知らない使い方を知っているのかもと思う)かもしれないが、

最初からパソコンが必要なので…
と言われても、

「そんなの音楽の先生に求めてる情報じゃありませんからガード」
がかかって読む気にならない。

 

こんな感じでした。

 

迷惑電話営業から考える営業方法

また何度も来てる迷惑営業電話から思ったことを書いてみる。

集客の営業だ。

「◎◎の▼▼と申します。

今迄何度もホームページを変えてSEO対策等をして集客しようというお話、何度も来てると思うんです。

でも、私どものは、ホームページはそのままに集客をあげる提案をさせて頂きたくてお電話したんです。

…続く

一つ上手いと感じたのは、あえて

「必要ですか?」

とかは聞いてこなかった点。

聞けば、必要ないからそのタイミングでいらないです。っていって終了する。

だから、そういうNoが来る質問をあえてしない意識を感じた。

(こういうことは

 

この書籍に詳しく書いてあった。)

逆に言えば、だから面倒。

いつも、強引に話をさえぎって、「今の所いらないんで」と言わないといけないのがうざい。

そして、断ったら

「ではまた時期を改めます」

って、また電話するのかぃ!

って感じだった。

私は「必要になったら、こっちから電話する」って言ってんのに。

 

そもそも論だが、「あんた誰!?」「なんでアンタからうけなきゃいけないの?」

に尽きる。

だから、どんなに正論を言われても、どんなにメリットがあることを言ってても正直「怪しい」ので受けたくない。

これは先日記載した「信頼なくして行動なし 営業で結果を出すには、不安を与えてはいけない」で決定的に書いていることだ。

 

実際問題「必要か?」と聞かれても、怪しいから電話を切りたいし、そもそもそんな気分じゃないし、やることあるし 等々なわけだから、「必要ない」となる。(例え実際は必要だったにせよ。)

だから、どう攻めるべきなのか?

まずは、ちゃんとしてるんだ、怪しくないんだ とかを消すのが優先だと思えた。

なので、電話して「うざいなー」と思われるよりは、こんなのはどうだろう?

 

「こんにちは。

集客の会社◎◎の営業▼▼と申します。

インターネットから見つけてお電話しました。

集客でお困りの方に役立つご提案をさせていただいてるのですが、もしお困りでしたら、弊社のホームページをご覧にいただいてご検討いただければと思い電話させていただきました。

集客うまく言ってますか?」

→いいえ なら

「それでは、是非、弊社のホームページをご覧下さい。

検索で◎◎で出て来ます。

こちらの■をご覧いただきまして、もしご興味ありましたら、この電話番号の私▼▼までご連絡ください。ホームページよりも割安で対応させていただきます。

それでは、ご縁がありましたら、是非よろしくお願いします。」

と言っておいて、もし見てもらえれば、

そのページにプロフィールとかやることとか書いておけば、怪しさも消えるし、自分で納得させられる時間も作れる。

やっぱり、基本は、「やらされてる!」と思われたら終わりだよね。

どのみち、押し売りしたって、ダメな物はダメだし、興味があるなら押し売りでも待ちでも来る物はくる。

であれば、嫌われずらく、積極性をだしやすいこの手法の方が後にもつながるし、

まだましなんじゃないかと思った。

 

電話や、1回だけで全部をうまく生かせようというのが

間違っているのかもしれない。

 

 

信頼なくして行動なし 営業で結果を出すには、不安を与えてはいけない

メリットだらけなのに拒否したい そんな恐怖体験

不安を抱えていると、どんなにメリットがあっても嫌だ!と思う体験をした。

お客さんが仕事でベタ誉めしてくれたのだが、

明日もまた私からこの商品を買って使いたい

明後日もまた私から買って使いたい

と言う。

どんどん盛り上がるお客

正直、そんなに使うと体に毒なのだが、と軽く言っても聞き耳持たず。

週に1回とかなら、熱心なお客さんで収まるのだが、

まだたいして仲良くもなってないのに、これは恐い。

しかも、知人にも紹介するから売ってくれ、どんどん知人呼ぶから売ってくれ

感じる恐怖

ともいう。

恐い。

メリットよりも、恐怖が勝った

お金確かに、結構もらえるのだが、

ワーキングプアなクタクタには大きな額なのだが…

それよりも恐さが増してしまって、お金いいから、無理しないで1週間に1回くらいにしてくれ!

と思った。

知らない人がする普通じゃないと感じる行動=恐怖

ビックリマンチョコを毎日買うならわかるけど、

それなりの値段がするやつを、連続で買おうとするのが、

その時点で普通じゃない と思うし、

良く知らない人から物を購入するのは考えずらい

やっぱり、普通じゃない行動をする人というのには恐怖心を感じる。

転じて

どんなに良い商品でも、良く知らない人から買うのは難しいから、飛び込み営業とかはやっぱり難易度が高い気がする。

メリットありすぎが逆に恐怖となりうる

だって、今回なんてクタクタのメリット相当あるんだよ。

お金かなり手に入るんだよ。

 

でも、逆にそれが恐かった。

仮に、連続購入でも、「少量ずつ売ってくれ」とかなら、理解できるのでまだ大丈夫。

でも「大量購入を毎日!」

とか言われると「ええ!!」と恐怖した。

何か別の狙いがあるのではと感じてしまった。

だから、お金いらないからむしろ買わないでくれ。

買うなら適切なタイミングで買ってくれ。

 

そう思わずにはいられなかった。

仲良くなるとはどこまでなればいいのか?

営業するならお客さんと仲良くなる必要がある。

仲良くなるというのは、この経験からすると、

相手が何者かを理解してくれる所

ってことだと思えた。

とりあえず、肩書きを告げとこう

それ以上は、マブダチになってもしょうがないし、マブダチだからって物が売れるかは別問題。

単に、障害となりうる「不安」を取り除けるレベルまで仲良くなってればよいと感じた。

最後に名刺交換したけど、むしろ最初にした方が、まだ肩書きとかわかって良いのかもしれなかった。

洗車機から学んだ、物事は相対的なんだと

物事全ては相対的な物だ と気づいた

洗車
画像の元はこちら

最近、よく考えいたことなのだが、

「そう思わせる」ことが何よりも重要であり、「実際に起きる」ことよりも「思わせる」ことが大事なのだと感じた。

例えば、仮にガンの告知を受けたとして、

手術を受けて治ったとしても

治った実感がなければ、何も思わない。

あー、そう。よかった。くらい。

だって、ガンの悪い部分が取り除かれたのは事実だが、それを実感できていないから。

だから、商売とかは、思わせることが大事だと感じていた。

そして、

洗車機を使った時に非常に実感した。

私は車の中にいて、
洗車機が画像の様に移動するのだが、
洗車
車が前進しているように感じた。

事実は
車は停車位置で止まっていただけ。

その周りを洗車機が後ろに通過した。

しかし、不思議なことに、車が前に進んでいるかのような、揺れを感じた。
(なんか、バスに酔った時の頭の感じに近い感じが起きた)

でも、冷静に止まっている部分に目を向けると、
それは収まった。

でもすぐさま動いているような勘違いしやすい場所に目をむけると、
やっぱり前に進んでいるような感じを受けた。

そうか、結局は「脳がどう感じるか」なだけなんだな

と非常に実感できた。

動いてないのはわかってる。
わかってるんだけど、そう感じる。

良く考えれば、多くのことはこのようなことを利用している。

TVゲーム。
その場では起きてないけど、冒険している気になる。

アニメ
そんなことは起きてないけど、起きてる気がする。

良い体験をした気がする。